2011年4月5日火曜日

震災備忘40 昨日のことなどなど

こんにちは福島!

◎玄関先の主役はこぶしの花から桜の花へ。こぶしの満開の夜はまるで提灯を集めた竿燈の様もここ数日でお役目御免。お次は隣に生える桜の番。週末には薄桃色の綿アメのような満開が見られることでしょう。こっちの桜は今年も遅咲き。こぶしに遠慮する礼節をお持ちでお行儀がたいへんよろしい。こんなところにも秩序意識が反映されている桜。流石に国花ですなぁとなんでもかんでもそこに意味を持たせる心情に我が身を診る思いであります。

◎昨日は被災地産品直売イベントを視察に同郷同窓OBの根本区議と有楽町交通会館に。晴天でも風が強くそして冷たくビルの谷間で日も差すこともなく一段と寒を感じました。一番良い場所に福島県産(福島市、白河市のJAからの野菜、おコメ、水産加工品)が陣取り奥に茨城、青森の順で特に茨城さんには少々同情も。2時間ほどで完売寒さも忘れる熱気がありました。

◎その後、いつものオフィス代わりの渋谷東急インへ実に3週間ぶりに足を延ばし顔なじみの笑顔に迎えられる。待ち人は3ヶ月ぶりに現役時代特ダネ記者として名を馳せた先輩。いささかお疲れが見え心情を察っする。震災以降うつ気味と冗談げに告白される。何十年も仕事で培った先読み習性が原因らしい。まずは先読みのご高説を約6時間に渡り拝聴。実に幅広い見識にどれもこれも納得。バスの最終で時間が足らず話題議題は次回に持ち越し。帰りの表情に笑顔を漂い安心した次第。

◎6時間の結果は、二人に残された時間を基調にここはまず信じるしか無いと割り切ることそしてクリティックよりアクションをで一致。大体ボクラの人生は勝負が付いたポンコツである以上捨て身でこの国難にご奉仕する以外に道はない。

◎放射能汚染水の海への流失も先読みの中の通りになった。これは大変なことになったものです。懸念は被害者から加害者へこれでまた新たなフェーズに。政府・東電の会見にますます世界の目が集中する。

◎計画停電明日も実施しない。もうこれで連続何日目?一週間以上になるのでは?

◎韓国政府が竹島の実効支配をさらに強めるニュースに例え100歩譲ってもオイオイと言いたくなる。実に韓国政府のセンスの無さを感じる。殊の外心象悪し。