2011年3月14日月曜日

震災備忘3

原発危機、3月12日、この日の早朝から5時間がターニングポイントだったと思います。
タラレバですが、最高司令官が現場視察など、普段なら考えられません。
さらに教訓を生かせぬ体質とは?

3月12日(土)首相動静 (時事通信)

■午前5時31分、執務室を出て、内閣危機管理センターへ。
■午前6時8分、同センターを出て官邸エントランスで大地震を受けたコメント発表。
同14分、陸上自衛隊ヘリコプターで官邸屋上へリポート発。班目春樹原子力安全委員会委員長、寺田学首相補佐官同行。
■午前7時11分、福島県大熊町の東京電力福島第1原子力発電所着。
同19分、重要免震棟へ。
同23分、東京電力副社長の武藤栄原子力・立地本部長による説明。池田元久経済産業副大臣同席。
■午前7時47分、武藤本部長による説明終了。
同49分、重要免震棟を出て、同8時4分、陸自ヘリで福島第1原発発。
■午前8時29分、仙台市の陸上自衛隊霞目駐屯地着。
同35分、陸自ヘリで同駐屯地発。宮城県沿岸部の被災地を上空から視察。
同9時14分、同駐屯地着。
同17分、陸自ヘリで同駐屯地発。
■午前10時47分、官邸屋上ヘリポート着。
同50分、執務室へ。

■午前11時13分から同34分まで、海江田万里経済産業相。
同35分、執務室を出て大会議室へ。
同36分から午後0時18分まで、緊急災害対策本部および原子力災害対策本部。
同20分、同室を出て執務室へ。
■午後0時42分から同55分まで、民主党の仙谷由人代表代行、岡田克也幹事長。
■午後2時59分、執務室を出て大会議室へ。
同3時1分から同4時3分まで、与野党党首会談。
同4分、大会議室を出て執務室へ。
■午後4時59分から同5時25分まで、玄葉光一郎国家戦略担当相。
■午後6時44分、海江田経産相、福山哲郎官房副長官、細野豪志、寺田、芝博一各首相補佐官が入った。
同49分、松本龍防災担当相が加わった。
同53分、松本氏が出た。
同58分、寺田、芝両氏が出た。
同8時10分、福山、細野両氏が出た。
同29分、海江田氏が出た。
同30分、執務室を出て、
同31分、記者会見室へ。
同32分から同41分まで、記者会見。
同42分、記者会見室を出て執務室へ。
■午後9時33分、執務室を出て大会議室へ。
同34分から同10時19分まで、緊急災害対策本部および原子力災害対策本部。
同22分、同室を出て執務室へ。
同29分、玄葉国家戦略担当相、細野首相補佐官が入った。
■午後10時45分、玄葉氏が出た。
■午後11時1分、細野氏が出た。

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