2011年1月27日木曜日

日本国債格下げ AAマイナス

S&P、日本国債を格下げ 「一貫戦略欠く」と不安視

 米格付け会社のスタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は27日、日本の長期国債の格付けを「AA」から「AAマイナス」に引き下げたと発表した。日本の債務残高比率が今後も上昇し、2020年代半ばまで下降に転じないと判断したため。民主党政権に債務問題に対する一貫した戦略が欠けていることも理由に挙げた。(産経新聞)

円高作戦に拍車を掛けるアメリカの揺さぶりが始まりましたとついつい勘ぐりたくなるのですが…。
アメリカ国内、とくに地方債はもう臨界域にありますからね。必至です。両政府の諸々の動きに注意して見ましょうか。