21日のUSトゥデイでついに「リーフ」(3万3630ドル)の納車遅れを書かれてしまいました。
全米での昨年の登録車数も二桁に留まっていると昨年末から流されていた噂は本当だった?
当初は1月から2月の納車開始予定で発売前の予約が2万件を誇らしげに報じた日産の舞台裏は、実は冷や冷やものだったのかもしれません。
で、日産アメリカは、納車を5~6月まで待たすことになると発表。
ここはやっぱり日産としては肝心でもっとも気がかりな補助金目当て日本の予約者を優先して、アメリカ向けは遅らすということなのでしょう。
アメリカ2万台の勢いで一気にEV元年の尖兵となるアメリカでのヒット作戦の戦略のシナリオは一部修正を求められるでしょうが、アメリカの予約者は恐らく本格的EV元年の第一体験者の名誉を焦らずじっと我慢で待つのでしょうね。
ちなみにGMのプラグイン・ハイブリッド「シボレー・ボルト」は平均2~4ヶ月の納車待ちで、苦情も殆ど無いというのが実情のようですし「リーフ」より約8千ドル高い4枚1千ドルへ浮気者も殆どでないことでしょう。
その分徹底的に問題を解決して安全なクルマを納車して欲しいですね。怪我の功名かも。