2011年3月4日金曜日

桜の下の都知事選

民・自、対応に苦慮=戦略見直し不可避-都知事選
 4月10日投開票の東京都知事選で、民主、自民両党が対応に苦慮している。現職の石原慎太郎知事(78)が4選不出馬の意向を固めたことで、都議会与党の自民党は選挙戦略の見直しを迫られる事態に。独自候補擁立を目指す民主党の選定作業も展望は開けていない。
 「政党支援を受けない候補を応援する場合でも一致結束して支援する」。4日の民主党都連の会合で、加藤公一会長は候補擁立を急ぐ考えを示す一方、擁立を断念した場合の対応にも言及した。
 これまで同党は、独自候補として蓮舫行政刷新担当相(43)や舛添要一新党改革代表(62)のほか複数の民間著名人に出馬を打診した。しかし、菅内閣の不人気ぶりもあって、いずれも「破談」に。松沢成文神奈川県知事(52)や外食チェーン「ワタミ」の渡辺美樹前会長(51)ら既に名乗りを上げた候補に対する支援も視野に入れざるを得なくなっている。
 これに対し、自民党は表向き、石原氏の正式な進退表明まで4選出馬を求める構えだ。4日昼には、内田茂都連幹事長が公明党の藤井富雄都本部顧問とともに石原氏を訪ね、「4選出馬は天の声だ」と出馬を促した。
 当初、石原氏が3期目を「最後のご奉公」としたことから、自民党は別の候補探しを行ったものの、擁立に至らなかった経緯がある。このため、党内では「今さら石原氏以外に勝てる候補を見つけるのは無理」(選対関係者)との悲鳴が上がっている。
 一方で、民主、自民両党とも、松沢、渡辺両氏や出馬の意向を固めた東国原英夫前宮崎県知事(53)らに対してはそれぞれの経歴などから抵抗感が根強い。支援を検討する場合も、調整は難航必至の情勢だ。(時事通信2011/03/04-18:54)


まだまだ選挙戦の予想もできないが、好き嫌いは別として、東国原のす~っと抜けだして来そうな流れになってきた。強運な人だね。ナンテたって東京都民だって大阪のことを笑うなんて出来やしない、気まぐれで青島都知事誕生をさせてしまった過去がある。時代も、さらに都民は無党派と相性が良い。まっとうな選挙戦をみたいものだが、繰り返すが、都政には女性が良い。意中の人?はいおりますが、出てこないでしょうなぁ。季節柄、お苗字もぴったし!体制作りなどしなくても自然発生的に体制が形成されるとっても好いムードになる気がするのだがなぁ~。新しい姿を象徴するエポックになること疑いなしなのに。