2010年6月26日土曜日

「琴光喜はクビ」それだけ?

大相撲 「琴光喜関はクビ」調査委座長が見解…野球賭博
 大相撲の賭博問題で、日本相撲協会の外部有識者による特別調査委員会の伊藤滋座長(早大特命教授)は25日、武蔵川理事長(元横綱・三重ノ海)に対し、28日に緊急理事会と評議員会を開くよう要望し、了承された。この日、東京・両国国技館で開いた調査委の会見で伊藤座長は、野球賭博への関与を認めた大関・琴光喜関(34)=佐渡ケ嶽部屋=の処分について「当然やるよ。一番にクビだよ」との個人的見解を示した。(毎日新聞)


◎名大関もついに相撲人生を終えるのか・・・。思えば天性の相撲勘を備え横綱を何度も期待されたのに、いつもいいところで期待を裏切り続けたのも・・・とさえ思ってくる。

◎伝統、国技、公益法人の名のもと好き勝手にやってきたのもある意味皮肉な伝統のなせる技か。国技伝統文化の聖域に胡座をかいてきた相撲協会、そして文部科学省や警察、NHKも含め一蓮托生。しっかり解明されて説明しなくては。お相撲さんだけではありませんねぇ。ダブルスタンダードの技もほどほどに。

◎「ポスト」に始まり「現代」といった週刊誌ジャーナリズムが長きにわたり追っかけてきた闇世界と賭博、八百長疑惑追及努力が結実した訳です。またもや大手新聞、TV局はいったいなにをしていたの?