2010年10月9日土曜日

正当な反骨精神

【北京時事】フジタの現地法人社員、高橋定さんが搭乗したとみられる中国東方航空機が9日、河北省の石家荘空港を出発し、上海・浦東空港に向かった。(時事通信)

大変でしたね高橋さん。まず解放されて良かったです。

しかしこのタイミング、ノーベル平和賞騒動にリンクしている、とも思えてきます。
が、そこは中国人の知恵、中国人船長拘束と同じ、19日。

さて、中国人初のノーベル賞受賞が平和賞とは、実に考えられたものですね。
対中ツッコミの先鋒は、やはり人権問題です。
中国の先進国意識に手を突っ込むには、まずは人権!

受賞に異を唱え報道管制まで徹底する中国政府。こんどはFTA交渉にも難クセ付けるでしょうか。

彼らの切り札は、お金。国債を大量に買うとか、はてはアメリカにさえボーイングを何十機も発注。残念ながら現実にはそれが欲しくて妥協する国は沢山います。日本も同様。

でもこれはやっぱりまずいでしょう。ノルウェーに学び正当な反骨精神を今意識しなくては、ね。金より大事なものがある!