2011年6月11日土曜日

菅総理の清々発言と311から3ヶ月

◎311からちょうど3ヶ月。復興基本法が、やっと一昨日衆院本会議で可決され来週中には成立する見込みになりました。内容はほとんど自民党案に沿ったもの。ならどうしてもっと早く可決できなかったものかと素朴な疑問を覚えます。自公を交え早くから三党協議を行っていたら、こんな時間の浪費をせずに済んでいたでしょう。少なくともひと月は時間が稼げたはずです。

◎日毎ポスト管の話題が盛んでありますが、菅直人という人、例の一件以来辞任と一言も自らの口から発していません。まとまりに欠けることをいいことに腹に何かを隠しています。開き直ってもいます。権力、絶対権力を行使する私欲に駆られている感がある。菅直人の性根にある権力執着か権力の権化か?

◎察すれば、解散総選挙のガラガラポンに出る大博打を打ちますかなぁ。時は8月後半?残暑厳しい折りか?ここのところの妙な沈黙と薄ら笑いの裏は、こんな秘策に酔っているようにも見えます。例の「清々する!」って、自暴自棄も含みここに至る道筋とも取れます。負けたら負けたで大見得も切れるし。国民の総意のお膳立てをした!と。裏読みし過ぎかしら?