2010年9月27日月曜日

ここで日中首脳会談を

昨日も現場立会で東京タワーへ。

日曜のタワーは相変わらずの人気スポットです。
外国人旅行客も目立ちます。
中でも中国人団体客が多い。
しかし日中関係を象徴するかのように、中国語特有の賑やかさはありません!
心なしか遠慮している感があるほど、トーンを落としていました。

さて、日毎の日中関係の悪化。
まるで煽るかのごとくのメディアの論調。

帰宅途中に寄った赤坂のカフェで、遅い夕食を摂っていたら、
隣席の10人の中年女性グループの話題にも、日中関係が登場。
彼女たちは、まるでタカ派のグループでありました。

そんな話に聞き耳を立てながら、
政府は釈放後の中国の出方をどれだけ想定していたものなのか?
メディアは、批評するのみ。
一向に建設的意見さえ述べない有様。

さて私見を。
今後の対応として、成り行きを少々観察後、菅総理が、首脳会談を提案すればよいと思います。
フジタ社員の4人の釈放で決着を付け、まずは軟着陸させる。

中国のメンツを保ち、日本は、政治主導の機能の健全性をどうにか保たないと、この政権の信頼は地に落ちます。それを回避する意味でも自民党との連合に一気に駆けるのでしょうか?
そんな政局まで透けて写る気がします。
結局小沢の道も途絶えるのでしょうか。