2011年4月24日日曜日

震災備忘71 朋あり遠方より来る

おはよう福島!

子(し)曰く、学んで時に之(これ)を習う。
亦(また)説(よろこ)ばしからずや。
朋(とも)あり遠方より来(きた)る、亦楽しからずや。
人知らず、而(しかう)して慍(いか)らず、亦君子ならずや。

◎言わずと知れた論語の最初に出て基本としての理解を求められている。最近歳のせいかこれがようやく分かって来た次第。お恥ずかしや。

◎昨日被災地より友が上京。で、思いもかけない4人が集合。一番幹事役に不向きな友が気のきいたことをした。それぞれ40年以上の付き合いの歴史を持つ。学友、部屋友、仕事仲間、出資者、雇用主などとそれぞれに歴史的人間関係を彩る。共通するは悪友の文字。各自に悲喜交々の過去を持つ。

◎昨日の主役はいつもと違い仙台空港勤務の友。7年ぶりの風体はますますオヤジさんに瓜二つ。3秒違いで九死に一生を得た話に唾も飲まず終始聞き入る。奴さん珍しく饒舌になる。まぁある意味一世一代の主役の舞台。エピソードがエピソードだけに余人に代え難し。このオイちゃんがしゃべったらまぁ講談になっちゃうもんなぁ。まぁそれはそれで人気があるんじゃが。昨日の主役はボクじゃぁないから…

◎これまた朋より電話。母を東京に連れてきたとの報告。暫し様子を伺う。憤りは必然的に東電と政治へ。ついでに玄葉のコウチャンの話題にも。文字通り玄葉は現場だもん。地元だけにコウチャンの少年期の話も出てきて爆笑。政治家の資質はコウチャンより弟のほうが良い。まぁ罪のない話。誤解無きよう。

◎母によれば、いわきは快晴!昨日は雨風の影響で放射線が高かかったと。原町の叔母の体調悪し。地元のお医者さんたちの不足で受診できずが常態化。中学教師の従妹が異動。転校生が増えるため書類作りに忙殺されているとか。これも被災地の現場だ。

◎きょうこれからの予定。区議会投票日。先輩に義理堅く一票を。午後より上野水上公園野外音楽堂へ。高価なチケット無駄にできないもん。大体天気がエエしお仲間にも逢える。気分と体調が変わると期待。