2011年6月3日金曜日

震災備忘105 レームダックの原発人質

おはよう福島!

◎いわきは快晴。20度を越す暑さという母。洗濯日和で朝から大忙しと声にも張りがあり、グー!

◎あいまいさは日本文化の極致ですが、昨日の不信任案の否決がオイちゃんの中にまだ尾を引いてゲンナリ気味が続きます。

◎鳩山元総理もお怒りの解釈違い。まぁ脇が甘い鳩さんは相変わらず。育ちの良さが出たのか根っこのおバカが出なさったのか。

◎大昔の過去を辿れば、市民運動系の端っこにウロウロしたことから現総理のことは知っておりました。市川先生だって本音は、この東工大での目立ちたがりの本性を見ぬいておりました、とお近い方から伺っております。イラ管の前にズル管と。

◎団塊の世代の狡さは、嫌というほど知っておりますが、現総理はその点象徴的に位置する御仁です。

◎愚生が、それだけで現総理を滅茶苦茶言うのかではなく、ズル管が原発を人質に保身としたことが許せないのであります。被災地の人々がこの期に及んで小沢の乱を批判的に言いますが、騙されては困る。メディアが立場上、対抗軸になるのは理解できても、被災地すべての声が信任かといえば、全くそうではない事実を報じません。それは宗主様の恣意的だと思えてなりません。

◎そんな後ろ盾を御旗に付け強気に変容した経緯をどなたか解き明かして欲しいものです。いつ辞めるかは、現時点では不透明ですが、レームダックの政権というより死に体の総理などに何が期待できましょうか。誰もが諦めの境地でトップを支えるなど、欺瞞の沙汰にしかみえません。

◎権力者が、自ら権力を投げ出すわけがない。民主党も与党の手放すわけもなし。それだけに豪腕でズバッとやるところでした。どこまでも曖昧で甘いのか。大手町や霞が関界隈で大受の「ズル」「バカ」「ワル」の3バカ兄弟物語。妙に言えてて笑ってしまうのですが、笑った後に虚しさが付いてきますなぁ。そういえば隣国の大統領もレームダックでした。なんとも似ていて兄弟みたい。誰がそうしたものやら・・・。