2011年2月10日木曜日

電話の意味

約ひと月前に会った友人は、原因不明の酷い腰痛に耐えながらステージにかっこ良く立ち、持ち前の強気と明るさで共演者に気づかれることなくいつものように素晴らしいギターを弾いていた。

先週の精密検査の結果を先ほど電話で聞いた。
吹っ切れたのような明るさの裏を直ぐに感じてしまった。長年の付き合いから容易に分かる。

病状は深刻だが、それこそ持ち前の明るさと強気、そして優しさで乗り切ることを心から信じて止まない。
上手く行くさ。そうして何度も乗り切って来たではないの!

とにかく病状と心情を吐露する相手に選ばれている事実の意味を知らなければ。
こんなオヤジでもなんかの役に立っているのである。

どうぞなんでも言って欲しいものである。
出来る限りのことは、なんでも、する。
早い回復を祈るばかり。まずは毎朝お祈りをすることにする。