2012年3月29日木曜日

誰がなんと言おうが

代表なんて肩書きついていても、毎日々々、企画立案、企画書書き、折衝、人材オルグ、お金集めなどなどやることには事欠きません。嬉しいくらいに自分の時間なんぞありません。あぁ嬉しい~ フー

 ことしはホントに正念場。とにかく自分のことなど最優先リストから外して臨んでいます。そのため多くのひとにご迷惑を掛けている。相当に後ろ指刺されているかと・・・。この場を借りて(と言っても当該者がこれを見ているわけでもありませんでしょうが)感謝多謝。

 40数歳の時でしょうか、一から陰口叩かれる人間を目指すと宣言したことがあります。良い人過ぎて疲れた頃かなぁ。誰もがオイちゃんを「良い人」「優しい人」「ホトケのケンさん」とか、そんな風に評して、その期待に応えるのにどれだけ無理したか、まぁエエかっこし過ぎたワケとも言えます。生来お人好しでありますから。

 まぁ、それから10数年。ようやく念願かなって、後ろ指刺される人に成長(?) 真相や深層など知る由もないなぁ~んも知らない人は表層部分でしかものを語りませんでしょうし、それは古今東西の世の常。現場に身を置き責任を全うする人材、経験、実績がオイちゃんらのアセット。ことしはそのアセット作りの総仕上げ。その辺のイメージを共有できてる若者が少しづつ育ってきていることがなによりの薬ですなぁ~。

てなぁ~わけで仕事に戻りますワい。もうちょい今夜もガンバンベェ~ とにかく、今年でカタチにします。ご迷惑の方々へのお礼もカタチにせんと!

2012年3月2日金曜日

AIJ事件の論調が不気味ですなぁ

企業年金2000億消失事件

 団塊の世代の先輩方に最近会う機会が多く、この件会う人ごとに何かと話題になります。先日は、両親から、早く貰っておけ!と電話。

 ボクが在社したS社は企業年金制度が充実していたところで、すでに退職された諸先輩方は悠々自適な生活を送ってらっしゃる。ボクのような横入りとハイさようなら~と在社10年くらいでは微々たるもので厚生年金も含め貰っておいてもいいのかと思っていますが、年金事務所も混んでいるし早期受給を受けると割安になり老後のことも心配だしねぇ…

 それにしてもAIJ事件の論調って、年金はもう払えない~!的なキャンペーンみたいな既成事実化を狙っているようで不気味であります。

2012年2月26日日曜日

facebook

皆さん、大変ご無沙汰をしております。
昨年8月8日以来ですから、約7ヶ月ぶりの我が家でございます。

何人かの方から、もうブログは絶筆なのか?と聞かれるのですが、facebook派に転校してそのお気軽さと瞬時の繋がる感に病み付き状態です

一日数度、気が向いた時にアップできるのも、ほんの数分。性分に会っています。誤字脱字、脈絡ないのは相変わらずですが、まぁそれをとやかく言われる方もおりませんので。

最初は、他の方々のアップをサーファリングしておりました。
そのうち、共感したら、例の「いいね」ボタンを押すのですが、それには大変な勇気が要りました。初めまして~的な、恐る恐るのデビューでありました。まぁそれも何度かやっちゃえば、あとはスイスイスイスへ行こう!

まぁそうこうするうちに、それこそスイスイ走行していれば、ドンドン風景が変わります。目の前が広がるのでした。次へ行きたくなりますね。お次はコメントの番でした。これはもっと勇気が入ります。
まぁ近しい人なら簡単ですが、FBでお初な関係の方には、さすがに引きますが、言っている内容に反応したい衝動が勝ってしまうと、ついつい一線を踏み出してしまいます。

しかしさすがに相手をよく見てフレンドを選択している以上、不快な体験は皆無です。
問題は、チャットですね。メッセージとチャットの区別がつかないし、チャットの気分でないのに挨拶もなくチャットを開始されることは未だ苦手です。会話のようなタイピングもできないし、血圧によろしくない。

年中バージョンアップしているせいか、不具合が多いのも問題ですが、ボクには一向に構いません。便利になって使いやすくなる!との是認が深層にあって、いかにも今的でそれを容認する人が大多数。普通なら文句たらたらなのでしょうが、これが進歩と添い寝するという実感がオイちゃんのいい加減さとに相まってとてもエエです。ただタイムラインは、良く考えたら、やっぱり先行き不安ですなぁ~。

2011年8月8日月曜日

初盆

7月、8月といろんな出来事があります。
特に訃報の嵐。先週末も友人の愛妻の訃報が舞い込みました。公私にわたっての訃報の数がひと月チョットの間に我人生の中で最多と言える惨状です。 

あらゆる生物の中で、人間との他の線引きは、死者へ対する弔いの念はまぁ猿、犬、猫や馬など高等知能動物にもあるけれど、霊仏を信じ(なくとも)尊ぶ感情を持っていることが両者の間の大きな差かと思います。その感情を司るのが、記憶。思い出。

お盆が近いこともあり、特にそんなことを思うこの頃です。上海で昨年11月暴徒に襲われ不慮の死を遂げた親友の初盆であります。不覚にもまだ墓参りも済ませていません。バンクーバーが地図以上に遠く感じますなぁ。

2011年8月6日土曜日

ちょっと更新まで

久しぶりの更新です。

最近facebookが日常化してこのブログでじっくり30分というパターンより、息抜きも兼ね、そっちの方が性に合いますなぁ。

安否確認仲間もfacebookに複数いるとあっては、軽便性で勝りますから自然とそうなります。

ツイートするほど器用でないし、140字にまとめる才もなく、まとめるうちに10分や15分経っていることもある。発言するにサ~ッととはいかんです。ついつい力が入ります。で、結局そっちは放置のまま。

先月末に久しぶりに帰郷しました。目的は老両親の御機嫌伺いとカラダのメンテでしたが、311以降最大の余震に遭遇。午前3時45分、前揺れもなくガァガガときて古い家をシェークして音を立てて震度5強。

仰々しい大きく古い茶箪笥の前に陣取って寝ていたボクは、直ぐ様両手で押さえましたわい。まぁ傍で見ていれば、谷中に肌着すがたのオッちゃんと茶箪笥と押し相撲の図でありましょう。

老いた両親は、とっさに起きて懐中電灯を点け玄関に行って戸を開ける手回しの良さに感心しきり。まぁ母の口からは、ナンミョウとかとっさに出て仏様のお力にすがるあたり冷静なのか諦めなのかは不明でしたが、愚生が頼りにされない一抹の失望を覚えながら短い揺れが幸いして一同無事で眠気もいい感じで戻りました。

それにしても余震は今後も続くでしょう。2年は覚悟せねば。その間の老いた両親には負担でしょうな。いろいろな現実と将来の姿を話題にし語らった2泊3日の帰郷は、いつもと違うものになりました。

と言って沈むことなど性にも合わないので、少し泰然とする方へメータを動かしなさいとのお告げでしょうなぁ。ではまた。

2011年7月28日木曜日

小松左京さんの訃報

今朝は極度の不調で、寝てもいないのに目を醒ました。まぁそんなバイオリズムにあるのが感覚的に分かっているので、こういう日は無理をしないことに決めた。ズルと不義理で過ごすに限る。

天候不順も要因だし、ガチャ目に加えPCの奴隷で電磁波と目から入る光量の多さに脳みそが相当混乱しているんでしょうなぁ。集中力のスイッチがとにかく入りづらい。まぁバッテリー切れが原因なんで、静かに休めばそのうち解消できるでしょう。

昨日の会議は収穫があった。会議の相手は公開できないが、期待の大きさを感じた。どこの馬の骨だか知らないボクラへの関心の注ぎ方を知っただけで出席した意味がある。問題の大きさは以前残るものの応えられる努力と意識をより注力する気になれた。やっぱり前向きにやり続けることだと当たり前のように再認識。

キエフの姉様から昨夜便りがあった。米留学時代のホスト家族に訃報がありキエフから渡米して帰ってきたばかりとのこと。とにかく7月に入り訃報が続く。そんなことも心のどっかに沈殿しているんだろうね。ボク思ったよりも繊細だからねぇ。ガハハ

そんなときに小松左京さんの訃報が入った。氏に近い友人からだ。2ヶ月前に小松さんの話が出たばかりだった。

日本沈没の最後の行で、この作品は日本人論を書いたことが明々白々だったが、311以降改めてその問いかけがさらに大きく迫って感じただけに、無念の旅立ちだったろうなぁと痛感している。合掌。

明日は早朝より会議出席。週末は久しぶりにいわきに帰る。目先を変えるにはいいタイミングだ。

2011年7月24日日曜日

寿司屋の攻防

ちょいとした寿司屋では、寿司職人が客の品定めをするように客同士が、注文の仕方に品定めをする輩がいますなぁ。

昨夜回転寿司での出来事。ちょいと面白かったです。

昨夜、歌舞伎町のライブハウス夜回り後、時計はすでに23時をちょっと過ぎていました。妙に腹が減っていて、朝から何も食っていないのに気がつきやした。

中国人のストリートガールの何人かがお客を物色している間をすり抜けて(声すらかけられないし、そんなお金なんか持ってないしすっかり枯れているのが彼女たちにはきっとわかんだろうねぇ)、新宿プリンスホテルの前のさくら寿司に入店するも、運悪く満員。

ここはさくら水産経営の回転寿司店。とにかく安い。ちょいとばかり待たされて席に着く。生ジョッキ420円に目が行って、毛利さんがいなくても一杯やっかと、即注文。それに呼応して隣席に新たな客がお座りになった。そして斜めチョイ先にもまた一人。こっちも含め三方全員体格がよろしく一際目立ちました。そんなわけで三方も自覚し隣席の主も横目にし斜め前も、ずばり三者のアイコンタクトが済み儀式が完了。

何か同じ匂いがするんだろうねぇ。こいつら退職いや大食漢だとの意識というかライバル視ってぇものか。こっちはゆっくりビールを味わいたいので寿司なんぞ先に注文できるかぁ。

まず先手を打ったのが、ヨコの元プロレスラー風のオトコ。
「ウニ」ときた。
散人(このオイちゃん):ウニだと?回転寿司で?
後手は黒ずくめの目の鋭いニヒルなオトコが、コハダを注文。

二人の間は対極的注文をする。先手は、好きなものから派。後手は、寿司通をブル派。
散人、風林火山の心境。動かず、目の前のガリ箱からガリを多めに取って、ビールの肴に。

次の展開、プロレスラーは、カニ味噌とイクラ。
散人:コレストロール値高いなこいつ。
後手は、続いてシメ鯖を。
散人:ヒカリモノ好きだなぁ。ボクと一緒だぁ。しかし通ブルなぁ。

そして、プロレスラーは、次々に繰り出す。スズキ、筋子、本マグロ、ネギトロ、カニサラダ・・・
散人:カニサラダぁ?カニモドキサラダだぜそれ!
一方ニヒルは、本ガツオ(本の意味が分からん、偽あるの?)、中トロ、北寄、ミル貝、アワビ、エンガワときた。
散人:どこまで通ぶるの?
攻防の間で観戦する楽しみが一気に増えてついついビールのおかわり。

本当に二人を横目と斜め見をチラチラしながら耳もダンボにしてガリをガリガリしてオモロイオモロイ。

そんなとき、ビールを運んできた妙齢をとっくの昔に過ぎたおばちゃんが、お客さんはなにがいいですか?で参戦のタイミングを促された。ガハハ

二人の意識がこっちに向けられたのをバリバリ感じ・・・
ハイ、では「おいなりさん」「のり巻き」「玉子」そして「ヅケマグロ」ね。

エヘヘ、散人の肩透かしの勝ちやねん。

大体、回転寿司屋でウニとかアワビとか本物の高級食材使うわけがない。300何十円の高い皿や通ぶるより、こういう食い方するんねん!寿司はだいたいそういうもんじゃ~。
と心のなかで密かにほざいて、あぁ面白かった。1500円でお釣りも来たし。

オイ、お若エーの、ちょいお先に!となんか江戸っこの職人になった気分で後にした。誤解なきよう、プロレスラーとニヒルな二人に声をかけるほど勇気なんてないし。もっと酔ったらいつものように陽気でおしゃべり好きなおっちゃんに早変わりだろうけど。やっぱ話し相手がいないとなぁ。やっぱ飲むには毛利さんが要るなぁ。

で、発見、のり巻きは、下から二番目に安いお皿なのね。ノリとご飯の量で高いんだって。知らなかった。