2011年3月31日木曜日

震災備忘31 今は現場持場を守ろう

おはよう福島!

◎定期巡回電話。母の声に静かななかにいつもより張りがある。良い睡眠を取ったのだろう。現地の朝は格別に寒いとか。曇りときどき晴れ。不安定な天気とか。当然風向きに気を使う。

◎今朝も鏡は散髪のススメを語りかける。したいのはやまやまでもど~にも気が進まない。行きつけの中野の池田さんまで行く時間もないし。ここらで坊主頭に?ちょっとだけ浮気しようか。気分も変わるし。

◎枝野長官の頭の密度も増した感がある。聞くところによれば帰宅もできぬご様子とか。最近はお疲れも目立つ。少々感情移入さえしてしまう。やばいかも。

◎枝野長官を見ているとつくづく現場が人を作ると再認識。状況判断に加え状況を刻々と作っている。彼の思想的過去には疑問符を持つひとりだが、彼の中で静かに変化が起きているのが見える気がする。期待したい政治家の一人になるかもしれない。

◎一方頭を整えして黒く染色しこざっぱりとして疲弊感も消えた菅総理。執務室に長らく閉じこもった成果なのか最近のカメラ視線を避ける菅総理を何と見ようか。被害者意識?何苦楚根性?無視?一時期のうつ状態を乗り切りつつあるのか?まぁそれもそれで問題かと。周りの邪魔にならない程度に頑張って欲しいものですなぁ。

◎周りの若いアーティストたちにも変化を感じます。この悲劇の中で観念から行動に移す者、観念をさらに深める者。今後彼ら彼女たちから生まれてくる音楽にボクは密かに期待している。また被災地の中からは幅広い分野で才能を発揮する子供たちがたくさん出てくるに違いない。被災地は才能の産地となり無口で忍耐の東北人からどのような新しい東北人を輩出するのであろうか。さしずめポスト311系とも言うか。こっちはまた引き出す役も買ってでたいな。

◎バイト料遅配を嘆く近所のコンビニのバイト君。コンビニが果たしている重要な生活拠点は、こうしたバイト君で支えられている。この事態で売るものも偏り気味で入ってくる品数も限定されさぞや若い経営者も一苦労だろう。どっちも知るだけにどちらへも同情。遅れているからと言って辞めないでくれよ。経営者も必死で工面しよう。それを信じて町内会の生活物資拠点、まずこの現場を淡々と守ってくださいな。必ずやいいことあるぞ~。