2011年4月3日日曜日

震災備忘39 チェルノブイリとひまわりは明日への希望

◎給湯機の修理を終え23日ぶりに実家の湯船に湯が満たされた。実家のインフラは震災前に一応戻ったことになる。残るは依然放射能汚染。

◎「放射性物質予測、公表自粛を 気象学会要請に戸惑う会員」(朝日新聞4.03)なんのためのアカデミック機関の存在か?公共性の意味も自由な研究活動や、重要な防災情報の発信を妨げるこの要請通知。こんな配慮大きなお世話だ。こういうやつが日本社会の負の部分だ。真の成熟社会になれない日本の限界だ。こういうのは自粛というより他粛という。センセーたちはご自分で判断すべし。少なくとも反骨魂のセンセーたちがいるのでは?期待したい。パンク学者よ立ち上がれ!

◎チェルノブイリの話題の追加を。チェルノブイリとはロシア語で蓬(ヨモギ)と言うらしい。そのヨモギが大活躍しそうな記事がグルンバ博士の飯山一郎氏のブログにある。

◎彼の偏屈さと暴走ぶりが体質的に?との人もいるだろうが、この人のイマジネーションと探究心の豊かさは只者でない。とにかく自由でカリスマ性もある。こういう人を「行動する天才」という。

◎昨年上海で不慮の死を遂げたボクの大親友は去年の今頃広州に滞在中の飯山さんまで会いに行き感化された。超学究肌の彼も飯山さんを天才だと感動したひとりである。
 
◎氏によれば、放射能に汚染された東北と関東の農地にグルンバなる万能の発酵菌を散布すれば除去できると力説している。

以下 http://grnba.com/iiyama/ の要約;


いよいよ『光合成細菌』と『乳酸菌』(以下『発酵菌』と略す)の培養だ。
~中略~
…とは言っても、最初、“種菌(たねきん)”がないことには培養ができない。
今回、種菌は、鹿児島・志布志のヨモギの葉の漬け物汁から採取した。
放射能(放射性物質)をバンバン吸収する『光合成細菌』もタップリ入れた。
~中略~
種菌とグルンバがあれば、発酵菌はドンドン増殖する。
~中略~
散布量は、1反歩=300坪=1000平米あたり、500リットルが目安。
グルンバ発酵菌を散布したら、2~3日おく。
この間に、発酵菌は放射能(放射性物質)をバンバン吸収する。
放射能をバンバン吸収しながら、農地の土壌のなかでドンドン増殖する。
2~3日後、ヒマワリの種を撒く。
ヒマワリは、危険性がなくなるまで30年以上かかる土壌の放射性物質をわずか20日で95%以上も除去する。

さらに…、
誰も気づかなかった,放射能除去の凄い方法がある。
それは…、
ヒマワリが発芽したら、ある植物を植えることだ。
この植物は、根で増え、茎(クキ)で増え、葉で増え、種子(タネ)で増える。
だから、ガンガン増えていく、放射能を吸収しながら増えていく。
この植物は、チェルノブイリでもガンガン繁茂している。
ガンガン繁茂したので、リスやネズミやモグラなど小動物が増えてきた。

この植物の名前を教えよう!
ヨモギだ。
漢字で書くと、「蓬」。
ヨモギは、ロシア語では何というか?
そう! 「チェルノブイリ」と言う…。


◎ほら希望持てる話でしょう!こういう自然の力の凄さと所以の繋がりにまたまた感動するのはボクの趣味。さらにひまわりこそ太陽を追っかけて首を振るあの生態は、太陽からの放射能を餌にしているとも言えなくもない。こう勝手に思うのもボクの趣味。

今夜はいい夢に出逢えそうな…