2010年7月5日月曜日

相撲界は日本の姿

相撲協会トップ「交代」、名古屋場所開催へ全力

 野球賭博問題で強い批判にさらされる日本相撲協会は4日、緊急理事会での紛糾の末、ようやく村山弘義・元東京高検検事長(73)の理事長代行就任と親方、力士らの処分を決めた。
(中略)
 村山氏には、反社会勢力との関係根絶に向けた具体策などの質問が相次いだが、「(今後設けられる改革委員会のメンバーに)適任者を選定する」などと述べるにとどまった。代行就任にあたって思いを問われ「葛藤(かっとう)があったか、なかったかは申し上げません」と複雑な心情ものぞかせた。初日と千秋楽恒例の「協会あいさつ」などについては、「代行が務めると理解している」と自身であたる考えを示した。

 会見では、伊藤滋・特別調査委座長が「協会は閉鎖的。透明性と言っても大変」と漏らし、吉野準・協会監事も「次々に不祥事が起きるのは体質。その改善が必要だ」と述べるなど、改革の困難さもうかがわせた。(7月5日読売新聞)


◎特別調査委員会は協会理事も入っている不思議さは基本的に変なことなのですが、いかにもこれが相撲界らしい鈍感な話なのですが・・・。

◎まぁこのままで幕引きとは行かないのか?はて、行くものか?相撲界に限らずこの迷走とダブルスタンダードが日本の姿に見えて仕方がありませんわい。オイちゃんはやっぱ、青臭いのかもしれませんねぇ。ドスコイ!