2010年12月30日木曜日

二日酔い

不覚にも、何年ぶりか?

昨日はどうにも体調が芳しくなく今年最後の宴に向かったのであります。
気が合う毛利さんとの忘年会ですから、会えば、飲めば、快調になるであろうと。

案の定快調開帳町会長!!!

毛利さん、ところで終電間に合ったのでしょうか???

こっちは反動大きや宴の後。

年の瀬の たまにはエエか 二日酔い 

これから会議だというのに…

2010年12月29日水曜日

巷は仕事納めとか

昨夜は、待ち電の主から6時チョイ過ぎに着電。

タイミングが悪く電話のチャンスを見つけられずの弁。
仕事納めの日に文字とおり仕事が終わる人ではない多忙の方だけに、
「お気に召されるな」と調子のよい返事をして開始が8時で再調整。

待ちわせ場所でまたまた30分遅れて御仁が登場。
昨夜ははすっかり攻守が入れ替わった。

いつもは逆ですから。

久しぶりにナンダカンダで終わったのは日が変わってから。

最近、胃腸の調子が最悪。
年末は、どうも付き合いが多くて、結局こうなってしまうのです。
大腸を47cm切除して早2年。
特に腸には気を使っているのですが、季節柄愛嬌振舞いの責務があります。
まぁ一献!は嫌いでないし。

油断もあるけど軽佻なお調子者で、ついつい勝てない宴の誘惑。

さらに寝不足が加わり、まっこと不調なり。

朝からのお願い事、いずれも不調不発。
意気込みは、やはり体調がモノを云うのであります。

今夜も、ひとつ宴があります。
これで今年は正真正銘の最後のやつです。

で、仕事納めはあるようでないような…

振り返れば振り返るほど、2ヶ月を無駄にした一件に石でも投げたくなるのであります。
時間は戻りゃせんですから。ニャロメ

2010年12月28日火曜日

待ち電話来たらず

もう6時が目の前。

今夜のアポの主から連絡がありません。

普通確認の連絡くらいあるもんです。
まぁ立場が変われば、こんなことを言うボク。

いつもは、そう言われているのでしょうなぁ。

更新、暇つぶし。

お粗末様でした。
御免なすってい。

年末の電話

時期的に喪中につきとやらのはがきが届くの今日この頃。
昨日も、また一通郷里の幼友達から。お母さんが去る18日に89歳で永眠した報せでした。
もうこれで5通になりましょうか。

関係者も入れると今年は7人が喪に服すわけです。

実はボクの心境も、まさに喪中。
11月3日に上海で通り魔の手により無念の死を遂げた大親友のことはここで少し書きました。

日系カナダ人のため日本のメディアは報じていません。
カナダのメディアと上海の外人用英語サイトのみ報じられた程度。
ことの詳細は依然不明でなんら公表されていません。

現地の公安は、家族に今後一切この事件については語らず諮問せずとの条件付きで遺体を引渡したそうです。
親友の遺灰は残された奥方と一人娘とともにカナダに戻りました。

以前この親友は、中国では命が実に廉価で無意味に扱われていると語ったことがあります。
この無念の死と不可解な事件に真相を知りたくなるのは日毎に強くなるのですが、現地での中国の友人たちも口を噤む現実に、中国の現状をまざまざと知るはめになりました。

中国をこよなく愛し、訪日するたびに座談議論の輪で唯一孤立しても中国を擁護その可能性を語った親友はもうこの世界には存在しないことを、ボクにはどうしようもなく信じられません。ただただ無念でなりません。

座談議論の常連の旧友たちも最近この死を機会に各自沈黙と格闘しています。各自が何を思い新たな年を迎えようとしているのか、ボクにはなんとなくわかります。

落ち着いたら、まだ上海に彷徨っているであろう彼の気持ちと墓参りに上海とバンクーバーへ行こうと昨日ひとりの友が電話をくれました。

2010年12月27日月曜日

適応力

ピュータの代わりに四苦八苦。
いかに使い慣れたものに隷属ささせられていたのか。

ず~っと前にマックからまずは始まったボクのパソコン歴。
21世紀とともにDellがオフィスにやってきてしばしマックとウインドーズマシンが頭の中に同居。

オフィスでDell.家ではマックの棲み分け。
結構この違いがおもしろくて頭のスイッチングが柔軟になった気がします。

しかし慣れの差は大きい。自宅は寝るだけの生活になるなると、本妻はすっかり側室に取って代わる。
そしてマックと離婚。この辺りわかる人だけにわかる謎の部分です。投稿しませんように。

以来ウインドーズ一辺倒。そして今ではマシンが変わっただけで、こんな調子。
なんともデジタルへの適応不足には…涙なみだ涙の川であります。画面に顔をひっつけて目を細めたり開いたりもうフィジカル的に限界。目が痛くなって涙の川。思考から体まで柔軟性がますます欠如。

年末の気忙しい中、いっこうに進まぬ作業に、いと淋し。
はて、これからどうなりますやら…?参りましたわい。

2010年12月26日日曜日

訃報 マイピュー太君昇天

とうとう寿命が尽きたかマイピュータ。
今夜帰宅して直ぐに起動を試みたのに、ウンともスンともナンとも…

一昨年の今頃入院用に用立てした台湾Asus製の Eee PCS101のネットブックでありました。
ネットブックといってもネットブックの中では当時は最高値の代物で、見かけも性能も満足。たった年2年ではありましたが、使い切った感があります。

しかし悩みの種は、データ。どうすんだろう…

これ以上落ち込むのはシャクだし。開きる以外に道は無し!

一から作り直し、書き直し。

この古いPCでどうにかするしかあるまいに。
しかしこのPC熱い五月蠅いの二重苦であります。

2010年12月19日日曜日

「坂の上の雲」の音楽

今夜は「坂の上の雲」を黒霧島をチビチビしながら視聴。
ワインを求めに行った近所のコンビニにいつものチリ産のCPのよいものがなく、本格芋焼酎に変更。

夕食とオツマミも買わなければならず、2本求める予算もなく、このHCPの黒霧島に手が伸びたのです。
名前からして「坂の上の雲」にピッタシ。7時半への放映へまさにアテンションプリーズが成立。

番組終了間近の、日露戦争開戦決定命令を以て東郷平八郎が手にする1904年2月5日「大海令第1号」のシーン。流れたBGMは、モチーフがシベリウスのフィンランディアでありました。
たしかにフィンランディアは愛国心を喚起する曲であります。番組での作曲家はそんな意味を思い起こしたのでしょう。

そして番組のエンディングへ続きながれるエンディングテーマ曲。なんでかくも目が潤むのでしょうか。ある意味この音楽次第でいとも簡単に日露開戦賛成者になってしまうこの怖さ。

かのナチスのゲッペルスが「三つのS」を管理すれば国民を御せるといった、セックス、スポーツ、ソング。まさにそれを実感。音楽が及ぼす感情操作の力は大きいです。

2010年12月12日日曜日

素浪人のオフ

今日は久しぶりに、やっとオフな気分です。
そんなときは、出かける前のルーティンが無くていい。

シェーバーも無し、加齢臭を消す男性コスメも無し、リストウォッチも無し、財布も無し、無し無し無し。
襟袖が解れ下地が見えるボロシャツ(POLOではなくBORO)を着てヨレヨレのジーンズで素浪人ぽくしているデレ~感が一番。訂正、素浪人でした。

このままこれから髪を切りに出かけます。
こんなときに必ず誰かに会うもんです。
でも最近とんと気にならなっくなりました。
なぁ~んかオンもオフの服装もこんな感じの毎日ですから。
とにかく、やつし感が大好きであります。

で、こんな姿で見舞いをされる母は、もう諦めたようです。
これじゃもう期待できない?ウフフフフ

まぁお好きなように。

2010年12月10日金曜日

NY派?LA派?

NY派?かLA派?とまぁアメリカの話題になったときに出るクエスションであります。

ボクの初渡米先は、LAでしたが、断然NYが好きです。
LAには、サンサンと輝く太陽とスペースがあっても、どうも好きになれません。
1週間で逃げ出したくなります。

サンサンと輝く太陽とスペースなら、シドニー、メルボルン、アデレードのほうが何百倍も好きです。
特にアデレードとメルボルンは好い。

嫌いな理由、ヒュウマン・サイズというかハビタブルサイズでないだだっ広さで拡散していてクルマ無しでは楽しめないからです。
歩く範囲で用が足せ楽しめる機能が備わっているタウンが好いのです。SFもそれに値しますが、坂が多いのが難点。

一番の嫌いな理由は、握手がユルイ。とにかく人を小ばかにしたような、あなたの手が汚いからちょっとだけ!のような触る程度。それって握手じゃぁない。NYのように、ガシッと、これが俺!分かったか!!のNYスタイルが好いのです。

拡散する町並みにあわせクルマ移動という個人主体の空間が日常化しているためか、人間関係が希薄になっているのでしょうか。

コンパクトシティ。スモールタウン。ある意味東京は世界一のコンパクトシティともいえます。だってクルマ要りませんものね。

2010年11月28日日曜日

きな臭い朝鮮半島とペルシャ湾情勢

とくに半島は来週半ばまで緊張がパンパンに張っていると言われている、とどこもそんな論調。
それらを証明するかのように、ゴールドへ投機筋は逃げ出しています。
円だって84円に戻しています。
お金持ちの情報網は早いですねぇ。
まぁそれでまたお金儲けをするわけでしょうが・・・

2010年11月21日日曜日

カゼ何度目だろうか?

カゼの餌食になって日毎に声がセクシー度を増して、エエ感じ。
反比例して、体から力が逃げ出していくのがよ~く分かる。あああぁ~。待ってくれぃ~

栄養が注入されると睡魔がきて程良く眠り、また少し逃げ出した力が戻ってくる。
起きていると、逃げ出し、また寝て戻って、そんな繰り返しで、
カゼってなぁ~んか性悪な嫁さんみたいだなぁ。
そんな嫁さん、いなくて好かった。ガハハハハ

ここ数年、ボクの周りで離婚や別居が増えている。
人生を長らく一緒に過ごしてきて、どうしてこの期に及んで?と訊くのだけれど、
今が最後のチャンスだからと、みんなそう答える。

まぁいわゆる熟年離婚の多いこと。
とにかくそんなことには、縁がない分気楽でエエ。

昨日、御難続きで元気が欲しい旧友が会いたいというので、ご近所まで出向いてくれたが、
お約束のように涙も拝見、御難のすべてを拝聴。

大半が聴く側だから。これには結構体力が要る。
帰る際の、なんともすっきりした表情に、こっちも救われて気もしたが、ハイカロリーを摂取して即ベッドに就いた。

あと数日の間に、カゼを追い出し、治しておかねば、新たな機運も入ってこまいに。
幸いかな来週の23日は旗日でもあるし。大いに助かるのであります。
予測では、24日には元気が完全に戻ってくるでしょう。
しかしことしは、カゼ何度目だろうか?

2010年11月20日土曜日

米国債保有残高の世界最大の保有者は?

現在、米国債保有残高の世界最大の保有者は?と質せば、「中国!」と答えるはずです。
それがなんとなんと、米連銀になってしまったのです。16日に。

G20を機に、米政府は、戦後以来基軸通貨に仕立てたドルの優位性の神通力にメスを入れたわけですから、
ある意味、こうせざるを得ないのも分からくともない。しかしかくも早くとは。

少し頭を整理、ボクの頭ではできないか。

とにかく、アメリカは、なんでもやる覚悟だけはできた感がします。

アメリカさんだけではなく、問題は、これにリンクしたユーロです。欧州主要国の動きを観察しましょう。
頭がゴチャゴチャしてきました。

2010年11月11日木曜日

TPP急ぐに足らず

TPP協議開始を表明=APEC閣僚会議で―前原外相(時事通信11.10)
 横浜市で10日開幕したアジア太平洋経済協力会議(APEC)閣僚会議で、大畠章宏経済産業相とともに共同議長を務める前原誠司外相は、日本が環太平洋連携協定(TPP)の協議を開始する方針を説明した。加盟21カ国・地域は日本の前向きな姿勢を歓迎し経済統合構想の推進を確認した。11日に閣僚声明を取りまとめる。
 経済統合構想については、TPP、東南アジア諸国連合(ASEAN)プラス3(日本、中国、韓国)、ASEANプラス6(日中韓、インド、オーストラリア、ニュージーランド)の三つの枠組みを土台に「アジア太平洋自由貿易圏(FTAAP)」実現を目指す方向でおおむね一致。貿易自由化目標の達成評価や成長戦略策定の最終調整も進めた。首脳会議でさらに議論を深める。


TPPにコミットすることが何の特になるのやら。それこそテリトリー・バイ・テリトリーの戦略的互恵関係でその都度限定して締結すればいいのでは。まずは、日本的な差異をお示しにすれば良い。
いまは、遅ればせながらの体裁作りにしか見えませんが。とにかく国内議論が足りません。

落ち込むときは、何でもマイナス思考になってしまう

上海で無念の死を遂げた親友の詳細が少しずつ分かってきた。

逮捕者は、現在精神鑑定中で結果が出るに2週間を要すらしい。
バンクーバーの家族も近々上海入りする。
気持ちが落ちいたら、いずれ書くとしたい。

太陽活動停滞で0.7度寒く 13年以降にミニ氷河期?
http://www.asahi.com/science/update/1109/TKY201011080433.html

12年危機説に追い打ちを掛けるような発表です。
12年説の裏には太陽黒点運動減退予測があるわけですが、その主張筋は元より温暖化説を否定してきたのです。従ってこのニュースは図らずとも証明したようなもの。

さて、ペルシャ湾、尖閣、西沙などなどを指摘して、第3次大戦へまっしぐらだと言う人がおりますが、
まぁたしかにこのままなら、過去大戦が起こる前の状況に酷似しているのも事実。
そうならないように世界全体でそれらを回避する知恵を出し合うムードを作らなければ。

しかし、中国は、世界で孤立しても良い道を選びそうな国家観を持っている。
中国共産党を堅持することが一番の優先事項で世界の常識は二の次とも取れる。

第一次大戦で、この世から皇帝を亡くし。
第ニ次大戦で、帝国主義を亡くし。
さて第3次大戦では、イラン、中国、北朝鮮?もしや全体主義を亡くすことに。
そう思う人らもいるのでしょうかねぇ。

2010年11月9日火曜日

無力感

こんなことが我が身に降りかかるとは、信じられないニュースだ。
共通の知人からの留守電は、40年来の親友が殺害されたことを、伝えていた。

後を追って下記のリンクが送られてきた。

Canadian working for Vancouver-based firm stabbed to death in China
Postmedia News November 4, 2010

Read more: http://www.vancouversun.com/news/Canadian+working+Vancouver+based+firm+stabbed+death+China/3776053/story.html#ixzz14ZZNyk1E

9月中旬に、バンクーバーから上海ヘ向かう途中に、いつものように東京で落ちあい数日過ごし上海に飛び立っていった本人が、この悪夢の犠牲者とは。

カナダに移住したためか日系メディアは、どこも扱っていない。時期が時期だけにいろんなことを想像する。

共通の知人の中国の友人が、必死で詳細を調査中だが、難航している。

なんとも重い知らせです。心臓のドキドキがいまも止まらないでいる。
はっきり確認ができない以上、勿論信じるつもりもない。

先日は、成田からの電話に出れなかったのが悔やまれてならない。無力感を感じずにはいられない。文化の日が命日?

2010年11月5日金曜日

中国漁船体当り流出ビデオ続編

前の更新で、政府の故意なる、と書きました。

メディアは、政権テロだとしています。
その見方は、単純だなぁ?と思います。

ボクは、日中で双方で責任所在を、コントロール下外で行われた、とすることで、
「ボクら、知らないもんねぇ~?!あぁ困っております」式でシャンシャン、ではないかと思います。

調査はするけど、と一応形式的対応で、この問題はフェードアウト。

面白く推測するのが、野次馬根性というもの。
事実は小説より奇なりであります。

尖閣中国漁船体当たり未公開ビデオがyoutubeに流出

例の尖閣で起きた中国漁船の体当たり、噂の現場のビデオが下記Youtubeで流れています。
これは本物でしょうね。

しかし公開を巡って国会で与野党間のやりあっていますが、こんな公開方法があったとは、大変今的で素晴らしい!あったま良いです。

これ政府による故意でしょうよ、きっと。
もう脱帽ものです。

知恵者に拍手!パチパチパチ

youtube 日本の尖閣 海上保安庁5
http://www.youtube.com/watch?v=q3JYT0G94-E

2010年11月2日火曜日

負けるな「桂花」熊本ラーメン 負債12億円民事再生

熊本ラーメン「桂花」民事再生。負債12億円。

「熊本ラーメン」の人気店で、東京・新宿や渋谷にも店舗展開する桂花(熊本市)は1日、熊本地裁に民事再生法の適用を申請し、保全命令を受けたと発表した。同社代理人弁護士によると、負債総額は約12億6千万円。全店で営業継続する。(産経新聞)


丁度上京した40年前、新宿末広亭近くの熊本ラーメン『桂花』を体験してすっかりはまった豚骨スープ。特にターロー麺にはノックアウトされました。以来贔屓の一店であります。

ここ最近は、半年ローテと回数はメッキリ少なくなりましたが、10数年前までは、月一のペースでした。そしていまだにボクの中では東西横綱的ラーメンであります。

一時期早稲田にも進出し激戦区に挑戦していたのに、直ぐに撤退して、寂しく思っていたところでした。そしてこのニュース。
営業継続とは、ホッとしました。負けるな「桂花」!近々行ってみますわい。

2010年10月30日土曜日

アジア歴訪日程と日中首脳会談中止の関係

オバマ大統領のアジア歴訪日程を見て、昨夜中国の突然の日中首脳会談拒否通告の裏が分かります。
じつに、中国を素通りするんですね。

11月6~8日:インド
11月9~10日:インドネシア
11月11~12日:韓国 G20出席
11月13~14日:日本 APEC出席

外交とは、じつに狡猾で刺激に満ちています。
次の大国候補、インド、インドネシアに重きを置いています。
中国包囲封じ込め作戦。徹底的に米中対立構図を築く意図があるのでしょうね。

まぁその意味で生け贄的存在になる可能性が、我が日本。気をつけないと。
菅政権、ますますグラグラしそうな気配です。

そしてこのニュース。

【モスクワ=遠藤良介】ロシアのメドベージェフ大統領が日本の北方領土訪問を計画している問題で、大統領府関係者らが北方四島を事実上管轄するサハリン(樺太)州で受け入れ準備に入ったことが29日、現地消息筋の話で分かった。大統領が31日までのベトナム訪問からの帰途、11月1日にも国後島に上陸する可能性が出ている。北方領土訪問を敢行すれば旧ソ連・ロシアの国家指導者として初めてとなり、日露関係の極度の冷却化は必至だ。(産経新聞)

ますますもって、政権内左派、弾き飛ばされる公算が大きくなってきましたね。
ようやく外務省が目立つ機会の到来です。
今後がとても見物ですねぇ。失敬。

立ち読み 当然の権利?

立ち読み 当然の権利? 発売翌日に古本化/犯罪抑止の期待も

 コンビニエンスストアでの本の立ち読みが常態化し、悪質さを増している。主に若者系の雑誌が読み荒らされ、発売日の翌日には“古本”同然、売り物にならなくなるケースも少なくない。立ち読みを規制するルールはなく、長時間に及ぶ悪質な客に対しては店員が声をかけるなど個別に対応している。一部の若者の中には立ち読みを「当然の権利」と思う意識があり、両者のギャップは埋まらない。(日出間和貴)(産経新聞)


雑誌好きとしては、過去書店でついつい何冊も買い込みがちで、毎月結構な金額を投じていました。ダウンサイジングを心がけして以来、ボクももっぱらコンビニ立ち読み派に。
どうしても買いたいなぁと思ってもヨレヨレの表皮とページにはためらいます。そんなわけでコンビニはもっぱら立ち読み、フリーの恩恵に預っています。買うのは本屋さんで、というように。
まぁ人間とは、自分のことは棚にあげるもの、と開き直って、スミマセン。

しかし近所のコンビニでよく目にする悪質さといえば、新聞の立ち読みです。これは酷い!それも60過ぎのオヤジがやっています。
あるときまで、そのコンビニで買う新聞が、どうしてこうも紙面が不揃いかと不思議に思っていたのです。これっぽっちも立ち読みが原因とは、知る由も想像すらしませんもの。

ある日、偶然にもそのオヤジの蛮行を目にして、ついつい当の本人と店のヤングに「新聞って立ち読みできんの?」と聞いたほど。

オヤジ少々たじろぎながら「いやいや記事が出ているかどうか確かめて買おうと・・・」と。ヤングは当惑気味でボクに頷く、という感じでボクの圧勝でした。しかしそれからも度々同じ光景を店の外から目撃しています。ドツいてやろうかと思うのですが、本の立ち読みと新聞の立ち読み、はたして・・・う~ん?????ネットでも新聞は読めちゃうしぃ・・・。まぁたしかにフリーの時代、でもあります。

しかし付録のDVD抜いちゃうのは、それは万引きですわね。地に落ちた感があります。ニッポン大丈夫かねぇ、であります。

しかし新聞は、やっぱり立ち読みは、あきまへん。

ではよい終末を。

2010年10月28日木曜日

イラン内部の今が気になります

キナ臭い報道です。
http://www.debka.com/article/9104/
たしかにイラン内部に揺さぶりをかけたい米欧。

さて米空母「エイブラハム・リンカーン」をはじめインド洋アラブ周辺海域に続々と艦隊が集結しています。
英国、フランスもですから、米海軍だけではないのが気になるところ。
単なる合同演習とは思えないのは、いつもの早とちり?
しかしなぜか日本メディアは報じませんねぇ。はい、せっかちですから。

2010年10月26日火曜日

三峡ダム危険水位へ

三峡ダムの水位を見ると、175mの危険水位がもう少し。
http://www.ctgpc.com.cn/inc/sqsk.php

放水量が追いつかないらしい。大丈夫でしょうか?

三峡ダムは、原爆と並び当時自力更生中国共産党躍進のシンボルでした。

そして今、各地に広がる反政府デモと三峡ダムの危うさがダブって見えて仕方がありません。
ダム上流は、雨とも言います。注視しましょうかね。

2010年10月25日月曜日

反日デモから反政府デモへ 今読もう「北京炎上」

チベット族デモも拡大 中国語教育の強制に反発 

 【北京=川越一】反日デモが続く中国で、少数民族による政府への抗議デモも広がりをみせている。中国語による授業を義務づける教育改革に対しチベット族が反発し、青海省チベット族居住区で火がついた学生による抗議行動が首都北京にも飛び火した。民族同化をもくろむ当局のいき過ぎた教育改革が、漢族への不信感を増幅させている。(産経新聞)


2007年のベスト3の本の1冊が、「北京炎上」。今後の中国をシミレーションする本としてとても印象深いものでした。

尖閣列島事件以降の中国の反日デモの行き着く先は、全土に広がる反政府デモかと想像していたら、まさにそんな流れになっていますね。

どうぞ読まれてはいかがでしょうか。お薦めします。

以下Amazonから

北京炎上-天文事件ふたたび
内容(「BOOK」データベースより)
2014年、中華人民共和国は民衆の不満に満ち満ちていた。混乱する政治、腐敗する役人、農村の困窮…。東西新聞社の北京支局特派員・田波は、出張から北京へ帰ってきた。しかし自宅にいるはずの中国人の妻・鳴風は失踪していた。不安なまま夜をすごした田波は他社の特派員から重慶で暴動が起きていることを知らされ、身分を偽って現地に赴く。市役所に立てこもる村民に武装警察は武力突入を敢行し、多くの死者が出た。その様子を記事にした田波に中国公安部の手が忍び寄る。さらには行方不明となった鳴風もまた反政府組織に関わっていることが判明する!中国各地で起きている暴動がやがて大きな奔流となって、新たな天安門事件に発展するまでを綿密に描き出した待望の近未来小説。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
水木 楊
1937年、中国上海生まれ。自由学園最高学部卒業後、日本経済新聞社入社。ロンドン特派員、ワシントン支局長、外報部長、論説主幹等を経て、作家活動に入る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

2010年10月24日日曜日

TPP試算 農業打撃4兆1000億。自給率14%に下落

農水省TPPで試算(10.22)/農業打撃4兆1000億。自給率14%に下落。

TPPこと環太平洋戦略的経済連携協定は、関税全廃を原則としているのはご承知の通りです。
上の数字は、農水省が、仮にTPPに日本が参加した際の試算です。

農業打撃総額4兆1000億円は、2008年の農業総生産額、8兆4736億円の48%。関連産業のGDPの喪失は約8兆円になる見通し。
あくまでも試算ですが、凄い内容です。TPP参加の反対勢力を鼓舞する数字です。

単純に鵜呑みにできないものの、一刻も早く外務省、経産省など霞が関を横断した議論が望まれます。
さらに消費者を交え、新しい農業評価と意識の創出に期待したいですね。
間違いないのは、農業は国家・文化の根幹です。

2010年10月19日火曜日

メギーと三峡ダム

メギーこと台風13号。
ルソン島沖で発生。中心気圧は910Pa。中心付近は最大風速55m/sですから、猛烈です。気になる進路は西。今日の午後には南シナ海に達します。そのまま行けば中国大陸上陸。ここから気になるのが、三峡ダムの水位。

三峡ダムは、国防上中国のネックともいわれ、決壊すれば長江沿いそして下流に甚大の被害をもたらします。南京、上海も飲まれてしまいます。

三峡ダムの危険水位は、170余m。実は秋の長雨で、既に170mを超え、毎日多量の放水でギリギリにあるとも。
メギーの行方が、正直気がかりです。

2010年10月18日月曜日

過去へ誘う20曲

あんまり昔を振り返るのが趣味ではないのですが、
この歳になりますと、否応なしに振り返らなくてはならない機会が増えます。

でも、こんなときは実に楽しい。

http://ameblo.jp/nihonyogaku/page-2.html#main

監修の伊藤政則さん、コーディネーションの野中規雄先輩に出演者4人で、まさに同窓会。
後がなければそのままなだれ込みたい心境でしたが、報告会という大事な仕事もありましたので・・・

さてボクの選曲は下記4つのセグメントに分けました。

【A】朝の常備曲=気分爽快編

1. The Monkees / Daydream Believer
2. Mark Knopfler / Local Hero Wild Theme
3. The Stylictics / Can't Give You Anything
4. Carpenters / Top Of The World
5. Eagles / Take It To The Limit

【B】恋愛中の常備曲=失恋の鼻歌編

1. The Band / Share Your Love With Me
2. Van Morrison / Have I Told You Lately that I Love You
3. Stevie Wonder / Stay Gold
4. Three Degrees / When Will You See Again
5. ABBA / Fernando

【C】青春期のいろいろあったな編

1. Bob Dylan / Forever Young 
2. The Rolling Stones / Out of Time
3. The Byrds / Turn! Turn! Turn!
4. Tom Waits / Ol' 55
5. Jackson Browne / These Days

【D】気付け薬編

1. Talking Heads / Take Me To The River
2. CCR / Have You Ever seen The Rain
3. Little Feat / Time Loves A Hero
4. The Stranglers / The Raven
5. Midnight Oil / Blue Sky Mine

これでボクの過去が少しバレそうだなぁ。
しかし聞かなきゃあ分からないでしょう!
特に若者には。

2010年10月17日日曜日

元気とは気の持ちよう

なかなか体調が戻りましぇんなぁ。
ダルさに支配されてイケマセン。
気合で起動するものの、それにも限界があります。
まぁ原因は分かっていますが。

さて、昨日のこと。
13年ぶりに友と再会しました。

彼は約30数年前日本を出て豪州へ。
文筆、翻訳を中心に彼地に腰を据え実績を積み、
その後NZに移住して農業を始めたのが4年前。

3時間にも満たない間に、13年分の話を聞くには無体なこと。
まぁ察することを前提で話を聞く。

お互い人生の何かを、遅まきながら分かりだした年齢ですから、
あらためて人生ドラマはいろんなことがあると実感。

先のことなど分かりませんわね。
思い切りやるしかないのですよ、やっぱり。

そう思うと、スムーズに起動できます。
気の持ちようですなぁ。

2010年10月12日火曜日

蓮舫さん、何を言っても・・・ここは頭を垂れる

写真撮影、商業目的でない=蓮舫氏
 蓮舫行政刷新担当相は12日の閣議後の記者会見で、国会内でファッション雑誌の写真撮影に応じたことについて「商業目的で雑誌の取材を受けたわけではない。政治への関心を高く持っていただきたいという思いで受けている」と強調した。(時事通信)


ご本人は、ご災難かとお思いでしょうね。
政治の世界と同時にタレント業の過去を持つ以上、こうした撮影の経緯と掲載される形態はご存知のはず。確認作業を怠ったとしか言いようがない。ある意味スタッフのミスとも。今回は有名税と割り切るのではなく、自覚見識が問われる立場におられる以上、油断したと猛省する以外にないです。

ジャーナリストのCMなど広告出演もまたしかり。ねぇ、鳥越さん。

ちなみに、蓮舫さんは、嫌いではありません。蛇足ですかなぁ。
とにかく、ここは負けるが勝ち!を求められる場面ですぞ~。まぁその負けず嫌いが、エエのですが。

2010年10月9日土曜日

正当な反骨精神

【北京時事】フジタの現地法人社員、高橋定さんが搭乗したとみられる中国東方航空機が9日、河北省の石家荘空港を出発し、上海・浦東空港に向かった。(時事通信)

大変でしたね高橋さん。まず解放されて良かったです。

しかしこのタイミング、ノーベル平和賞騒動にリンクしている、とも思えてきます。
が、そこは中国人の知恵、中国人船長拘束と同じ、19日。

さて、中国人初のノーベル賞受賞が平和賞とは、実に考えられたものですね。
対中ツッコミの先鋒は、やはり人権問題です。
中国の先進国意識に手を突っ込むには、まずは人権!

受賞に異を唱え報道管制まで徹底する中国政府。こんどはFTA交渉にも難クセ付けるでしょうか。

彼らの切り札は、お金。国債を大量に買うとか、はてはアメリカにさえボーイングを何十機も発注。残念ながら現実にはそれが欲しくて妥協する国は沢山います。日本も同様。

でもこれはやっぱりまずいでしょう。ノルウェーに学び正当な反骨精神を今意識しなくては、ね。金より大事なものがある!

2010年10月8日金曜日

G20議長国の憂いそれともシカト

さっきNHK9時のニュースをつけたら、通貨安戦争を扱っていましたね。
ボクは、御存知の通り円高容認派ですが、素人予測では60円台まで行くと言っては、嫌われています。
それはさておき、NHKは韓国ウォン安のトリックに言及していない。なぜ?

来月のG20の議長国は、韓国であります。必死の為替介入政策をもってしてのウォン安。
どう説明するのでしょうか?
債務の多さで説明する以外にないのでしょうか?

いずれにしても報じない日本のメディア、不思議であります。
「宇宙戦争」「資源戦争」に続き今は「通貨戦争」であります。

2010年10月7日木曜日

訃報:モータースポーツジャーナリスト西山平夫さん

F1ブーム第1黄金期の80年代後期。
当時ボクはF1ファン歴が30年とあって腰掛け程度でF1プレスに関係していたときがありました。

グループ内の出版社にF1専門誌を発行する部署があり、嘗てのボスがそこの編集長に異動したので、F1通の人材不足とあり急遽狩り出されて有休を取っては世界各地のサーキットのプレスルームに出没したものです。

そのときは日本のF1界には本当に人材が足りなくて名前のある人でも、正直オイオイという方々が多くおりました。
しかし尊敬に値する中に、この西山さんがいらっしゃいました。通称ヘーちゃん、その後温帯=御大と呼ばれ親しまれた方です。

容易で親しみやすい文章と鋭い洞察力は天下一品でした。喩えも博識で粋でした。
今年の5月に肝臓がんが発見され以来サーキットに顔を出すことはありませんと聞いています。
ボクは、シューマッハが復帰して以来F1への情熱が急に冷めほとんどF1から遠ざかりました。同時に彼の原稿も読むことがなくなりました。

誰にも愛された西山平夫さん。享年58。心よりご冥福をお祈り致します。平ちゃん有難うございます。どうか安らかに。合掌。ロックンロールな人でした。あぁ寂しいなぁ。

2010年10月2日土曜日

中国と北朝鮮新指導部

「新指導部と協力拡大」=北朝鮮書記に表明―中国主席

【北京時事】中国外務省によると、胡錦濤国家主席は2日、北朝鮮の崔泰福朝鮮労働党書記と北京の人民大会堂で会談し、「朝鮮労働党の新指導部とともに、各分野での協力を拡大していきたい」と述べ、引き続き中朝関係を強化する方針を伝えた。(時事通信)


中国経済は、言うほどにけして明るいものではありません。
砂上の楼閣的姿が徐々に露呈しています。

目下、元切り上げ、外国資本の撤退の流れに頭を悩ましています。
北朝鮮への投資は、中国内陸部開発と同じこと。
それよりも効果的な投資効果があります。
北朝鮮は、バブルへの道をたどる可能性さへあります。

安価な労働力、港湾確保、外交カード、防衛ラインなどなど。
そして新植民地的対象でもあるわけです。

2010年10月1日金曜日

茶髪ってもう時代遅れだろう!

ロッテめでたくCSシリーズに。オメデトウ!
西岡はイイねぇ。
昨年の狂信のファンへの抗議アピールも意味があったねぇ。

その西岡、やっぱり黒髪が精悍を増しさらにいい選手に成長した今シーズン。(終わっていませんが)

すっかり茶髪も時代遅れになったのに、いまだに茶髪の選手もいる。
阪神に、です。
昨日、負けを食らった投手です。
そして今夜、負けてしまいました。
ドタ負け。

あんなに凄いピッチャーなのに。
黒髪の方が、似合うのに。

茶髪の多いチームは、阪神、そして日本ハム。
まぁ阪神には、まだ道は残っていますが、日ハムは、ドボンでした。

それにしても今夜の阪神、この期に及んでソリアーノに一勝を献上。
有難うございました。

来年は、日本男児こそ黒髪です!
阪神は、来年も茶髪かも。

では今夜はこの辺で。

グランド・セオリー復権

昨夜は、某大手企業(非音楽業界)の役員を務める友人と会食。
TOKYO BOOT UP!についてあれこれ聞かれました。

日経に掲載されたことの大きさを感じました。

TOKYO BOOT UP!を、新しいことだと認識していることに、
「特にあたらしいことではない」と答えると、驚いていました。

TOKYO BOOT UP!は、単にやり切れていないことを再検証しているだけです。

それは今注目されている「グランド・セオリーの復権」という流れに沿っています。
新しいとか古いとかいうことではなく、基本をもう一度見なおそうという発想です。

基本抜きに一気に新しいことへ飛んでも、トンデモありません。ゴメン。

「音楽見本市」という概念は、とくに新しいわけでは、ありません。
ただ単に、世界2位の音楽業界にありながら、インフラ的役割を果たす「音楽見本市」や潜在的な層の厚さを可視化できる機会がないことが、問題なのです。
キャリアが必要な新人にどうキャリア作りを提供していくのか!
これが業界の基本中の基本です。

かの地では当たり前のことが、この地ではないこと。
例えば、オープニング・アクト(前座)も同様などなど。他にもたくさん。
メディアもすっかりその辺の役割を果たすことも忘れています。

しかしかの地の形を真似ただけでもうまくいきません。
その本質にしっかり視座してやり遂げる能力も要ります。

その辺を踏まえて改善した次回のTOKYO BOOT UP!にしなくては。

今日から10月。衣替えですね。残すところ今年は後92日。
アッという間に2011年がやってきます。

3ヶ月なんて・・・時の速さを、この前、散々味わいましたからね。

衆さん、好い週末を!

2010年9月28日火曜日

「レコード会社中心の新人発掘・育成に一石を投じる音楽見本市が開催」

秋の長雨ですね。今日はさっきは雷もあり寒い日です。
TOKYO BOOT UP!開催された月頭の酷暑が嘘のようですが、こうも寒いと酷暑が懐かしくなります。

昨日、下記の記事が日経トレンディ・ネットに掲載されました。
「レコード会社中心の新人発掘・育成に一石を投じる音楽見本市が開催」
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/pickup/20100910/1032898/

リンクへ飛べば、人気記事2位にランクイン。
“音の泉湧く”音楽見本市になるよう頑張ります!

2010年9月27日月曜日

ここで日中首脳会談を

昨日も現場立会で東京タワーへ。

日曜のタワーは相変わらずの人気スポットです。
外国人旅行客も目立ちます。
中でも中国人団体客が多い。
しかし日中関係を象徴するかのように、中国語特有の賑やかさはありません!
心なしか遠慮している感があるほど、トーンを落としていました。

さて、日毎の日中関係の悪化。
まるで煽るかのごとくのメディアの論調。

帰宅途中に寄った赤坂のカフェで、遅い夕食を摂っていたら、
隣席の10人の中年女性グループの話題にも、日中関係が登場。
彼女たちは、まるでタカ派のグループでありました。

そんな話に聞き耳を立てながら、
政府は釈放後の中国の出方をどれだけ想定していたものなのか?
メディアは、批評するのみ。
一向に建設的意見さえ述べない有様。

さて私見を。
今後の対応として、成り行きを少々観察後、菅総理が、首脳会談を提案すればよいと思います。
フジタ社員の4人の釈放で決着を付け、まずは軟着陸させる。

中国のメンツを保ち、日本は、政治主導の機能の健全性をどうにか保たないと、この政権の信頼は地に落ちます。それを回避する意味でも自民党との連合に一気に駆けるのでしょうか?
そんな政局まで透けて写る気がします。
結局小沢の道も途絶えるのでしょうか。

2010年9月25日土曜日

報道特集、田丸美寿々さん降りるんですね。

TBS「報道特集」のキャスターが代わります。

TVを見ないボクが、「報道特集」は、不定期ながら、視聴する番組のひとつであります。
そのメインキャスターの田丸美寿々さんが、ついに降りるようです。
実に16年の長きにわたりご苦労様でした。
16年といえば、あのTHE BANDの16年と一緒であります。

田丸美寿々さん、毎回原稿は噛むし、頭と上半身が頻繁にそして大きく動くし、
TV界で認識されているフジTVのアナウンサーの評判を自ら証明しているようなものでした。
けれど嫌いではありません。鼻っ柱が強かった頃から気になる女子アナでした。
その後紆余曲折を重ね今に至った、よく頑張りました。

今後の予定は存じませんが、新しい田丸美寿々さんを見たいものです。
今後の活躍を祈っております。

アゲイン、ご苦労様でした。

ブルーサタデー

中国人船長さんもお家に帰っていき、一夜明け、ネットや新聞をコーヒーをすすりながら、土曜の遅い朝を過ごす。

論調の多くは、菅内閣への厳しい意見で埋まられている。当然ですな。
昨夜更新の愚生の意見のようなものはどこにも見えませぬ。

さて、今回の一件で、世界中が理解できたことは、領土拡張という野心を恥も外聞もなく晒したのは中国という事実です。

現代史に学べば、ヒトラー時代のドイツに類をみることができましょう。
そしてもうひとつ、鈍感かつお人好しな日本人の堪忍袋的時代の流れになる危険性さえも、感じずにはいられません。

冷静に見て、円高作戦を露骨に先導する米中両国。その対抗策にも無策。ある意味折角のチャンスなのに、円高のアドバンテージも利していない日本政府。
どうにも腹が座っていない。政策にも統一感がありません。

すれば結局米中の狭間で、日本の蓄財が両国に吸い上げられている構図が次第に浮き彫りかしていくスパイラルの入り口だ、と鈍感な我々が気が付きだす。
はてどういう形でその猜疑心と不安が顕になっていくのでしょうか。

反動的に右傾化するのでしょうか?左傾化するのでしょうか?
極端に振れる危惧を覚えます。

そんなことを思うと、少しブルーな気になる朝でありました。
日本の蓄財はあと5年です。

2010年9月24日金曜日

船長釈放 必死の中国の背景は?

容認できない!民主議員も釈放撤回求め抗議文

 沖縄・尖閣諸島沖での中国漁船衝突事件で逮捕した中国人船長の釈放を那覇地検が決めたことに、野党の多くから批判の声が出た。(読売新聞)


驚きました。この早い展開。結果的に、中国は、国際信用よりも、国内事情として優先。
一方、中国のやり方を必要以上にゴリ押し国家としてイメージ付けした。つまり肉を切らせて骨を断ったほうは、日本かと。

日本はどうせ、与し易し、と思われている方が、損はありません。いわば達人のレベルです。
借りを作ったのは、中国です。必死の中国。その背景は、何かありますねぇ。

2010年9月23日木曜日

尖閣列島の実効支配と台湾のポジショニング

将来、今の尖閣騒動が、「尖閣列島紛争」と歴史上に残るのか、ただの出来事として忘れられていくのか行方を見守っていきたいのですが、先週上海住まいの友人が訪日した際、中国人の友人の中には「日中戦争」に発展すると心配していたと語っていました。

そんなことはないだろうと、一笑に付したのですが、いまでもそう信じています。

ここは、日本は原則論に終始すれば良い。
日本の根拠は「史実」と「実効支配」というキーワード。

両国の主張の違いは、中国は、明朝の属国支配。日本は沖縄返還後の実効支配。
面倒なのは、台湾の存在です。現在台湾もまた領土を主張。

過去、中共以前の中華民国も尖閣列島を日本領とし、台湾に移った中華民国も長らくその方針でいました。しかし言説を覆しているのは御存知の通り。

その台湾に移った中華民国は、台湾を実効支配。
しかし日本政府は、台湾を承認をしていない国家であります。
皮肉にも実効支配の定義が、ハッキリしていない、とも言えます。

台湾介入は、はてどのタイミングで?
台湾がキャスティングボードを握っている気もします。
そして勿論、アメリカも。

中国は、どこで上げた拳をどういうふうに下ろすのでしょうか。
彼地はメンツの国家です。

ここは孫子に学び、「火を発するに時あり、火を起こすに日あり」タイミングを見失うな。
今後多発する尖閣列島の火種。冷静に学習することが重要かと。

菅内閣の外交手腕が問われます。
そして日本人の冷静さも、またしかり。

2010年9月18日土曜日

明日帰郷

メンテナンスと敬老の日を祝に、明日帰郷。

金額的には、恥ずかしい限りですが、祝い品に男女別用の腕時計を一作日購入。
ここだけの話、母用が高価なものになりもした。
差をつけちやぁイケないんですが、満足するデザインがなく、その高い方へ手が伸びました。

ここ数年、誕生プレゼントの失念続きで、これでお茶を濁す腹は、当然見抜かれるでしょうが・・・

最近、富に親不孝を感じるバカ息子自身であります。

みなさん、良い連休をお過しください。

ではこの辺で。

2010年9月16日木曜日

為替介入の罠

今日は涼しいというより、ちょっぴり肌寒いですね。

キエフの姉様のところでは、ストーブに火が入ったとのこと。

散々猛暑にいじめられたのに、暑さが懐かしいとは、人間とは勝手なものですわい。

さて、とうとう為替介入をしてしまいましたね。

円高容認派の一人として、今回の政府の為替介入には否定的な愚策と断言したい、です。

下記ロイターの記事中の財務省幹部のコメントにあるように、継続的政策として言及したから、なおさらです。

http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnTK043836520100915

一節には、一日300数十兆円規模ある市場規模の厚さの中、どれだけつぎ込むつもりなのでしょうか。

ドルにたいして高いのは、円と元。しかし元は、円には安い。
つまり、円が最強の様相を呈しています。

実はこのチャンスを、チャンスとして捉えない人達が多くいるのが不思議でなりません。
もしや猫騙しに使ってこっそり隠れて深く潜航している気もしないでもないのですが。

さて昨日の介入は効果的と評価される中、ボクには誘い水にしか見えません。
そこまで予測して、誘いに乗ったと見せかけての介入なら、大したものです・・・が。

円の吐き出すドルを巡り不可解な動きが続く気がしてなりません。

国際動向に意識を集中して観察を怠ってはいけませんね。

まずは、尖閣列島もそのひとつです。

2010年9月14日火曜日

携帯料金高いなぁ

docomoの請求書を、恐る恐る、開けた。

やっぱりなぁ。
55,639円であった。
これで5万台が3回。

ここ4ヶ月の携帯は大活躍でしたから。
いつも持つ手が熱かったもの。

1年の間の携帯費用はバカにならない。
そのうえイーモバイルもある。
通信費の占有率が異様に高い。
なにか安くする術はないものだろうか?!

やっぱりiPhoneかなぁ?

2010年9月11日土曜日

民主党代表選の不思議

忙しさにかまけて、すっかり社会動向から遠ざかっていた。
個人的に関心あるのは、民主党代表戦、円高、イランなど。

ところでその菅対小沢の代表選。

こんな時期にロシアにいる鳩山元総理が変だなぁと思っていたら、
複数の事情通に聞けば、菅辛勝とでた。

実態は、菅大勝らしいが、実は実は分からないんだそうな。
不透明な代表選らしい。

その訳は、党員、サポーター票の行方がさっぱり把握できないらしい。

また党員とサポーターには、外国人が多数とも。
ひょんなことからこの事実が露呈している。
外国人参政権どころではない。

つまり外国人票の行方で総理が決まる?

だとっしたら、オイオイ!である。

それにしても、本当かね?
実に賢い人達がいるものです。

TOKYO BOOT UP!閉幕 無形の財産がまたひとつ

TOKYO BOOT UP!の3日間が閉幕。
いま、決算や挨拶回りで結構忙しい。

相変わらず時間が足りない。

その間にも、次回に向けて良い話も複数舞い込む。

さてここひと月の生活は、全部TOKYO BOOT UP!につぎ込んだ。
手元が見えないほどの余裕の無さに、自分ながらまだまだ修行が足らんと実感。

薬を飲むタイミングも、歯磨も、髭剃りも、爪切りも、ましてや洗濯なんか論外である。
散髪なんて論外も論外。もっとある。いやはや。
いちおうダンディなおいちゃんも、形無し、まぁそんな毎日でありました。

何もしないことが、最高の愉しみ!を知っている身として、今は、休みが、要る。
少なくとも、7日間。一週間は欲しいなぁ。

しかし、若いバンドやファンが馳せ参じてくれたこと、これがとにかく嬉しいの一言。
あらたに財産が、ひとつ確かに残りもした。

♫Bob Dylan / Seven Days
http://www.youtube.com/watch?v=J-uuAJH2RZk

2010年9月7日火曜日

ボクの夏も、終わりました。

神様の悪戯に翻弄された、と思ったくらいに、いろんなことが起きました。
ボクの留守電は、いつもいっぱいいいっぱい状態で、なかなか繋がらない!と悪評プンプンでした。

メールも同様。受信トレイの太文字状態が、200を超えています。
未読が200。大人として、恥ずかしい有様です。
対応する時間が不十分なうえにこれをこなすも能力不足も露呈、この悪評がすべてです。
ボクの現実を証明しています。嗚呼悔しいなぁ。ニャロメ!

ここにきて体力の限界を来たし、エエ加減に、潰れました。

遅めの朝食に好物のオートミールで身体を温めて、午後過ぎくらいに、
しばし一息付こうとソファーに座ったら、そのまま爆睡しました。

気がついたら、23:19でした。10時間クラッシュしていたわけだ。ビックリ!
うまい具合に、その間携帯も電池切れていました。
これ、神様のプレゼントでした。

とにかく夏祭りは終了。ボクの夏も終わりました。

でも事務局は、後片付けやら精算支払いが、たくさん残っています。
こいつを片付けないと、そう、大人の仕事とはいえませんものね。

では、今夜はこの辺で。
またね。

2010年8月30日月曜日

民主党代表選と鳩山由紀夫の動き

鳩山由紀夫という人は、本当にわからない人だ。
宇宙人だから仕方が無いか。

結局、トロイカ体制となったようだ。

この人、まぁ確信犯か愉快犯タイプだろうか。
今ではそれしか存在価値をアピールできないのだから。
結局、調整役だ、と。
毎朝、なんだか楽しそうな表情をなさっている。

自分で幕を上げて自分で幕を閉じているわけです。

百歩譲って、両者を立てるシナリオは、少し頭を使ったものとは言えます。
それは悪くはない。

しかし困ったもんです。白けます。

2010年8月29日日曜日

8月最後の日曜日、ということは・・・

いよいよ苦難の一週間を切りました。
事務局全員、ピリピリモードに。

泣いても笑っても、本番はやってきます。
粛々と目の前のことをこなす。

こんなときに扁桃腺が・・・ニャロメ!
問題は、薬が飲めない。

10種類の薬を常用する身では、市販の薬は要注意。
ビタミンCを多量摂取と暖かくして寝る以外最善策は、なし。

ところで、一週間を切るとチケットの動きが、
まるで生きているように見えてきます。

これが、最高の薬です。

さて、今日は、8月最後の日曜日です。
ということは、・・・。

最後まで、粘り抜きます。

では、好い日曜日を。

2010年8月24日火曜日

感極まる

今日も暑いですね。

84と85歳の福島の両親にさっきご機嫌伺いの電話をしたら、
さすがに声に力がありません。
弱音を吐くことのない父は、珍しく「参ったなぁ」と。
今年の暑さは、狂気的ですね。
こっちも心臓がバクバクするくらいですから、ましてや老人には。

さて、昨日、本番12日前に、全出演者向けの説明会を無事終えました。

暑い中と急なお願いにもかかわらず、
4部にわたり、出席者80組が参加をしてくれました。

ありがたいことです。
真剣なたくさんの眼差しを一身に受けて、
じつは大変なプレッシャーを感じました。

期待されている実感と、正体を探るような、意図も感じました。
ボクラは、試されていることは、事実ですもの。

さて、最後の部は、感極まるものがあり、喉を詰まれせてしまいました。
突如襲ってきました。
修行が足りませんなぁ。

寝ていないこともあるし、差し入れの赤牛のエナジードリンクのせいで、
情緒不安定になってしまったかもしれません。
お恥ずかしや。

途中、FM FUJIの生放送に携帯から10分ほど生出演。
地下のため、電波も情緒不安定気味で再三途切れてしまった。

日付が変わる直前に、プログラムの表紙デザインを受信。
細かいところが、いつもちゃんとしている。

編集長の我妻さんも、寝ていない、み~んな寝ていない。

TBUアメリカのワタナベユキさんから、各種調整の報告のやりとりが数回。
夜中の電話は、エネルギーが要る。
マレーさん、BLIPなどの案件で意見交換。
これも細部確認と最終調整を急がなくてはいけない。

セミナー関連も、藤木さんが超忙しいので、遅々気味。
最終調整の段階に。

出演ブッキング調整も第4コーナーを過ぎた。
あとは一気にゴールを目指す。

100組のブッキングとなると、タイムテーブルは見ているだけで頭がぐしゃぐしゃになってきます。
効果的に配列したいのはやまやまですが・・・。
これは林さんの守備範囲。
彼の理科系の頭に期待を。

明日は、いよいよ全出演者のスケジュールの発表です。

まだまだ、まだまだ、いろいろと、あります。
油断すると、問題が一気に噴出するので、泰然を心がけ!
出演者と来場者の方々への失礼の無いように、気合を入れ相合確認体制で乗り切ります。

気合を入れるには、エナジードリンクは、ボクのカラダには相性が悪いので、
やっぱり、ボクは、ミルクが好いです。

ミルクは、鎮静効果があるのですよ!
知ってました?
泰然の助けになっています。

ではこの辺で。

back to work!

2010年8月19日木曜日

「無名有力」

「無名有力」がいれば、当然、「有名無力」もいます。

TOKYO BOOT UP!には、もちろん「無名有力」がワンサカ。
それだけでも、カッコ良くないですか?

みなさんには、第1発見者になって欲しいのです。
楽しくなりますよ!

詳しくは→ http://tokyobootup.jp/

TOKYO BOOT UP!2010
■日本初の音楽見本市「TOKYO BOOT UP! 2010」は新宿LOFTなど歌舞伎町&西新宿エリアで3日間同時開催!約200組の中から厳選された出演アーティストは、OKAMOTO'S、オワリカラ、Over The Dogs、your gold, my pinkなど話題の新進気鋭バンド、あがた森魚などの大ベテラン、無名ながらも無限の才能を秘めた若手など、彩り鮮やかなラインナップ。ライヴだけではなく日中は音楽映画祭、カンファレンスセミナーなど、全て1日1500円で楽しめます。東京で新しい音楽の第一発見者になろう!

■場所:新宿地区会場■LOFT / MARZ / Motion / Marble / シネシティ広場/ハイジア特設ステージ
西新宿地区会場■STUDIO Dee (東放学園映画専門学校B2) / 東放学園音響専門学校 / 映画専門大学院大学各教室
併催■THE音楽映画祭、各種セミナー&ワークショップ(入場可)

チケット料金も1日1,500円~と価格破壊!!昼も夜も音楽に浸る三日間。
これ1枚で「THE音楽映画祭」「セミナー&ワークショップ」「ショーケースライブ」全てを満喫できる、ゼイタクなチケット!!

■出演アーティスト:
OKAMOTO’S/オワリカラ/ELEKIBASS/Over The Dogs/ストライカーズ/あがた森魚/吉田山田/ドクターポリエステルハカセ/猿人(ENGINE)/your gold, my pink/ドカンズ/SiMoN/KEYTALK/PLEGLICO/Zarigani$/Cathy lost one’s aprict yesterday/大神:OHGA/joy/HERE/Che-a/六畳人間/counterparts/appetite/四道六苦/励まし屋/ニトロン虎の巻/sphere/chewbacca/FANTASYS CORE/ソニックアタックブラスター/コーチガリー/KOJOE/日帰り旅行/音更 KENTA/The宇宙人s/Mizuki/パスピエ/Angry Penguin Robo/兄藏/岡本茂樹/Xenophobia/THE RUBIES/Flight Of Idea/OHIO101/ネズミハナビ/Boogie theマッハモータース/light ship/Ryu Matsuyama/The rooms、etc.

2010年8月16日月曜日

やっと最終審査通過者発表まで漕ぎ着けました

明日はいよいよ最終審査の第1次発表の日です。

今あらためてリストを見ると、記念すべきTOKYO BOOT UP!の第1回に出演する
多くのアーティストは、インディーズだとかエントリーと位置づけるのではなく、
むしろ新しい音楽や存在価値を創造する、いわばトップランナーとして見るべきもの
と実感した次第です。

この時点では、立場上詳しいことは書けませんが、
今話題の主がいて、大ベテランがいて、誰もが第1発見者になれる無名で真新しい才能がいて、凄いわざ師がいて、TOKYO BOOT UP!の始めてにしては、じつに納得できる出演者に恵まれたことか、すべてのエントリーのみなさんに、この場を借りてお礼を述べなくてはなりません。

ほんとうに有難うございました。

そして、みなさん、18日後には驚きやら醍醐味やら楽しさあふれた3日間を与えてくれるはずです。

出演者の顔ぶれをみて、彼らはボクらの趣旨が分かって出ていることを発見していただけたら、またまた嬉しくなってしまうわけです。

これはもう主催者冥利につきるというもの。

ただし浮かれてなんかいられない!その分、TOKYO BOOT UP!を成功させなくてはなりません。

ゴメンなさいね、もったいぶって。とにかく、明日までお預けです。
お楽しみに。

ではこの辺で。また明日。

長~い一日

ここ数日の朝は、9時(目標)の朝食会議で九段下のロイヤルホストに集合。
各自が忙殺されている中、一堂に会する機会は、この時間しかないのです。

細切れな情報を仮縫いや縫合する大事な時間です。
やはり最年長者のボクには、メールや電話では限界があって、会って話すが確実で無駄がないので、好きです。

さて昨日。九段下といえば、靖国神社です。場所柄凄まじい光景でした。
靖国神社参拝者の列列列。ただせさえ炎天下と蒸し暑さで汗が噴出す九段坂を、
今日は警備柵で狭窄気味の坂と化し、人の波は淀み動きが悪い。

そして、ご高齢者は黒をまとい、右翼も機動隊員も長袖、帽子と視覚情報が暑苦しいし重苦しいものがありました。特に機動隊員は、炎天下をヘルメット、防具を腕、膝、そして胸に巻きつけ、大きく分厚い安全ブーツの重装備です。

思わず、若い隊員に、ご苦労様と声をかけてしまいました。笑顔で返す隊員に、すこし安堵しました。

それにしても、参拝者の高齢化を目の前にすると、たくさん感じるものがあります。
機動隊の過剰な警備同様右翼の街宣車も、無駄な労力に見えて仕方がありませんでした。

もっと負担が少なく慰霊できる終戦記念日(敗戦記念日)になる日が来て欲しいですね。

8月15日は、65年前同様に、本当に長い長い一日でした。

2010年8月7日土曜日

石川県議飲酒運転 コンビニに突っ込む

あぁ~あ、そ~れみろ!

石川県議森祐喜飲酒運転で突っ込んだようですね。
政界VIPの超有名な三馬鹿息子さんでした。
あとのお二人は、皆さんで調べましょう!

とにかく、とうとうやってしまった。
いままでやりたい放題でしたから、いつかは!とは祈っていた人もたくさん。
お天道さんは、やはり・・・見逃しませんです。
現行犯ですからごまかすことも庇うことも隠すこともできませんもの。

ちょっと、笑ってしまいました。
これ、暑気払いにサイコー。でした。

ガハハハハハハ

2010年8月5日木曜日

公団、いや講談を是非体験して欲しいです

明後日は立秋。大昔なら本当に秋の風が吹くのでしょうね。
でも今はもう、ここ日本は、亜熱帯ですね。間違いなく。
上海からの来客もそう申しておりました。

さっき、旭堂南湖さんより暑中御見舞が。
といっても東京公演のご案内とご長男誕生のお知らせです。

浪曲と講談は、ロックアーティストに体験させたい日本の芸、日本の魂です。
話芸、発声技術、物語性などなど、インスパイアされますよ。

そして小南湖誕生、おめでとうございます。
お祝いに、東京公演を楽しませて頂きます。

南湖より小南湖誕生と東京公演のお知らせ

暑中お見舞い申し上げます。
ご無沙汰しております。大阪の旭堂南湖です。

3月4月は43日間かけて四国八十八ヶ所お遍路を歩かせて頂きました。
6月には第一子・長男が誕生しました。
とりあえず「小南湖」という芸名を付けました。

病院でたくさんの新生児を見たのですが、
小南湖は他の赤ちゃんに比べて、男前で利発そうでした。
今後の成長が楽しみです。

講談師になってくれたらなあと思います。
講談師が無理なら医者か弁護士にでもなってくれたらなあと思います。

さて、8月は東京公演がございます。
今年はこれが最後の東京行きになると思います。
宜しくお願いします。

8/14(土)
『東西若手交流会 東と西のあれこれ』
会場/東京・なかの芸能小劇場 
開場/17:30 開演/18:00
料金/特別ネット前売1000円・当日1500
出演/旭堂南湖、旭堂南青、神田山緑、宝井琴柑、神田すず、一龍斎貞鏡
特別ゲスト・一龍斎貞水

講談界唯一の人間国宝、貞水先生が出演します。フォーラムもあります。
特別ネット前売りチケットを発売します。御希望の方は「8月14日」というタイ
トルで
「名前」「住所」「枚数」を書いて南湖にメールを送って下さい。
すぐさまチケットを郵送します。締め切りは8月11日午後11時まで。

8/20(金)・21(土)
第10回『笑福亭たま・旭堂南湖二人会』
特別記念興行「三遊亭圓朝・近松門左衛門に挑む!!
会場/東京・お江戸両国亭
開場/18:30 開演/19:00 
料金/前売2500円、当日3000円、通し券4000円
20日出演/笑福亭たま「新景累ヶ淵」(作・笑福亭たま)、「他一席」、旭堂南
湖「鶴殺疾刃包丁」、「他一席」、マル秘ゲスト
21日出演/笑福亭たま「チカマツ」(作・笑福亭たま)、「他一席」、旭堂南湖
「出世景清」、「他一席」、マル秘ゲスト

二日連続の二人会です。前売予約受付中です。
御希望の方は「8月20日」あるいは「8月21日」というタイトルで
「名前」「枚数」「希望日or通し券」を書いて南湖にメールを送って下さい。
締め切りは8月17日午後11時まで。20日の特別ゲストは活弁師ですよ。

南湖拝 明後日は立秋ですがまだまだ暑さが続きます。どうかご自愛下さいませ。
公式HP
http://www003.upp.so-net.ne.jp/nanko/
育児について語る生放送(毎週水曜21時スタート)
http://www.ustream.tv/channel/ikumentalklive/v3
twitter始めました
http://twitter.com/nanko_kyokudou

2010年7月31日土曜日

iPad 利用者は「自己本位なエリート」…米での調査

iPad 利用者は「自己本位なエリート」…米での調査
 【ニューヨーク山科武司】米アップルの新型携帯端末iPad(アイパッド)を利用する米国人は、自己本位なエリートが多く、批判するのは一匹狼(おおかみ)の変わり者--。米国のインターネット・リサーチ会社がこのような調査結果を発表した。(毎日新聞)


◎そうかもしれません。最近、iPhoneの不具合について、スティーブ・ジョブスの詭弁的会見以降、すっかりiPhoneから心が離れ気味のオイちゃん。

◎iPadやマック好きが、鼻について鼻について・・・。大体会議中に携帯に意識が行っているほとんどは、iPhone派ですねぇ。
不真面目に見えてしまうのはオイちゃんだけかしら。それとも遅れているの?

2010年7月30日金曜日

デーブ大久保解雇とこれからの雄星が気がかり

西武、大久保前2軍打撃コーチ解雇…暴行受けたのは雄星
 プロ野球の西武は29日、選手に対する暴行行為や指導方法に問題があったとして大久保博元2軍前打撃コーチ(43)を解雇したと発表した。大久保前コーチは22日にコーチを解任され、球団本部長付となり自宅謹慎となっていた。さらに暴行を受けていたのはドラフト1位の雄星投手(19)=岩手・花巻東出=であることも明らかになった。(サンケイスポーツ)


事の詳細はわかりませんが、デーブに対してこの事件を疑う人はいないでしょうね。なんとも損な人です。

むかしむかし飛行機が一緒で、離陸寸前まで携帯を話さず誰もが聞こえるくらいの大きな声で話をしていたこの人を思い出しました。

熱心すぎるのか、我田引水的人なのか、まぁ100歩譲ってどっか気のいいキャラなのでしょうか。けして嫌いではありませんが、気になるのは雄星クンです。

最近調子もイマサンと聞いているし。あのおおらかさは、やはりメジャーに向いていたと思うのですが、この事件を乗り越えて欲しいです。

2010年7月28日水曜日

今度は、生TV出演を体験

昨夜はJ-comの「つながる7 セブン」にまた生出演してきました。
先々週のラジオ生に続いてでしたが、やはり生TVは数分の短さでも、超緊張しました。

ラジオは、スタジオ内部は、司会者と出演者のみ。
TVとなると、カメラが3つ、フロマネさんが2名、その他モロモロ。
けっこう多いでしょう?

出演風景は、→ http://www.tsuna7.jp/ 27日を押せば出てきます。

心中ビビりまくりですが、外にでないんです。苦労も外に出ないので、そんなわけでボクは長い間誤解されて結構損しています。

でも同じ出演者に、芥川作家の中村文則さんがいてお知り合いになれました。彼は福島大学の卒業生でした。ボクの故郷で学んだとは。一層ファンに成りました。

今週末は、とうとうエントリ締切日です。そして8月が目前。武者震いです。
でもこの暑さで少々疲れ気味。今夜はこの辺でお眠にさせていただきます。

ではまた。この辺で。

2010年7月27日火曜日

訃報:大西佳祐ちゃん 享年2歳

昨日は、親友のお孫さんが亡くなりました。
打ち合わせ前に知らされました。

我々の待ち合わせ場所に各人が向かっている間の不慮の事故だったようです。

伺えば、遠方に住むお孫さんには、超多忙な彼は未だ顔を合わせたこともない。抱っこしたこともない。ましてや頬ずりさえもしたことがないお爺ちゃんと孫でした。

気丈にも涙を見せずに打ち合わせに臨む姿は、意識的に目に力を込めていました。油断すると涙が落ちてしまいますからね。ボクもその気丈さにお付き合うことにしました。こっちも油断したら、自明の理、です。重力には逆らえない。

謹んでご冥福をお祈り申し上げます。


The Band / Share Your Love With Me
http://www.youtube.com/watch?v=E2cCBZmh720

2010年7月21日水曜日

韓国経済の行方

<米国家情報長官>北朝鮮が韓国再攻撃の可能性 公聴会証言
 【ワシントン草野和彦】オバマ米政権の新国家情報長官に指名されたジェームズ・クラッパー国防次官(情報担当)が20日、上院情報委員会の公聴会で証言した。北朝鮮の韓国軍哨戒艦沈没事件などの教訓として、クラッパー氏は、北朝鮮が韓国を再攻撃する可能性があると認識することの重要性を強調した。同委員会に提出した書面で指摘した。(毎日新聞)

◎金英姫の今にナゼ?の来日や大規模な米韓合同演習などを裏付けるニュースになのか?関連性はなくもないでしょう。

◎ところで韓国経済。順調な回復とここ1年語られているものの、ボクは以前から懐疑的でした。韓国経済は意図的な発表で経済を盛り上げていく必要がある。たしかにサムスンやLG、現代の躍進もありますが、彼らの実際は無理しています。

◎金利を上げた背景には、実は不透明な先行き不安があります。ここにきてウォン安がジワジワ首を締めています。一見外貨準備高に裏打ちされたとかなんとか報じられても、原材料高騰、国家債務、物価高を吸収するほどの保有高ではありません。そのくらい前線は伸びきっています。ある意味ステロイド治療中ですから。

◎そして半島情勢の不安定が加わっている。日本のギリシャ化よりも、韓国のギリシャ化の方が極めて現実的トピックなのであります。日本の報道機関は意図的に隠しているのかそれとも公式発表を鵜呑みにする体質は十八番なのか。秋の収穫まで要観察なことだけは事実でしょう。

2010年7月19日月曜日

ミュージシャン所得番付、U2が1位

ミュージシャン所得番付、U2が1位=フォーブス誌
 [ニューヨーク 16日 ロイター] 米経済誌フォーブスの電子版がまとめた2010年版の世界のミュージシャン所得番付は、アイルランド出身のバンド「U2」が1億3000万ドル(約112億円)で1位になった。(ロイター)


◎いつも思うんですが、日本やアジアを入れたら、ランクが変わってしまいます。上位は難しくても、トップ10候補がたくさんいます。ワールドクラスでなくともローカルでもワールドクラスに匹敵した稼ぎの連中がたくさん。

◎そこを考えれば、世界デビューできる契約は難しくもありません。少なくとも、です。頭の良い人なら分かるでしょうね。この辺で。

ラジオ出演

昨夜、生出演してきました。

ラジオ日本「マット安川のmusic.」~音の匠~というコーナーで23:35から24:25までの小一時間。

軽めの打ち合わせで台本なし。裏方人生ですから出演だけでも大変なのです。その上生ですから。意識がピリピリ。でも損なのは、表にでない性格なんです。

スタジオに入って、緊張が本格化。手に汗がジンワリ。ジーンズの腿を何気に擦る。
ここに手を置くって落ち着くんですね。発見。

大腿部って大動脈が通っているので、ここに手を置くと手の温度が血流の流れを促し体を温めて落ち着かせるのでしょうね。

マット安川さん、あのミッキー安川さんの息子さんです。
声と雰囲気、そっくりでした。その分親しみやすくて助かりました。

さて、ゲストは思い出の一曲を紹介するのがお約束事。
もちろん、THE BANDの"The Weight"です。

否応なしに30数年前にフラッシュバック。思い出したらいろいろおバカな人生を送っているんですなぁこのオイちゃんって。

"MUSIC!"

Information is not knowledge.
Knowledge is not wisdom.
Wisdom is not truth.
Truth is not beauty.
Beauty is not love.
Love is not music.
Music is not THE BEST.

-Frank Zappa

2010年7月18日日曜日

母の誕生日

今日は、母の誕生日。83回目になりました。幼い頃から母といえば病床に伏せる姿を度々目撃しているので、凄いなぁと思うのです。今でも疲れやすいし、持病もいくつか持っています。

98年NY駐在時に、母危篤の知らせに帰国できなかったこともありましたが、何かが彼女を生の力を蘇生して意識を宿らせているものがあるのでしょう。母という使命でしょうか。多分愚息のせいでしょうね。それだけでも愚息の意味があると居直っていることで、どうにか面目を保ている訳です。

朝、お祝い電話をしたら生憎留守でした。さっき2時過ぎに再度の電話でやっとお祝いを告げたのですが、留守の訳は、過日亡くなった叔父貴のヤッちゃんの納骨式だったようです。

誕生日と納骨式が一緒とは・・・そういえば明日は祖父の命日です。暑い暑い31年前を思い出しました。

長女の誕生日の翌日に祖父は亡くなり。長男の誕生日の翌日に祖母が亡くなった。命の循環、気持ちの循環を改めて実感する7月18日。今日の東京は33度まで上がる猛暑です。

2010年7月17日土曜日

オバマ大統領休み過ぎ?

オバマ大統領の週末休暇に米国内から批判の声
(CNN) オバマ大統領が家族とともに週末休暇をメイン州で過ごしていることについて、米国内ではメキシコ湾の原油流出事故が重大な局面を迎えているのに危機感がないとの批判の声が上がっている。4月の原油流出事故発生以来、大統領が休暇を取るのはこれで3度目。(CNN.co.jp)


◎アメリカ人の多くは一回目の夏休みは独立記念日周辺に取ります。仮に働いていても気分は夏休み。まして今年に暑さが厳しいアメリカ。

◎大統領も人間。だけどオバマへの期待が大きい分やカッコ付けていると見える分、こんな批判が生まれやすいんでしょうねぇ。ボク、大変ですっ!ってみえないもんねぇ。可哀想に損な感じです。でも国家最高責任者ですから、返上して頑張っている姿を見たいのです。オイちゃんもそう思います。

◎こっちも休みたいのに、休めない。仕方ありません。頑張ベェ~!気持ちだけはオバマよりも働いている気でいます。

2010年7月15日木曜日

菅総理が小沢一郎に詫びたいとか

小沢氏にもわびたいと首相 

菅首相は、小沢氏と会談する時は消費税発言で民主党が大敗したことをわびたいとの考えを示した。2010/07/14 18:53 【共同通信】


◎本当に?そう思っても結構ですが、記者に言うものではないでしょう。総理大臣ですよ。面白可笑しく書かれるのが関の山。

◎「静かにしていただいて」とハシャいでいた姿から一転。オカシイなぁ・・・と思うのはボクだけ?大袈裟に言えば、これも危機管理のセンスだと。

◎管さんは、権力もほどほどがいい。頂点を攻めるところで持ち味が光るひと。もう管さんはアカンと言われだして、やっぱりカウントダウンでしょうか?表情がとにかく冴えないですもん。また奥さんにケツ叩かれているんでしょうかねぇ?

2010年7月12日月曜日

民主党の総括って?

参院選 「裏切りの代償」沖縄の民主現職、喜納さん落選
  比例に出馬した民主現職で党沖縄県連代表、喜納昌吉さん(62)は個人得票数が伸び悩み、再選を果たせなかった。米軍普天間飛行場の移設問題の影響で、沖縄選挙区に候補を擁立できないうえの落選。「最低でも県外」と期待値を上げた末の裏切りの代償は民主に大きなダメージを与えた。(毎日新聞)


◎沖縄に立候補者も出さなかったのは、民主党の信頼を勝ち得ることは難しい。負け戦と知っていても頭を垂れて信を問う姿勢が求められたのにです。

◎5時の会見では、枝野幹事長は「現体制で維持し総括を今後していく」と語った。それも逆。総括して体制を新たにするなら分かる。

◎菅、枝野両氏は自らの頭の良さを知っているフシがあって、分からん奴は・・・との心中がよく現れる。見栄を切ったときは格好がいいが、反動的に守勢にたつとからっきしダメですなぁ。いわゆる「徳」を積んでないんでしょうかなぁ。愛嬌キャラが足りないのでしょうなぁ。女に限らず、男も愛嬌です。まぁこっちはそれだけで生きているのでそれも悲しいんですがねぇ。ポリポリ。

訃報 つかこうへいさん 

つかこうへいさん死去…早すぎる62歳
 日本の戦後演劇界に革命的な一時代を築いた劇作家、つかこうへいさんが10日に肺がんのため、千葉県内の病院で死去していたことが11日、分かった。62歳だった。慶大在学中から学生劇団に加わり、「熱海殺人事件」「蒲田行進曲」などの名作を次々と発表、爆発的ブームを呼んだ。しかし、今年1月に肺がんを公表。入院して抗がん剤治療を受ける一方、病室から電話で演出指導をするなど、最後まで芝居への執念を見せたが、ついに力尽きた。(サンケイスポーツ)


◎つかさんの訃報。前を向き力尽きたました。最後まで闘士でした。つかさんのメーッセージを感じた今朝のニュースでした。どうぞ安らかにお休みください。ご冥福をお祈りします。合掌。

参院選はいったいなんだったのか?

ボクは昭和26年生まれで、26年と27年はいつも団塊の世代に翻弄されてきた体験を持っています。そして下からも。そんな狭間の世代です。

その体験も社会に出てさらに実感。ボクラは団塊の世代の権力欲への裏腹への不信感が積もり積もった筋金入りです。高校生・大学生時代は先輩たる彼等の言う「造反有理」や「革命無罪」とか「反面教師」などの毛語録の中から何度も聞かされてうんざりした日々を思い出します。

そのせいか深層心理に彼等への反感が無くはない。権力を持った時の手のひら返しも痛いほど味わっても来た。民主党はその象徴にも見えるのですが、菅さんには特にです。大体民主党を形成する人たちの多くは当時そっちの世界で活動してきたわけですからねぇ。さて、いまだ会見にも出てこない。この選挙、いったいなんだったのでしょうか?分からないなぁ。本当に。

期日前投票所前に迎車ライトをつけっぱなしで1時間も待っていたタクシーを目撃。なんとそれは投票箱を待っていました。タクシー使ってもよいが、1時間も待たせる現場感覚に疑問符を持ちました。無駄使いでありましょうに!

2010年7月11日日曜日

ネジレ国会とみんなの党

【参院選】与党過半数割れへ 出口調査
 第22回参院選は11日、投開票が行われた。共同通信の出口調査によると、民主党の獲得議席は選挙区と比例代表との合計で40議席台半ばにとどまり、非改選議席と合わせても国民新党を含む与党は過半数割れする見通しが強まった。一方、自民党は50議席前後を獲得し、「改選第一党」となる可能性が出てきた。(産経新聞)


◎8時現在一人区が自民優勢。地方は確実に民主への楔を打ち込んでいるのでしょうか。衆参の交差投票的にも見えます。与党の暴走に嫌気をさして、部分的妥協をせよとのお達しなのでしょうか。そして第三極への期待が適度な立ち位置を形成して批判票の受け皿となったということでしょう。ある意味健全な選択でしょうか。

2010年7月10日土曜日

日本国債市場に中国マネー急増

国債市場に中国マネー急増=5月は過去最大の買い越し
 中国による5月の日本国債買越額(取得額から処分額を差し引いた金額)が急増し、これまで過去最大だった今年2月の3.5 倍に当たる7352億円に膨らんだ。ギリシャの財政危機に端を発した欧州の信用不安拡大を受け、比較的安全な資産に一時避難する動きとみられる。(時事通信)


◎とうとう現わになりましたね。時間の問題でした。ところで日本には、中国資本注入の会社が600社以上あります。

◎そのほとんどは金融機関に安定株主の役割をお願いしている会社です。金融機関の貸し渋りもあってその多くはこうして中国資本を受け入れ青色吐息で生き延びています。金融機関も利益追求ですから背に腹は代えられない。

◎昨年の亀井大臣の命により金融機関も潰すわけにもいかない以上これが命を繋ぎ止める以外に手はない。

◎取引の多くは短期債(償還起源1年以内)。一時的リスク回避なのでしょうが、不透明な世界的金融不安の中様子を見ないとなんとも言えぬ動向と見るのが自然か。このニュースにもリンクします。ボクは8時の終了間際に飛び込み期日前投票を済ませてきました。明日の開票結果が気になります。

参院選 市場も注視 与党過半数割れなら株安・円安?
 11日投開票される参院選の結果は市場にも影響を与えそうだ。民主党の苦戦が伝えられる中、民主、国民新両党の与党が過半数(56議席)割れとなれば、政治の不安定化への懸念から株安・円安に振れるとの見方が強い。一方で「市場の関心の中心は(減速懸念が出ている)欧米や中国経済の動向で、参院選が株や為替相場に与える影響は一時的・限定的」とのクールな見方もある。【田所柳子】(毎日新聞)

2010年7月9日金曜日

こりゃダメだ

谷亮子氏が最終日に富士登山遊説へ

 民主党から比例代表に出馬した柔道五輪金メダリスト谷亮子氏(34)が8日、選挙戦最終日の選挙活動を、日本最高峰の富士山(3776メートル)登山で打ち上げる考えを明かした。民主党候補の応援が主体の選挙戦だったが、自身の選挙活動では「ぜひ挑戦したい」と考えていたプランだという。富士山の10日の天気予報は雨のち晴れ。決行できるかは当日の天候次第だが、「実際に登ることで、いろいろなことが見えてくると思うし、最後の遊説として、国民のみなさんと一体化できる遊説だと思います。ぜひ登りたい」と話した。


◎んんんんんんんん・・・んんんんんんんんんん~頭が痛くなってきたぁ~。当選しちゃんだろうかなぁ・・・んんんんんんんん。

今夜はこの辺で。寝るしか無いも~ん。

2010年7月6日火曜日

今年の梅雨はひど過ぎます

関東地方、昼過ぎから大雨のおそれ
 関東地方は南から湿った空気が入った影響で、大気の状態が不安定になり、5日夕から激しい雨に見舞われ、東京・北区で計35棟が床上浸水するなど被害が出た。(読売新聞)


◎昨夜外に出るなり「うぁベトナムみたいだ!」とはベトナム渡航歴多数のスタッフの弁。

◎ジメジメだけでもお手上げなのに、昨日の土砂降りには完敗でした。自分の体重の倍を感じる重さの一日で移動も難儀なことこの上ない。少なくとも何日間は寿命を短くしているのは事実ですねぁ。やっぱり痩せなくては。今月末の検査で真っ先に言われることになりそうです。

◎今年の雨、その降り方が微妙に何かが違いますね。すでのその兆候は何年も前からあったのですが、今年の雨の表情(そんなんあるかいな?)が大雑把になった。七変化の雨の降り方が消え極端な降り方に姿を変えている気がします。

◎もう間違いなく亜熱帯に属した日本といえます。ベトナム案件を抱えているので今年中には渡越するのは間違いないんですが、雨季だけは願い下げであります。

◎キエフの姉様のメールによれば、あっちはなんとも羨ましい気候のようです。救いはリモコンが出てきてエアコンさまさま。いまのボクには、やっぱり睡眠がすべてであります。寝る子は育つ。

2010年7月5日月曜日

相撲界は日本の姿

相撲協会トップ「交代」、名古屋場所開催へ全力

 野球賭博問題で強い批判にさらされる日本相撲協会は4日、緊急理事会での紛糾の末、ようやく村山弘義・元東京高検検事長(73)の理事長代行就任と親方、力士らの処分を決めた。
(中略)
 村山氏には、反社会勢力との関係根絶に向けた具体策などの質問が相次いだが、「(今後設けられる改革委員会のメンバーに)適任者を選定する」などと述べるにとどまった。代行就任にあたって思いを問われ「葛藤(かっとう)があったか、なかったかは申し上げません」と複雑な心情ものぞかせた。初日と千秋楽恒例の「協会あいさつ」などについては、「代行が務めると理解している」と自身であたる考えを示した。

 会見では、伊藤滋・特別調査委座長が「協会は閉鎖的。透明性と言っても大変」と漏らし、吉野準・協会監事も「次々に不祥事が起きるのは体質。その改善が必要だ」と述べるなど、改革の困難さもうかがわせた。(7月5日読売新聞)


◎特別調査委員会は協会理事も入っている不思議さは基本的に変なことなのですが、いかにもこれが相撲界らしい鈍感な話なのですが・・・。

◎まぁこのままで幕引きとは行かないのか?はて、行くものか?相撲界に限らずこの迷走とダブルスタンダードが日本の姿に見えて仕方がありませんわい。オイちゃんはやっぱ、青臭いのかもしれませんねぇ。ドスコイ!

2010年7月4日日曜日

相撲協会も特別調査委員会もオカシイですよ

大相撲 放駒親方を理事長代行指名へ 調査委案を拒否
 大相撲の賭博問題で、日本相撲協会は3日、名古屋市内で外部理事、監事を除く内部理事らによる非公式の会合を持ち、4日の理事会で名古屋場所(11日初日)千秋楽まで謹慎処分となる武蔵川理事長(元横綱・三重ノ海)が、代行職に巡業部長の放駒(はなれごま)理事(62)=元大関・魁傑(かいけつ)=を指名する方針を決めた。外部有識者で作る特別調査委員会(座長=伊藤滋・早大特命教授)が出した村山弘義・元東京高検検事長推薦案を拒否する形になった。(毎日新聞)


◎一言。結局相撲界は真っ黒なのですね。不真面目ですねぇ相撲協会って。外部からの導入拒否は、自ら不健全性を隠さねば!と言っているものに等しい。普通ならありえませんでしょう?野球賭博ですよ。やっていたのは、野球賭博!

◎伝統とか国技とかの名のもとすべてに胡座をかいて楽をしてきた相撲協会。一気に熱が冷めてきました。特別調査委員会もおかしいし、協会の裏でぐっすり眠る連中を不眠症にしなくては・・・何はなくとも相撲!ともう一度思わせるにはもっともっと揺さぶりませんか。ねぇ!ああ不愉快です。

グアム移転費増額要求とW杯とか

グアム移転経費負担の増額を要望 工期遅れで米政府
 ゲーツ米国防長官が在沖縄米海兵隊のグアム移転に関し、日本政府に対し日本側経費負担の増額を要望する書簡を先月中旬に送ってきたことが3日分かった。日米関係筋が明らかにした。グアムの社会資本(インフラ)整備経費が予想よりも上回る見通しとなったためだが、政府は増額には慎重な姿勢だ。(産経新聞)


◎やっぱりこうなることは分かっていました。だから「お金」だと鳩山前政権直後の県外発言直後から言ってきました。交渉にはどっちにアドバンテージがあるのか、バーゲニングパワーがどっちが先に手にするのかが大事な流れだったのです。鳩山さんイイトコまで行っていたのです。

◎協定ではシーリングを設定しているので増額はできません。ライダーもすぐには難しい。融資を受ける算段を付けるのでしょう。

◎さてさて、W杯。やっぱりドイツでしょうか?見ていて負ける気がしない。あっという間にこじ開けるあのダイナミックスは凄いなぁとしか言いようがない。アルゼンチンがあんな負け方をするなんていったい誰が予想したでしょうか?

◎理由がはっきりしないんですが、何かが好きになれないんですよドイツって。危機もブレない冷静さと冷徹な攻撃ってなにか不気味に見えてしまいます。まぁそれがドイツ的なのですが。とにかく完成されすぎているのが苦手ですねぇ。世代交代も上手く行っているし、ますます強くなるのははっきりしている。

◎この完成形を破にはそれこそ感性豊かな選手の使い方。アルゼンチンは、メッシのマークを軽くするには、せめてもう一枚ミッドに置きたかったなぁ。それでテベスももっと機能する。まぁタラレバですが。

◎で、決勝戦は、「オランダ対ドイツ?」の親戚同士似たもの同士。断然オランダに頑張ってもらいたい。ここで感じる決勝トーナメントの組み合わせ。西方より東方のほうが潰し合いの様相が少ない。東はまさに潰し合い。そこの疲弊度がどうでるのか・・・。理想は南米対欧州なのですが・・・。オランダ好きな身としては・・・しかしここはウルグアイに頑張っていただきましょうか。ウルグアイ頑張れよ。言ってしまったなぁ。

2010年7月3日土曜日

選挙と消費税

前原氏「首相は消費税言わない方が…」
 前原誠司国土交通相は2日、京都市内で開かれた演説会に出席し、「消費税は参院選の争点ではない。菅直人首相は、細かいことは言わない方がいい」と述べ、首相に対し、消費税について触れないよう求めた。その上で「選挙の争点はたったひとつ。不安だらけで将来が見通せない自民党政治に戻すのか、それとも今の日本の問題を克服するために着実に改革を進めていく民主党政権を続けるかだ」と訴えた。(産経新聞)


◎といっても選挙結果は、おそらく民主の大勝かと思います。自民党が民主党を上回る魅力が何一つ無いですもの。国民の選択肢には自民党の存在感が日増しに薄らいでいる。それが今の流れ。

◎さて消費税。大体高齢化、人口減少、デフレ、円高などなどの問題が散在する中、消費税は万能ではありませんから。お先がまだまだ見えない時の消費税を上げるなど議論不足が否めない。もっと根本的問題がある。消費税は猫騙しに近い。

ではではこの辺で。

良い週末を。

2010年7月2日金曜日

阿久根市長に知事が是正勧告「臨時議会招集を」

阿久根市長に知事が是正勧告「臨時議会招集を」
 鹿児島県阿久根市の竹原信一市長が議会を招集せずに専決処分を繰り返している問題で、伊藤祐一郎知事は2日、竹原市長に対し、地方自治法に基づき、臨時議会を招集するよう是正勧告を出した。(読売新聞)


◎この騒動の主人公は、一見傍目で見れば子供じみて見えなくもありません。しかしなぜにこの市長さんは過去に辞任して後再選されてのか、これは一考に値します。そこを掘り下げて突っ込まない限り真相が分かりません。
これも時代の変化の一幕になるのでしょうね。

◎しかし意固地な振る舞いが多い竹原市長。ただの頑固親父の素人発想のまま市長になってしまった。良き理解者と参謀がいないのでしょうか?ここは説明能力、対応能力が問われています。最後に迷惑するのは市民ですから。行政サービスが滞ることになりそうですので心配です。

◎ただ遠く離れた東京からメディアを通して見る限り、街頭劇を見ているようでこれはこれで相当に面白い。事実は小説よりなんとやら・・・ジャンルは喜劇にいれましょうかね。最後に市長さんへお願い。もっと上手に演じなくては!

午後はますますジメジメ。急転するお天気予想です。これからPC担いで外出です。雨、嫌だなぁ。
みなさんご自愛ください。

2010年6月30日水曜日

チャイワン時代と半島情勢

<中国>台湾と経済協定締結 800品目で関税撤廃
 【台北・大谷麻由美】中国、台湾双方の交流窓口機関は29日、中国重慶市で自由貿易協定(FTA)に相当する経済協力枠組み協定(ECFA)を締結した。1949年の中台分断後、包括的な経済協定締結は初めてで、経済の一体化が更に進む。関税撤廃で台湾企業の中国市場における優位性が高まるのは確実で、日本や韓国企業にも影響を与えそうだ。(毎日新聞)


◎「チャイワン」時代がとうとう到来ですねぇ。中華経済圏(中国、台湾、香港、マカオ)の域内総生産は5兆5千億ドルの経済ブロックになります。

◎極東アジアの緊張は、こうして次第に和らいでいくのでしょうか?こうして思えば気になる南北朝鮮半島は同一民族に委ねるのが理想とも思えてきます。がことはそんなに単純ではないのが半島問題の深刻さ。

◎でもこうした流れは、当然南北の深層心理にも影響してゆくのでしょうね。経済がイズムを飲み込んでいく。

◎さらに気になるのが胡錦濤と温家宝の間で北朝鮮への見解不一致が目立ち始めた最近の中国。

◎温家宝主導の北との距離を取り始めた中国の印象に恣意的政治判断と見ていいのか、権力闘争と見ていいのか。とにかくこれもそれもチャイワンとリンクして観察しましょうか。

W杯 金田解説者の余計な一言

「駒野頼んだぞぉー!」の金田発言。
嫌~な予感を覚えたのでした。

そこまでイイ緊張感だったのに、この一言が水を差してしまった。
まるで駒野を信じていないように聞こえてしまいました。

ここは黙って見守って欲しかったのです。
まさにそんな場面です。
ネガティブ空気が入り込んで欲しくなかったなぁ。
不謹慎な一言に聞こえてなりませんでした。

なぜ駒野の時に限って余計なことを言ってしまったのか。
きょうより金田解説者はパス!

とにかく集中して見ていたムードをぶち壊してしまった。

まぁ気分を一新して、青きサムライたちに有難うを。
ここまで本当に良いものを見せてくれました。
そして駒野、よくやった!君が走りに走ったからこそここまで来たのだ。

重ねて、日本代表にお礼を。

屈拝。

2010年6月29日火曜日

名古屋場所開催について

昨日の会見に協会側の深層心理がすべてでていました。
実に象徴的なヒトコマでした。

会見冒頭のカメラマンたちの止まないフラッシュ撮影。
業を煮やして、でた言葉が、
「やらないよう~」の理事長の最後の発言。

いらつく背景は分かっていても、会見場でのこの発言は頂けません。
分かっていないなぁ武蔵川理事長。

心証を害していることなど理解できていないのか?
相撲協会を象徴したシーンにしか見えないのでは困ったもんです。
で、名古屋場所開催。腹を括っての開催の意味を分かっているなら、それはそれで良いのかと思います。

どうしようにもない手詰まりは分かっていても、ここは三重ノ海の頃の粘り強い相撲が見たいところです。

日本にとって大相撲はなくてはならないもの。相撲に限らず、古いオリが溜まったものはやはり捨てて欲しいですねぇ。今がそんなとき。日本のチャンスです。その辺心して、よろしくです。

2010年6月26日土曜日

「琴光喜はクビ」それだけ?

大相撲 「琴光喜関はクビ」調査委座長が見解…野球賭博
 大相撲の賭博問題で、日本相撲協会の外部有識者による特別調査委員会の伊藤滋座長(早大特命教授)は25日、武蔵川理事長(元横綱・三重ノ海)に対し、28日に緊急理事会と評議員会を開くよう要望し、了承された。この日、東京・両国国技館で開いた調査委の会見で伊藤座長は、野球賭博への関与を認めた大関・琴光喜関(34)=佐渡ケ嶽部屋=の処分について「当然やるよ。一番にクビだよ」との個人的見解を示した。(毎日新聞)


◎名大関もついに相撲人生を終えるのか・・・。思えば天性の相撲勘を備え横綱を何度も期待されたのに、いつもいいところで期待を裏切り続けたのも・・・とさえ思ってくる。

◎伝統、国技、公益法人の名のもと好き勝手にやってきたのもある意味皮肉な伝統のなせる技か。国技伝統文化の聖域に胡座をかいてきた相撲協会、そして文部科学省や警察、NHKも含め一蓮托生。しっかり解明されて説明しなくては。お相撲さんだけではありませんねぇ。ダブルスタンダードの技もほどほどに。

◎「ポスト」に始まり「現代」といった週刊誌ジャーナリズムが長きにわたり追っかけてきた闇世界と賭博、八百長疑惑追及努力が結実した訳です。またもや大手新聞、TV局はいったいなにをしていたの?

2010年6月25日金曜日

デンマーク戦から

勝つとは分かっていましたが、こうも方程式通りに試合が展開できた青きサムライたちを讃えましょう!

素晴らしい!

特に本田。君は凄いなぁ。教えられたよ。

3点目のゴール、自分で入れれば本田自身の3点目。得点王のチャンスの場面。

岡崎へのパス。あそこは岡崎が来るのを信じていたしまた見えていたこと。冷静だった。
サッカーの真髄、連携を最後に体現させた本田。

そして勝利後のインタビューにも現れていました。
浮き足立つことなく泰然した姿にこの若者の大きさに魅せられました。

自分、はたまた日本の閉塞感をダブらせた人が多くいたことでしょう。
とにかく一点一点が素晴らしい意味があった。

良いものを見せて頂いた、ありがとう青きサムライたち!

日本はこのままでは終わりません。

大仕事前のリラックス

今夜、正確には昨夜(24日)新宿歌舞伎町のとある場所で21時から打ち合わせ。ちょっと怪しいかも。

21時前には珍しく既に出席。中には仮の姿で帰宅途中で参加組もあり、普段とはっまったく区別がつかないメンバーも。

初顔合わせ同士のあいさつやスタッフ紹介であっというまに60分経過。あとは勝手に親睦会へ突入。

初顔合わせをアイスクラッシュしたのは、勿論今夜未明のデンマーク戦。学生時代にサッカー選手だった経歴の持ち主が二人。否応なしに解説に力が入りました。

途中で水を差さない限りデンマーク戦に間に合わない。ソソクサに終了の号令を発し!誰が?
当然ボクが。

その調子で・・・攻めて攻めて攻めまくろう!さぁ~て青きサムライの熱き戦いの前に、ちょっと冷静になっておきましょう。

さて各選手の試合の前に耳に入ったイヤホンを流れる音楽とは一体どんな曲なのでしょうか?気になります。

そこで一曲♪ Milton Nashimento / Travessia
名曲です。

http://www.youtube.com/watch?..v=x7QcCrUqMkg

2010年6月24日木曜日

大久保挑発「ただデカイだけっしょ」

大久保が挑発「ただデカイだけっしょ」
 「W杯・E組、デンマーク-日本」(24日、ルステンブルク)
 前日練習を終えたFW大久保はデンマーク守備陣を挑発した。「まあやってみんと分からんけど、ビデオ見たけど、ただデカイだけっしょ。あれでスピードがあったら、相当スーパーやけどね」と、バッサリ。「体力やったらこっちが上やし、前半から積極的にいきたい」と、先手必勝を誓った。(デイリースポーツ)



◎失礼ですが、その通り!もう戦いですから、上品になんかカッコつけている場合ではありません!

◎こっちは、今朝デニッシュをパクつきました。昨夜ベーカリーの店先に売れ残ったデニッシュ全部買い占めました。まぁデニッシュ好きもありますが、今回は迷わず。そして今朝は食いちぎっては胃の中へ。

◎さてデンマーク。たしかにデンマーク難敵ですが、守りに立たせないことがポイント。最初の10分とか15分はスピードで引きずり回し追っかけ回して体力消耗戦へ持ち込む。

◎あとは、弱点の足回りのボロボロが露呈してきます。早いパス回しで翻弄して確実なプレッシングで勝利を!カラダの当たりは強くても斜めから揺さぶれば簡単に動かせます。

◎本田に続き小生意気な選手がいるなんてサイコーです。とにかくやってもらいましょうよ!今夜楽しみですなぁ。

では後ほど。

2010年6月23日水曜日

ブログを3っつも抱えて・・・

いまブログを3っつ。

まずこれが安否確認のため。
もとはといえばアメブロの福島県一に発してここに引越し。

そして10日前に、仕事用ではじめたのが2つ。
仕事仲間の「やらなくてはイケン」との仰せで始まったわけです。

ンモ~、じつに大変であります。特に深夜の帰宅後は。

時代は、何事も発信とか言われても、24時間、カラダはひとつ。物理的な制約があります。

まぁタイムマネジメントと能力の問題は棚においてですが。

ひしひしと限界を感じながら限界に挑戦!
悪くはない~と半場開き直り。
これしかないでしょうなぁ。

さて雨が一段と激しさを増す中、これよりお出かけ。
まさに矢でも鉄砲でも雨霰!

では良い雨の午後を。

2010年6月22日火曜日

オメデトさんが夏至と冬至を行き来する

娘が嫁ぐとは、こんな感じなのかなぁと思った夏至の日。

といっても本当の娘などいるわけも無いのですが、ボクのゼミの教え子として初めて出席簿を呼んだ時に、娘がいたらさぞやこんな娘かな感じたのが彼女でした。

不思議なことに初回の授業後にすぐボクのところにやってきて変な質問をしたのもそのおバカな女学生でした。印象はダントツでした。以来バカ娘として叱咤激励の相手になったわけです。

卒業後海外に渡りようやく自活できるようになり好きなクルマも買ったと愛車の写真が送られてきたのが昨年。

その後仕事に没頭する頑張り度が想像できるころから次第に音信が薄くなりさぁ~てどうしているのやらと思いだした矢先、慶事の写真が送られてきました。なんともいつもこんなタイミングなのです。いつも思ったらその途端というような変な関係。まるで何かで繋がっているとしか思えないような?まるで親子でしょう?

やることなすこと勝手度の磨きもかかりますます面白さも増しているのは間違いない。さぞかしパートナーも飽きないでしょうなぁ。オメデトウ!

こっちも負けずにいまだおバカさ加減は現役であります。

そういえばあっちは冬至です。おバカにはカゼも避けると自信を持って断言できる筋金入りのおバカさんへエールを。ガンバレよ。お幸せに。

ではこの辺で。

2010年6月20日日曜日

1次リーグ最終戦でガチンコ決着

日蘭戦が一夜明けて、観戦疲れを自覚。あぁ・・・疲れました。

そしてデンマーク、結局勝ち残りました。
お互い最終戦でガチンコ。オールインの戦いになりました。

デンマークでこそ岡田サッカーの本領発揮を。
最後の最後で魅せてくれるはずです。

しかしまた疲れそうですなぁ。
24日までに疲れを取って迎え撃つ、というより攻めて攻めて攻め抜こう!

もう興奮してますなぁ。イカンイカン。

2010年6月19日土曜日

W杯 日蘭戦雑感!

あぁ・・・。

でも凄いなぁ。
青きサムライたちは、良くやった!
優勝候補のオランダをここまで追い込んだ。

しかし負けた。
勝負の非情。

にわか評論家に変身すれば、前線の位置に対応したマルチの攻撃態勢が欲しかった。
それで徹底的にオランダの体力消耗が果たせたのになぁ。
オランダの心理的にも冷静さを欠くネガティブな試合運びにスイッチが入ったのに。

次は、後半戦。
中村俊輔のパスとショートの分かれ道かなぁ。
エースナンバー10を背負った中村俊輔。
出番早々の20分を切ってのチャンスだった。

あそこは、入ろうが入らまいが、一心不乱のショートが欲しかった。見たかった。
ピッチ上のメンバーへのメッセージにもなったのになぁ。

ここは正直まるで自分の姿がダブってしまったヒトコマでありました。
俊輔のメンバーを立てる優しさが裏目に出てしまった。
あそこは傲慢に自分を信じて打って欲しかった場面であります。
まぁ、タラレバに違いはないのですが。

とにかく、攻撃。その意味を自問自答すべきオランダ戦でありました。

さて次戦のデンマーク。

日本にとって、実は最大の難敵です。
オランダよりも戦い難い強敵です。
あの守りの堅さをどうこじ開けるのでしょうか。
バイキングの子孫には、知力で揺さぶる!
確かに勝利の方程式が分かっているだけにそこに特化してもらいましょう。
揺さぶりDFを分散してください。

とにかく気分一新。
失意泰然。気負わずにリラックス。

もう一度、事実は、ここまで優勝候補に戦えた。これは本当に凄い。
自信に値する一勝負でした。
パワーサッカーに踏ん張れたニッポン。凄いなぁ。
本当に凄かった。拍手を贈ろうではありませんか。パチパチパチパチ。

次戦への予習になりました。

引き続き応援しましょう。

頑張れニッポン。

お疲れ様でした。

最後に、前のアップでオランダを相当に茶化しまして・・・ペコ。
ボクはオランダ・サッカーの大ファンであります。
周囲はそれを良く知ってなさる。これホント!

残り20分。ここから本当の勝負!

会議を早々に切り上げても試合開始に間に合わず。ニャロメ。

15分経過付近にTV観戦にありつけた。
帰宅のルーチン、嗽と手洗いを省き500円のカベルネ・ソーヴィニヨンとチース、ソーセージとチーズを揃えてカウチに陣取る。

前半の総括。目立ったのが、オランダの縦への反応がとても良かったです。

オランダは相当に見下しながらも焦っている。ポジションチェンジもしないなんとは・・・この葛藤がオランダの隙であります。

今、1ー0。オランダのリード。ニャロメ。

オランダは、サベージ。野蛮な枕がよく似合います。失敬。

小国でながらも大国を装った過去の歴史がある国オランダ。アジア、アフリカを蹂躙して・・・。またまた失敬。

いまは格闘王国。
サベージの枕にぴったしです。またまたまたまた失敬。

ヘーシンクに始まり、赤鬼ルスカ。そしてK1立国オランダ。

NY在住に観光王国クロアチア出身の政治亡命してきた友人が、「あいつら、ま昼間から街頭でカー◯◯クスするんだ、信じられるかい?」のオランダ人像の印象を思い出しました。ゴメンね。

南アフリカ共和国。ポルトガル、オランダ、イギリスが所縁の深い国であります。

南アは、ボーア戦争で実権を決定的に消滅しましたが、ある意味、オランダのホームであります。スタジアムがオレンジ色なのもその証。

しかしあのブブゼラ。地元の怨念にしか聞こえません。そうでしょう?

イングランド、ポルトガル、すべて苦戦しています。
オランダだって・・・。

一点差、そんな差なんて、日本のお押上、まさに見ごたえあるではありませんか。

応援しましょう。サベージ・ダッジマンの勢いもそろそろ息切れします。断言!

ニャロメ!!!

オランダ余裕発言「日本戦はすしディナー」

オランダ余裕発言「日本戦はすしディナー」
 オランダ代表は18日、ダーバン郊外のプリンセス・マゴゴ競技場で日本の直前の午後12時半から公式練習を行った。会見したベルト・ファンマルウェイク監督(58)は、日本を“すし”にたとえて挑発的な勝利宣言。大勝で国内に充満する批判を封印する構えだ。(サンケイスポーツ)

◎まるで理想的な展開です。増長気味な相手をピシャっとやっつけるのが古来から日本のパターンです。迎え撃つのがお家芸。柔よく剛を制すのであります。

◎引き分けで良いとは心の底で思っていても、全員それ以上の静かな決意を秘めている気がしてなりません。岡ちゃん狙っていますよ。
今夜に期待!それまでに会議が終わればエエのですが。まぁ出席者の心も全員おんなじでしょうねぇ・・・。

2010年6月18日金曜日

シャワー時にオシッコを!

なんでも海外の著名な女性モデルが水の無駄使いを避ける目的もあって、オシッコとシャワーの同時使用を訴えているそうな。

大賛成であります。
ボクはもっぱらシャワー派ですが、入浴前にトイレに行って大量の水を使うのはなんとも不経済です。

大体身体が温まれば生理機能が働き尿意を催すのが自然なことです。

お風呂では困りますが、ねぇ。

では良い一日を。

これから江ノ島までお出かけ。残念ながら打ち合わせ。そして午後には雨とか。週末は梅雨日和のようですね。

ではまた。

2010年6月17日木曜日

火事場の馬鹿力

前回のW杯はほとんど全試合TV観戦をしたけれで、今回はそんな悠長な事態ではないのです。
ほとんどスポット的に楽しむだけ。
次戦オランダ戦など、もう絶望的。
その夜は会議であります。トホホ。

厳しい試合が予想されるようにこっちも厳しい会議になりそう。

さらに一年前に打診があったベトナム案件がここに来て急浮上。
神は、いつも試練をお与えなされる。いたずら好きでホトホト困ります。

やっぱりボクは神に好かれた神の子であるかも・・・?

七難八苦与えてたもれ!とここは開き直って火事場のおバカ力を発揮するしかないでしょうに。

きょうも晴れ上がりスッキリ。足の腫れもほぼ引き触っても熱くないがハートはホット。

ハイ、ではきょうも良い一日を。

2010年6月16日水曜日

メリハリ

きょうも慌ただしく家を出て慌ただしく転々と次の場所への繰り返し。
こうもやることが山積してくると移動中に電話ができない公共交通機関は不便です。

結局タクシーになってしまいます。不経済ですが仕方がありません。
今は時は金なり。

きょう一番目のアポは恵比寿。次は西新宿五丁目、次は東新宿、新宿三丁目、江戸川橋、もうこのへんでヘロヘロ。中身もメリハリの無い一日になってしまいました。

特に西新宿では待ちぼうけを食わされるハメに。いい大人が意味もなく1時間も待ちぼうけで待ち人来たらず。

正直ボクの表情が変わったようで、周囲も空気を察し、少々引き目に。まだ修行が足りませんなぁ。しかしその一時間でたっぷり仕事が熟すことができるわけですから。ブツブツも言いたくなります。

その辺から一気に寝不足の疲労感が出てしまいました。
帰宅後即熱いシャワーで気分一新。

そしてこんな時間までの夜なべ仕事に。

外は雨。ザーザーぶりです。明日も雨とか。やっぱり梅雨ですねぇ。

では今夜はこの辺で。また。

2010年6月15日火曜日

変身成功 日本代表とマジックとは

今朝はやっぱりどこかが違います。慢性寝不足をぶっ飛ばしてくれたのは昨夜の勝利です。

昨夜は本当に、日本代表にカミカゼが吹いたのか、吹かせたのか?
名前からして、ウルサそうな民族楽器「ブブゼラ」。

W杯が始まって以降、ブ~という音がまるで低周波耳鳴りのようで耳から離れません。

開幕戦であの音を聞いて、即頭をよぎったのは、日本代表はこれで変われると思いました。

あの騒音の中ではピッチの指示や選手間の声などまったく聞こえません。
要は、気持ちがすべてと割り切れる。

反射的に考え組み立てて行くサッカーの基本にひたすら邁進する以外に手はない。
すべてに集中できる。
ある意味これで代表チームは、大人になれる!と思いました。

自分の役割を熟す。仲間を信じる。
同じ気持で常に繋がっている。音は聞こえないが、アイコンタクトですべてが分かる。

スポーツと音楽の演奏には共通するものがあります。集中力です。

そして締めくくりは、本田の「何かを持っている」。チーム全員が、この神がかりの言葉のマジックを感じたら、もっと期待できそうです。

本田、新しいスターの誕生ですが、ここは冷静に、彼を無意味に祭り立ててはイケマセン。

これも代表チームへの試練かも。全員で闘うという基本を、メディアもボクラも肝に銘じて見守りましょう。

そうこういうときこそ、「得意冷然」。

しかし返す返すも、岡ちゃんのワントップ作戦ズバリ当たりましたね。トップにボールが集まる間にDFの体力を温存できた。いつも以上のDFに仕上がったことは見ての通り。岡ちゃん、なかなかやるもんです。いままでやったことの無いことをここでやるとは策士とともに勝負師ですね。

そしてそれに応えた青きサムライたちの一夜明けのお目覚めは?次戦に向けてどうなるのかが気になるところです。

では良い一日を。

初戦突破!全員力の勝利に乾杯!

終盤ハラハラドキドキ。
この辛勝という形に意味があります。
集中力が優ったことに自信を!

これでますます好いムードができました。
これまでの苦労の積分の結果が出て好かったなぁ。
数少ないチャンスをモノにするなんてアッパレとしか言いようがない。

いまの日本代表には快勝より辛勝が望ましい。
どっちにしても勝ち点3。

これから上がり調子にまっしぐら!

まさにチーム一丸、間違いなく何かを掴んだ青き侍たち。
当たり負けしない、気持ちも負けていない。エエなぁ。
次戦、オランダ、負けてもともと分けてグー!
勝ちに行こう!挑んでいこう!

そして、本田、確かに何かを持ってるね。

とにかくオメデトウ日本代表!
お疲れ様でした。

本田のゴール、夢の中でもう一度。
ではこの辺で。

2010年6月14日月曜日

「はやぶさ」お帰りなさいまし

◎「はやぶさ」で思い出したのが、旧陸軍航空隊第一式戦闘機「隼」。「はやぶさ」と「隼」切っても切れない縁があります。

◎「隼」、ゼロ戦以上の旋回性能をもった名機です。これは日本のロケットの父、糸川英夫博士が空力設計に参加したものです。あの九七式戦闘機も、ニ式戦「鍾馗」もまたしかり。戦後ペンシルロケットではじまりその後オオスミまでの日本ロケット史はすべて糸川博士にたどり着くのは御存知の通り。

◎実は東京大学生産技術研究所時代の糸川教授の秘書が、ボクの叔母でした。帰省するたびに叔母から糸川博士の話を聞き出したくて追っかけもしましたが、な~んも話をしてくれませんでした。「ウチの妹が糸川先生の秘書なんでねえ」と自慢気に話をするのは親父や叔父貴たちばかり。その中には先月亡くなったヤッちゃんもいました。もしや叔母にとっては迷惑千万だったのかもしれません。守秘義務を守った叔母はさすがにプロの秘書でした。

◎ウチの父が航空士官学校に入ったのも、九七式戦闘機と隼に憧れたためとも。なにか・・・まぁ勝手ですが、この「はやぶさ」のニュースはうちの家系と遠からずも近からずな妙な縁を感じてしまうのです。何度も言いますが、まぁ勝手だとは分かっていても・・・分かるでしょうこの気持?!そう自慢話です。甥っ子もこうして自慢する訳です。ウフ。血は水よりもなんとやら。

きょうも元気で、良い一日を。

2010年6月13日日曜日

サッカーメモをもう一度

なんでもお隣の韓国のメディアは、韓国代表チームは史上最強と言っておりました。
初戦の戦いで納得。確かに強いです、韓国。

片やサムライニッポン、見る限り各自にようやく盛り上がり感が出てきました。
いいムードです。

そこで当たり前のようにサッカーとはをメモしてみました。

* サッカーの基本は、鬼ごっこだ。
* サッカーは、とにかく走り回り走り抜け。
* サッカーは、スペースを突け。
* サッカーは、即興性とアイデアのスポーツだ。
* サッカーは、全員が同じOSの反射的判断が要る。

隣国があんなにあっ晴れな試合をして、「はやぶさ」も帰還する。
静かな闘志が沸き上がる。頑張れニッポン!

ではこれからセルビア対ガーナ戦を。

この辺で、また。

「はやぶさ」帰還は、W杯日本代表へのエール!前祝いである!

小惑星探査機「はやぶさ」 きょう7年ぶり帰還
 ■太陽系の“原点”探るデータ期待

 7年前に宇宙へ飛び立った小惑星探査機「はやぶさ」が13日、地球へ帰ってくる。原始太陽系の姿をとどめているとされる小惑星「イトカワ」へ軟着陸し、世界で初めて土壌採取と回収に挑んだ。(産経新聞)

◎「はやぶさ」がなぜか人に道にダブってしまうのはボクだけではないでしょう。そして涙腺までが緩くなってしまうと多くの人が言います。

◎冷静に考えれば、1m × 1.6m × 2mで510kgの重さの単なる人工物ですが、多くの人が気持ちを移入させる「はやぶさ」。88万人の署名が入ったデータを抱え2003年5月9日に宇宙へ飛び出し、幾度も故障と不調でボロボロになって戻ってくる。そして大気圏突入で燃え尽きて・・・あぁ涙なくして・・・まさに人生がダブってしまいます。月への往復に換算すると約8千回に相当。約60億キロに達した人生を終えようとしている。

◎はやぶさは、まちがいなく、この隼は雌であります。母であります。「はやぶさ」の帰還はきしくも日本代表初戦の前日です。前祝いに思えてなりませんねぇ。代表面々にも気合が入るのは当然でしょう!

◎はやぶささんにお疲れ様!を、サムライニッポンへはガンバレと!気持ちがなにか盛り上がってきますなぁ。なんだろうこの高揚感・・・まさに何をいわんかな、であります。

2010年6月12日土曜日

上海万博だより

丁度、鳩山前総理夫妻の訪中前。上海在住のカナダの親友から万博の感想があった。
要点をポイントフォームで。

【日本館・日本産業館】
  • 日本館が2番人気だというのは、恐らく日本の首相の交代、中国の首相の訪日という時期柄、ブロッガーとメディアを使って演出されたものではな いか。
  • 日本館はビデオを見せるだけで、3時間も立って待った割には内容があまりに貧弱。お金を掛けた割にはつまらない。
  • 唯一の面白い実演はトヨタのロボットのバイオリン実演。しかし1台で2分。
  • 日本産業館も3時間待ちで見たが、伊奈製陶など参加企業が自社宣伝するだけ。
【韓国産業館・韓国館】
  • 韓国産業館は、スムーズに人が流れるような運営のため、ほとんど待ち時間なし。
  • 大型タッチスクリーンで、子どもでも楽しめるような遊び心を刺激。
  • 韓国館はやはり3時間待ちということで、残念ながらパス。
  • 産業館ともに館自体のデザインが良く、特に夜は綺麗で。
【中国館】
  • 1番人気の中国館は、朝早く会場ゲートで並べば予約券が手にはいる。
  • 中国館はデザイン自体がドラマティック。改革30年の成果と将来の明るい展望を描いていて感動的。
【バンクーバー、カナダ館】
  • バンクーバー館はほとんど待つことなし。中身は林業と木造建築の宣伝か?
  • カナダ館も長蛇の列で入場せず。中庭があるデザインは悪くない。
【その他】
  • 会場では電池の代わりにコンデンサーを使ったバスが走っている。これは走行距離が短いので、バス停で止まる度にパンタグラフを上げて、1km分ほど充電して次のバス停まで持たす、というシステム。電池がないので軽い上、トロリーの電線が不要で投資とメインテンスコストが低い優れもの。上海では既に実用線で走っている。
  • 広い会場は緑地や水辺もよく整備され、万博後は素晴らしい公園になることは明白。万博は見かけ倒しの安物ではなく、Better City, Better Lifeというスローガンを実現するための本物のショーケース。
【総括】
  • 人口減少で経済が収縮し、先行き暗い日本がビジョンを持てず、萎縮した感じと、自信を持ち大胆な明るい未来を描いている中国が対照的。
  • やはり日本が明るいビジョンを描けるような、新しい経済モデルが必要であると痛感。