2011年4月17日日曜日

震災備忘63 為政者とは?

おはよう福島!

◎いわきは快晴。日本晴れという。天気のように気持も晴れ晴れと、とにかく気の持ちようは御手の物の老母老父に期待。

◎勉強会ってなんだ?とメールがあった。お恥ずかしいが、時事中心に意見交換する少人数の集まり。昨日の勉強会は、半分ウツラウツラ。勉強の「べ」と思ったとたん子供の頃から睡魔が襲う体質はいまも変わらない。

◎昨日は、必然的に大震災関連に終始。意見の多くは311を契機に現場感覚の重要性に言及。現場感覚が欠如した頭でっかち国家と嘆く意見が連発。あらためて事件は現場で起きていることを実感。必然的に危機管理に飛ぶ。さらに自衛隊に。

◎最後は電力問題について。供給不足には統制経済を図る日本。一方値段調整で需給バランスを取る欧米。これは「国家」対「個人・企業」の意識の差、文化の差とも取れる。日本という国は、民を信じていないとも言える。また民も国離れをしていない。国任せに慣れっこ。これまでの多くの原発意識もこれまた同じ。日本の良さの裏の弱点が顕になっている。一考する好機であります。

◎為政者は、危機の時に何が出来るか?!つまりそういう人を選ばなかった問題も顕になった。