2011年4月2日土曜日

震災備忘35 誇らしい仲間たち

◎早めに寝ると、たった90分そこそこで起きてしまう。加齢か気が張っているのか定かでないが、熟睡したとここはいいように理解する。

◎もしや空腹か?外出を躊躇っていた分30m先のコンビニへ。給料遅配バイト君の笑顔で給料が出たことを確信。聞けばピンポ~ン。お金は元気になるよね。こっちは使う分凹むけど、昨日はキャンセル料も羽をつけて飛んでいったし。まぁ金は天下の回りもの。 

◎NYより嘗ての同僚よりメールがあった。良いアイデアなので紹介したい。

『NYからです。日本を出発する前日に福島の農家の方が自殺をされたという報道がありました。野菜の出荷が許されず、先行きが不安で自殺されたとのこと。
野菜は出荷せずに、スーパーにパッケージかそれの変わりに野菜カードとか牛乳カードとかを作って置けないのかな?と思うのです。農家は例えば去年の取れ高の8割とか、今年採れる予定だった量の8割など限度を決めて、パッケージのみを出荷。そのパッケージ(私はそこの生産者のカードが入っていてほしい)をスーパーにおいて売る。それはつまりは「寄付」の一種です。ほうれん草を買ったつもりでほうれん草カードを200円で売るんです。寄付もいいけれど、集まるお金はなかなか振り分け方が決まらない。決まらないでいる間にみんなどんどん追い詰められていく。政府の対応も遅い。それなら、出荷したつもり、買ったつもり‥でお金が普通の流通を通じて生産者に入ればいいのにと。私もスーパーに「福島県●●市の××さんのほうれん草200円」というカードが置いてあったら、それを買い物かごに入れて××さんはせっかく作ったほうれん草が出荷できなかったんだな。今日はスタバでコーヒーを飲まないかわりに、このカード1枚と、△△さんの牛乳カード1枚を買おう‥とか、すると思うんです。みんな、協力すると思う。カードは腐らないから、牛乳も、野菜も、沖縄までだって、海外までだって、売れるんです。買う側は、せっかく作った野菜を、みんなの安全のために売らないでくれてありがとうという感謝と、少しでも生産者が安心できるといいな‥という気持ちでそれを買う。   誰に提案すれば実現できるんでしょうね?』

◎さっそく食料問題に取り組む議員も含め何人かに相談。即その中から返信あり。

『「野菜類の流通に関しては私はまったく分からないのですが、添付のような啓発ワッペンや、啓発シールをネット等で販売していくというのはどうなんでしょうか?転送していただいた本文の主旨とは相当違いますが。。。。NAVY4Uという日本のワッペンメーカーさんがUS OPERATION TOMODACHI のワッペンを製作されていて実際に兵隊さんたちが肩に張っておられるのですが、一般の方々にも発売されていまして、その収益の全て義捐金にされているというNEWSを見てヒントにしました。」と謙虚な返信が。ちなみにこのワッペンのデザインは返信の主、小西さんありがとう。

みなさんからの是非良いご意見をお待ちしております。

◎深夜東北道を駆ける片倉さんよりメールあり。
『こんばんは。お休みになられて起こしてしまいましたらすみません。福島県へ入った途端に地割れを緊急工事で直したと思われる路面箇所が100や200以上あってビックリでした。いよいよ40台とお別れ、晴れて50台に突入!その後、福島西インターを降りてホテルへ入りました。』明日50回の誕生日を迎える片倉さん、実家仙台の見舞いと仙台空港のボランティア志願で10年落ちのムーバターボに物資を積んで堂々の御国入り。この場から片倉さん50の大台おめでとう。 

◎明日は昼から勉強会。起きれるかなぁ?仲間たちはいずれも高貴で誇らしい。こっちの歯がゆい気持が癒されます。こりゃあ起きなきゃならんわね。いい感じで睡魔到来。ありがとう。