ここ数日の朝は、9時(目標)の朝食会議で九段下のロイヤルホストに集合。
各自が忙殺されている中、一堂に会する機会は、この時間しかないのです。
細切れな情報を仮縫いや縫合する大事な時間です。
やはり最年長者のボクには、メールや電話では限界があって、会って話すが確実で無駄がないので、好きです。
さて昨日。九段下といえば、靖国神社です。場所柄凄まじい光景でした。
靖国神社参拝者の列列列。ただせさえ炎天下と蒸し暑さで汗が噴出す九段坂を、
今日は警備柵で狭窄気味の坂と化し、人の波は淀み動きが悪い。
そして、ご高齢者は黒をまとい、右翼も機動隊員も長袖、帽子と視覚情報が暑苦しいし重苦しいものがありました。特に機動隊員は、炎天下をヘルメット、防具を腕、膝、そして胸に巻きつけ、大きく分厚い安全ブーツの重装備です。
思わず、若い隊員に、ご苦労様と声をかけてしまいました。笑顔で返す隊員に、すこし安堵しました。
それにしても、参拝者の高齢化を目の前にすると、たくさん感じるものがあります。
機動隊の過剰な警備同様右翼の街宣車も、無駄な労力に見えて仕方がありませんでした。
もっと負担が少なく慰霊できる終戦記念日(敗戦記念日)になる日が来て欲しいですね。
8月15日は、65年前同様に、本当に長い長い一日でした。