2011年1月29日土曜日

エジプト危機の行方

エジプト政情不安が想像以上に大変な展開になってきました。

ムバラク大統領の親米政権をアメリカはどのように対処するのでしょうか。
てっとり早く首の挿げ替えを敢行するのか?
放置をすれば、次はサウジアラビアとその周辺国に飛び火します。
それに乗ずる勢力を抑えたいアメリカは今何を考えているのでしょう。

エジプトではネット接続が断たれた今、こんなときはアルジャジーラもチェック。

夜間外出禁止令を無視した何万人もの群衆が、警察施設や与党本部、町の車両に火を放ち抗議に拍車をかけています。チュニジアからの飛び火は、エジプトでインフェルノするのでしょうか。

ここにきてスエズ運河閉鎖の噂も出てNYダウも久しぶりの大きな落ち込みです。当然原油も上がってきました。そして円高。

中国だって気が気でないでしょうし、ロシアもしかり。抑圧された意識は確実にグローバル化されています。そんな事実認識をもたれたら困ってしまう国々がゴロゴロ。世界はとにかく繋がっています。