2010年7月12日月曜日

参院選はいったいなんだったのか?

ボクは昭和26年生まれで、26年と27年はいつも団塊の世代に翻弄されてきた体験を持っています。そして下からも。そんな狭間の世代です。

その体験も社会に出てさらに実感。ボクラは団塊の世代の権力欲への裏腹への不信感が積もり積もった筋金入りです。高校生・大学生時代は先輩たる彼等の言う「造反有理」や「革命無罪」とか「反面教師」などの毛語録の中から何度も聞かされてうんざりした日々を思い出します。

そのせいか深層心理に彼等への反感が無くはない。権力を持った時の手のひら返しも痛いほど味わっても来た。民主党はその象徴にも見えるのですが、菅さんには特にです。大体民主党を形成する人たちの多くは当時そっちの世界で活動してきたわけですからねぇ。さて、いまだ会見にも出てこない。この選挙、いったいなんだったのでしょうか?分からないなぁ。本当に。

期日前投票所前に迎車ライトをつけっぱなしで1時間も待っていたタクシーを目撃。なんとそれは投票箱を待っていました。タクシー使ってもよいが、1時間も待たせる現場感覚に疑問符を持ちました。無駄使いでありましょうに!