2011年3月20日日曜日

震災備忘12 発せよ廃炉宣言!

◎いわき市が全15万人に安定ヨウ素剤を配布「高い濃度に備えた」と渡辺いわき市市長。放射性物質漏れで高まった市民の不安を抑えるため、備蓄していた安定ヨウ素剤を対象の全15万人に配布している。

◎この決断は良いことだ。今こそ決断と行動、強いメッセージを出すことだ。渡辺市長その調子でどうか故郷保全を頼みます。

◎第1フェーズは冷却水の確保。第2フェーズでは燃料棒取り出し。その後に石棺化、これが第3フェーズ。今は第1フェーズ。ここで発すべき政府と東電の強いメッセージこそ、廃炉宣言!確実に明日へ向けた再出発の一歩となる。新生日本へのメッセージを期待したい。

◎大阪の親友からヤマト宅急便が。食料がたんとたんと。これで1週間は持つ。ポークビーンズ、クラムチャウダーの缶詰まですべてが好みの物。長い間の親交の証をこうして確認。泣けてくる。

◎今夜の最終便で沖縄入りの片倉さんよりこれまた宅急便。本陣を守る陣中見舞いのビールが届く。これは酒というより血の巡りを促す薬。

◎時同じく毛利さんより電話。ほんまに酒の匂いに鼻が利く。スゲー。連休で名古屋のご両親のお見舞いに。ウソでしょうと悪態をつく。必死に否定の毛利さん。冗談だって。

◎クリニックを閉め治療活動で激務の娘がいる福島に見舞いに行った従兄弟夫婦はいまだ戻らず。これを巡り残された叔父叔母は「残して逃げた!」「嫁の尻に敷かれて…」と嘆いているとか。地域の全開業医が閉めていてはどうやら医師会決定とも。事情があれども帰宅後一悶着がありそうだ。ことは厄介だ。