2011年3月22日火曜日

震災備忘15 大人の対応。

◎被災地は真冬の寒さとか。電話で母のカイロが底を付いた事を知る。寒がりで慢性疾患をもつ身として相当辛いはず。高齢者が気持だけで立ち向かうにも限度がある。無力感大。

◎放射能が海中に。何を今さらの感。要は今後想像できる範囲を想定して対策を含んだビジョンを早目早目に出されたし。数値もしかり段階的ガイド作りを。これだけ秩序を保ち自制の効く国民の実力を信じることが政府と関係者の番だ。それが大人の対応だろう。

◎こんなときに気の利いた言葉を発せない自分に少々苛立つ。まぁ吾輩の教養レベルなんてそんなものだと痛感。つまりいままでな~んも学んでいない。頭の悪さは仕方なし。本棚の数など意味もなし。こりゃ似非インテリを再度暴露だなぁ。自戒。

◎物資物流問題は確実に解消傾向。みんな一緒に頑張っている。新たな気持で立ち向かっている。期待ができる。誇りを持とう。

◎その後露呈するのは現金問題。特に地方の金融機関の混乱が気になる。現金を滞らせてはならぬ。それらを狙う不届き者にも要注意。そんな輩は厳罰懲罰。金の心配ご無用と強いメッセージを与野党一致で早く出したらいいのに、いや出せ!か。

◎ここ数日の拙者のボログを訪れた数の多さに驚く。数日間でひと月分にも相当。繰り返すがなんら気の利いた内容でもないし、訪問者のみなさまへは心苦しい。屈拝。

◎悲観的こと否定的なことは努めて書かないことと決めている。無闇に煽る側には回りたくもない。決めたことといえば自分の人生観に従うこと。しかし付き合わせることもしたくはなし。

◎自分ができることに終始すること。声をかける。祈りを捧げる。これが役目。15年前に発症したとき後15年と脅されも昨年無事15年を迎えた。あとはもうオプション。

◎順当ならサードオプションくらいはあろう。しかしオプション行使はその都度クリアせねばならぬ。今は粛々とクリアするべく役割を全うしたい。

◎福島出身の知人を思い出し電話。東京に避難してきたご両親が実家に戻りたいと昨日白河まで送り届け今も白河で片付けと補強に精を出している模様。

◎沖縄の片倉さんに、ゴーヤとポーク缶を無心。数日以内にゴーヤチャンプルに有りつけそう。あの渋味が味わえるとは有り難い!人生の渋味は渋柿ではないゴーヤやビールのような旨みだと心から思う。ホント。