2011年4月25日月曜日

震災備忘72 ウォッチング・ザ・スカイ

おはよう福島!

◎311以降の新たな習慣がいくつか増えた。起床して必ず窓越しに空を眺め天候と木々のそよぎを確認し実家のある方向に思いを寄せるのもそのひとつ。今朝のいわきは、肌寒し。母は余計に一枚上に羽織っているとか。天気も下り坂。他は異常なし。その間実に25秒の電話会話。最近煩がられている。OK!OK!

◎さて昨日は「ウォッチング・ザ・スカイ2011」を楽しむべく快晴の中、予定より大幅に遅れて上野の水上公園野外音楽堂へ。上野の森で“和む”春の野外フェスと命名されたこのフェスは今年で3回目となる。 

◎主催者の石坂君は、オイちゃんの弟弟子(本人には迷惑かも)にあたるミュージックマン。同じ師匠の下で師匠と兄弟子を反面教師にして育ってきた。大学では物理を専攻。もともと業界の人ではない。その辺もこっちと似ている。つまり音楽で食うなど思ってもみなかった。業界にひょっこり顔を出したのが運の尽き。音楽マジックでついつい居ついてしまった。

◎野良ネコがエサ探しの苦労を放棄するチャンスを得て飼い猫になるようにはおいそれと簡単には行かずに、師匠ともども相変わらずエサ探しに困窮する3人だが、音楽的センスは師匠の影響を受け悪くはないと自他認める(?)。性質は売れない手合いに興味がわき、第三者から見たら「あの人たち趣味でやっているから」と陰口を叩かれている。石坂君を除きそうこうして30年以上の年季が入っているとさすがに陰口を言う人も呆れて今はもう近づきもしない。テヤンデェ!

◎まぁ石坂君は30代の人だからまだまだノリシロがある将来が楽しみな人材であります。上の二人が意地張っている部分を適当に学び自分の境地を開拓することに蔭ながら応援する所存であります。昨日は独立しての旗揚げ興業。新婚早々放射能騒ぎで嫁はんをスペインの実家に疎開させたようだがそれまでの決定と今回のメインアクト、ジャック・エリオットも放射能で来日キャンセル重なって新郎が心労で大変だったようだ。グホ

◎しかし昨夕は寒かったなぁ。音楽が良かった分聞き惚れてしまった間に体が冷え込んでしまった。まだまだこの時期の夜の野外フェスには防寒具が要る。来年はその辺を準備して行こう。石坂君まずは良い門出をおめでとう。

◎昨日の区議選、無事先輩も再選。環境派議員にさらに期待!バリバリ働いていただきましょう。