2011年5月27日金曜日

震災備忘99 蜻蛉日記のバカ野郎!

おはよう福島!

◎いわき市、快晴。母が電話に。今朝は長めに会話を交わす。昨夜近所でクリニックをやっている従兄弟が夫婦でやってきて先日老人施設に移った叔父貴のことなど吐露して帰ったという。この辺の話になると、急に声を小さくしてしゃべる癖がある母。まぁ遠まわしに、このバカ息子に何を言いたいかなんて、わかってる~なんですがなぁ。

◎これより古典サークルへお出かけとか。避難していた人たちが戻ってきたので2ヶ月ぶりに再開して再会と張り切っておりました。今日は「蜻蛉日記」の最終回だそうです。

◎古典は、大の苦手でありました。第一志望校入試での悪夢は、答えが分かっていても、「さらしなにっき」と「かげろうにっき」が書けませんでした。当時受験生の点数まで分かってしまう文部省の大学振興課に嫌味な縁戚者がいて、この二つが書けていたら悠々セーフだったと知らされたのは後の祭り。そんな苦杯を飲まされた蜻蛉日記のこの野郎!はトラウマです。人生蜻蛉のようにはかなく陽炎のような儚さ。な~んで84にもなったそんなモノを皆で声を出して読むんでしょうなぁ。ボクにはさっぱり分かりません。

♬~The Carpenters - There's a kind of hush + Close to you