エジプトの出来事を見て、いまだに革命と言うには疑問が残ります。
では何といえば????
ボク的には、エジプト版2.26事件が相応しい。
ですから、事件、または政変と見ておきたい。今後が大事であります。
さてエジプトとは大変な頭脳流出国家で大体高学歴者の仕事が無い。
就職は縁故が主流。
そんなことをNYで体験。
赴任中の98年頃、乗ったタクシードライバーのインテリぶりが凄かった。
そのときの幅広いウンチクにウンウンとうなづくばかりのご説法には驚いた。
出身地を聞いたら、カイロ。カイロ大学卒で祖国を捨てNTにたどり着いた、と。
10数分そこそこの会話で限りもあるが、話し方と醸しだす雰囲気はボロタクシーも一瞬リムジンに乗ったかと思えた。
それから、オチが、ロックの洗礼を受けてしまった人生は、あまりにも馬鹿正直を真っ当していると、言っておりました。
なにか、どこかの誰かにソックリ。妙に納得。
これからのエジプトの行方はいろんなことが想起できるが、タハリール(解放)広場での炊き出し、トイレ設置、清掃などなど秩序ある市民行動を見ると意識の高さを垣間見てNYの体験を思い出したわけです。
そういえば、西森マリー女史もカイロ大学出でしたね。いまはジャーナリストとなり東欧から米国に移り住んだと・・・近況は、片倉さんにあとで聞こう、か。マリーちゃんも生き方がロックでした。小池百合子女史もカイロ大学だった。まぁこっちは言わぬが・・・か。
よい一週間を。