2010年10月30日土曜日

立ち読み 当然の権利?

立ち読み 当然の権利? 発売翌日に古本化/犯罪抑止の期待も

 コンビニエンスストアでの本の立ち読みが常態化し、悪質さを増している。主に若者系の雑誌が読み荒らされ、発売日の翌日には“古本”同然、売り物にならなくなるケースも少なくない。立ち読みを規制するルールはなく、長時間に及ぶ悪質な客に対しては店員が声をかけるなど個別に対応している。一部の若者の中には立ち読みを「当然の権利」と思う意識があり、両者のギャップは埋まらない。(日出間和貴)(産経新聞)


雑誌好きとしては、過去書店でついつい何冊も買い込みがちで、毎月結構な金額を投じていました。ダウンサイジングを心がけして以来、ボクももっぱらコンビニ立ち読み派に。
どうしても買いたいなぁと思ってもヨレヨレの表皮とページにはためらいます。そんなわけでコンビニはもっぱら立ち読み、フリーの恩恵に預っています。買うのは本屋さんで、というように。
まぁ人間とは、自分のことは棚にあげるもの、と開き直って、スミマセン。

しかし近所のコンビニでよく目にする悪質さといえば、新聞の立ち読みです。これは酷い!それも60過ぎのオヤジがやっています。
あるときまで、そのコンビニで買う新聞が、どうしてこうも紙面が不揃いかと不思議に思っていたのです。これっぽっちも立ち読みが原因とは、知る由も想像すらしませんもの。

ある日、偶然にもそのオヤジの蛮行を目にして、ついつい当の本人と店のヤングに「新聞って立ち読みできんの?」と聞いたほど。

オヤジ少々たじろぎながら「いやいや記事が出ているかどうか確かめて買おうと・・・」と。ヤングは当惑気味でボクに頷く、という感じでボクの圧勝でした。しかしそれからも度々同じ光景を店の外から目撃しています。ドツいてやろうかと思うのですが、本の立ち読みと新聞の立ち読み、はたして・・・う~ん?????ネットでも新聞は読めちゃうしぃ・・・。まぁたしかにフリーの時代、でもあります。

しかし付録のDVD抜いちゃうのは、それは万引きですわね。地に落ちた感があります。ニッポン大丈夫かねぇ、であります。

しかし新聞は、やっぱり立ち読みは、あきまへん。

ではよい終末を。