2011年2月11日金曜日

アメリカとエジプトの政権移行

米大統領、「不明確」と批判エジプトの政権移行
【ワシントン=弟子丸幸子】オバマ米大統領は10日、エジプトのムバラク大統領がスレイマン副大統領に権限委譲をすると演説したことを受けて声明を発表し「即時かつ有意義で十分な(政権)移行なのか依然として不明確だ」と批判した。「真の民主化に向けたエジプト政府の ...(日経 2.11)


菅政権の外交センスは酷いものですが、オバマ政権も、なんかそんな感じがしますねぇ。菅政権同様前与党の残した遺産処理ですが、思えばイラン革命でのパーレビー国王の最期、イラクでもフセイン崩壊後も結局思う通りにいかず混沌のまま放置プレー。
いずれもアメリカの中で、中東問題はトラウマ化するのだろうか。

複雑多岐な中東文化、人民の何かを得を合理的に考えようにも、無理がある。得ではなく徳という理解。イスラム圏での民主化には概念は慎重な議論を。民主化には、特に徳が要るものですなぁと説く。(くどい)まずはエジプトとイスラエル関係の堅持が崩れてはグラグラして世界中枕を高くして寝れません。