2011年3月23日水曜日

震災備忘17 命かけた防災無線は天使の声

◎今朝方いわきは震度5が2回。とっさに電話。オヤジの息使いからその大きさが分かる。東京でも不安増幅するに充分過ぎる揺れだった。このまま続くと高齢者にジワ~っと溜まっていくのが怖い。

◎水戸に避難した従兄弟一家が一時的に帰宅したさいパンとペットボトル10本を差し入れたそうな。菓子パンばかりでも母にとり味覚変化に大喜び。

◎345mlのペットボトルにお湯を入れタオルに包み腰に巻き背中に袈裟掛けしてカイロ切れを克服と。こういう時は知恵が出てくるもんだと自慢の母。エエねぇ。

◎金町浄水所の水汚染。ついに来た。案の定近所のコンビニは水切れ。沖縄の片倉さんへミネラルウォーター一箱を要請。片倉兵站部隊はとても頼もしい。感謝多謝。

◎東日本大震災 「早く逃げて」命かけた防災無線…南三陸 
先ほど、その遠藤未希さんの最後まで放送を続けたニュースをみました。「早く逃げてください」と何度も何度もアナウンスして使命感を真っ当したその声は、とても良い声ですね。とてもしっかりして凛々しいお嬢さんだと容易に想像できます。驚くほど直前まで乱れぬ声、冷静な対応。まさに大津波と戦う姿が見えてきて泣けて泣けて仕方がありません。そしていまも同様に原発で戦う人達がいます。忘れてはなりませんね。ありがとう遠藤さん。

◎明日も被災地は真冬の寒さです。明日は久しぶりに御茶ノ水へ。震災後初の遠出になります。今夜はこの辺で。