2011年3月13日日曜日

震災備忘2

さきほど叔母夫婦の無事を確認。
原発から50キロ離れた梁川の娘婿の姉宅に避難した模様。
これで縁戚関係すべての安全が確認できた。
即在京縁者すべてに情報提供。メールは便利。

余震は今後も油断できないが、気になるのが原発。

現場努力は想像を絶するものがあるだろう。
いかなる感情を抑えて、現場で必死に対応を続ける専門家たち彼らの優秀さをまず信じること。
そして効率よい指揮系統を確保すること。

特に原発は門外漢ゆえ、うかつな発言は避けたいが、
政府と保安院の記者会見は、正直信頼に乏しい内容で不安が募る。
官邸、政府内のカオスがよく出ている。
有効情報の選別と対応策を構築する知識と判断そして決定まで現場感覚に長けた人の実質的陣頭指揮が望まれる。

いまボクの定点情報収集先は、テレビはTBS。
メディアへの注文はいろいろあれど。
会見への疑問も当初よりハッキリしていて日毎報道人としての肝が座りだした感が安心を覚える。
キャスター、アナウンサーらの口調やトーン、被災地へのインタビューにも気遣いも感じられる。
さらに地元局の出番も多く被災地出身としては、その姿勢が嬉しい。
他局は妙に張り切り過ぎて被災地の心への配慮が足りない気がして時に不快を覚える。