2011年4月12日火曜日

震災備忘52 福島県知事東電社長のお詫接見拒否雑感

【原発】東電社長が福島でお詫び 知事は面会せず  
この方法しか無かったのかしらね?会見にカメラを入れて、お言葉通り憤りをぶちまければ良いのに。県民かつ国民はそれを見たかったはず。故郷福島に毎日祈りを捧げる我が身としては、絶対に見たいシーンであります。

◎ボクは原発危機以降気になっていたのが、最近すっかりカメラの前に姿を現すことがなくなった渡部恒三民主党最高顧問のこと。なんといっても原発誘致の主役を務めた人ですからね。そしてもう一人が、その甥っ子さんで今の佐藤雄平福島県知事です。

◎甥っ子さんは原発誘致運動当時は叔父さんの秘書を務めていました。その後代議士センセにもなりました。さて同じ佐藤でもその前の県知事佐藤栄佐久は、プルサーマル原発に最後まで大反対して遂には献金スキャンダルで辞任に追い込まれました。目下真実を巡って係争中は周知のとおりです。

◎まぁ直接そのスキャンダルを捏造したかどうかは分かりませんが、原発誘致とプルトニウムを持ち込んだ過去を持つ、というか脛の傷を隠したい叔父さんと甥っ子さんの行動や発言には否応なしに興味がワクワク。甥っ子のほうは就任後直ぐにプルサーマル誘致契約を交わし交付金で歳入、県財政に寄与しお手柄とした人であります。

◎しかしこんな事態となった今、立場がないのでその話題に振られないように人を容易く寄せ付けないムード作りと石原東京都知事以上に高圧的言動に終始しているのはTVですっかりお馴染みになりました。叔父さんははたして今どこにいるのでしょうか?

◎さてそんな訳で、清水社長と会っちゃったら、昔の関係から会わせる顔、それとも合わせる顔?ありませんでしょう。そんなことを意地悪く想像するオイちゃんです。