2011年3月18日金曜日

震災備忘8 原発危機は米軍の戦術核部隊の指揮下に?

◎玄関先のこぶしの花が最上部から順に春を謳歌している。卵形の花が美しい。自然は粛々と森羅万象に従いそれぞれの役を果たしている。強靭だなぁ。

◎正午過ぎ2日ぶりに外出。ATMと食糧確保最優先。満足良くレベルではないがどうにか1日分を確保。ついでに缶ビール、モルツを1本。

◎コンビニ製でも久しぶりにご飯を口に。生きた心地を実感。やっぱり米だねぇ。10日ぶりのビールも美味い。リラックス回帰。タイミングよく毛利さんから電話。さすが酔友。酒の匂いを嗅ぎつける。人が聞いたら人格を疑われそうな話題で盛り上がる。おバカコンビじゃ仕方がないも~ん。

◎沖縄県庁の古我知さんより電話。予定通りなら本日沖縄入りだが、沖縄国際アジア音楽祭の中止を再度ご丁寧に深謝される。ご厚意溢れる打診と言葉の数々に不覚にも声を詰まらす。有難うございます。

◎今日の電話はいずれもスムーズに一発で繋がる。電話の向こうが妙に明るい。理由は水道復帰。これでオヤジが水汲みに出ることもなし。ただし温水器は故障とか。風呂はまだまだかぁ。

◎電話といい水道といいインフラが次第に回復。同時に情報が一気に増す。母の明るい声が次第に張りを失う。遠い縁者や友人知人の訃報が一気になだれ込んでいる様子。悲しみと落胆ぶりに返す言葉は押し出す以外になかなか出てこず。

◎原発危機は、もう最悪を想定するしかあるまい。それが危機管理というもの。妊婦と子供を最優先としまずは疎開すべし。当然西が好い。躊躇せずにお逃げなさい。事務局の志津香さんが一旦ご実家に避難を決定。それが好い。一安心。

◎地震後ドイツに戻った友人からメール。ジャーナリストとして留まるべきだったと呵責の念と闘っている様子。真面目。

◎さて原発。TVに出ている専門家を軍事専門家まで広げるべき。核戦争下を想定した戦いの練度と放射能防御装備は米軍に敵うものはない。放射能を浴びても長時間戦闘能力を保てる防護服と重装備の負担に耐える体力と精神力を有する戦闘員。豊富な無人機器。当然日米間で作戦立案中と思いますが。明日以降何らかのアクションがあるのでは?期待したい。