2011年6月28日火曜日

自腹の強み

◎ちょっと前のことだけど、ボクラの事業の協力名義をお借りしたいので、とある団体にお願いをしたら却下されてしまった。お金を出してなんて、カネの「カ」なんて先っぽさえも言っちゃしないのに。

◎理由は、赤字の事業でいつまで続くか当てもない。というご判断だったと聞く。まぁそう言われたら、悔しいかな、仕方がない。こっちはお願いする立場だから。

◎といいいつつ、まぁこっちの本音は、あなたたちのためにやっているんですが・・・と口を滑らせる際どいところでどうにか制御が効いて踏ん張った。

◎自慢じゃないがこっちは、そういうのに慣れっこだし。わからんものはわかるわけがないもの。それはそれで相手も長年の経験値でそうご判断している訳で。もう価値観の違いの問題だからねぇ。

◎赤字。常識的な事業では、大敵である。出してはならぬ赤字と鼻血。そんなこと言われなくても、だ、痛いほど分かっている。

◎長くなるので、端折りますが、夢のある赤字こそ黒字になるのです。赤字が何で出来ているのか、その数字の中にどんな涙や汗、そして血が混じっているのか。青臭い言い方しかできませんが、それらの向こうに夢がある。少なくともこのおバカな事業に無理をして参加をしている構成員に支えられている現実がある。こういう土台なくして、夢が成就することなんてあり得ませんわい。

◎先日、期待の若ものが、また一人仲間を連れてきました。その期待の若ものは、最近成長が著しい。相変わらず球拾いの役割ですが、しっかり役目を全うしている。もともと不言実行的性格が、か細い声の有言実行型にバージョンアップをしてきました。付いてきたもう一人の仲間もその匂いを発していますな。そういうのって人を見て識別している才もあるっていうことです。彼には自分の仲間、チームを作れる可能性を秘めているということ。頼もしい。

◎長年業界にいると、すっかりタダに慣れっこになってしまいます。見本盤、招待券、タダ飯などなどそれが業界人の特権と錯覚してしまう。自腹を切ることを忘れてしまいます。欲しい物、見たい物、食いたい物、は自分で払う。業界に居ながら長らく出来る限りボクはそうしてきました。

◎夢の実現が自力更生の先にある以上、自腹こそ真剣味が増す最短距離です。ボクラのおバカ事業は、各自の自腹、その真剣さで支えられている、だから強いのです。パイプラインの中を抜ける醍醐味を味わうには、ビッグウェーブまで各自が漕いで近づかなくては楽しむことさえできない。

◎まぁ当然いろんなところでいろんな人に迷惑をかけそのお世話になっていることは事実です。それも忘れてはなりません。感謝多謝。テケテケテケテケテケグォ~ン

♫~The Chantay's - Pipeline (Lawrence Welk Show 5/18/63)~♫
 

2011年6月26日日曜日

睡魔様様

◎今のボクの体力では徹夜など命がけに近い難行なのだが、一昨日から30数時間のラン。バスの揺らぎが心地良く御茶ノ水から終点の駒込まで乗り過ごす。

◎気がつけば、目の前に吉野家があった。牛鍋丼280円に目が行く。気がついたら朝昼飯とも抜いていたので、即決断。牛丼より美味いわなぁ。30数年前の松屋の牛丼って、吉野家的には牛鍋丼であります。あの頃の大久保2丁目交差点角にあった松屋(記憶があいまい)って今の松屋と関係があるのだろうか?

◎睡魔に勝った食欲も、ほんの一刻。睡魔がまた再襲来。タクシーに乗って帰宅したい衝動に駆られるも、駒込から若松町までなど反逆罪だし、そんなとき王子行のバスが来た。考えもせず乗車。まるで揺り篭。王子まで爆睡。王子で降車を促され、都電にするか迷っていたら、新宿西口行の都バスがある。10分とは、ちょうどいい感じの待ち時間。

◎乗車するなり揺り篭効果でまたまた爆睡。終点まで一時間余。気持よく眠れるということの幸せ。今年一番の快感を得て、またまた気持ちに再着火。すべてがファンクショニング、起動!

2011年6月25日土曜日

耐熱生活

◎暑い暑い夜でしたね。雲に蓋をされて25度を保ったまま朝を迎え今日もさらに暑い日になるようで、グッタリですなぁ。

◎昨夕いわきの実家に電話をしたとき、オヤジはNYタイムでありました。いつもより早NYタイムの理由は、暑さ!愚息同様エアコンは今のところ使っていない。扇風機は?と問えば、311のとき物置の高い棚から落ちた扇風機は首を折ったそうで、愚息同様にエアコン、扇風機抜きの生活だそうです。なんとも親子揃って耐熱生活にトライ中!

◎この暑さ、ウチのトロロも夏毛にほぼ衣替えしたのに、こっちのほうはまだまだ体が順応できましぇん。アタマをカラダもますますおバカで、なかなか変化に対応できず。バタバタ続き。てなわけで、パタパタでもどうですか?暑い朝にピッタシ!すこしは明るく軽快な一日の前奏にもエエかな。

♫~Pata Pata by Miriam Makeba~♫

▼今朝コネチカットのクリス宅に現れた鹿さん アイコンタクトがエエ

2011年6月24日金曜日

暑い上にこのおバカ政局で頭の先から湯気が立つ

暑いですなぁ。

今月いっぱいは、エアコン、扇風機は使うものか!と決めた以上…フー
涼しく静かなところでお仕事をすればいいのに、やっぱ、ここがエエ。

暑い上に暑っ苦しい政治の世界。真面目に見たら頭に血が上り、最近意識的にメディアを離れています。
冷静に自問自答して見識を広めて世界の論調に触れる時間もないし。

さらにこの前の首相官邸と国民対話を見ていても、単にアリバイ残しにしか見えないのは、
もう信用できないという気持ちが前のめりになります。

そんな気持ちを見透かしたかのように、元政治記者経験の先輩から昨日メールが。



「総理が矮小で馬鹿であることを、公然と世界に
さらすのは「国家機密漏洩罪」にならないんでし
ょうか?
「国家反逆罪」がないから、日々国益を損ない続
ける人物を逮捕することもできません。

公序良俗に反するということで軽犯罪の対象に
はならないのでしょうか?極端に不快感を与え
るものを公の場所でさらしてはいけなかったは
ずです。
たしか・・・・。」

無断転載ですが、許してくれるでしょう。あぁ暑~

2011年6月22日水曜日

暑さで早々就寝!

実家が夕食後を見計らって頑固者のオヤジと、例の剪定作業で電話。
母より前振りがあったらしく、話題を逸らすこと逸らすこと。
それは反省している感じがあり、それで由とする。

さて、暑い暑い一日でありましたというかまだ暑い。
扇風機もエアコンも使わずにおります。

やっぱ病気持ちには、堪えますが、まぁどうにかなりました。
しかし疲れますわね。
お陰で適当な睡魔が襲ってきました。

寝たい時に、寝る!

ではでは。

♬~Bruce & Terry - Summer Means Fun~♫

植木剪定

◎ウチのオヤジは、ガンコ類に属する。良く出ると凄いが、悪く出るほうが多い。血液型はAB。尋常小学校を卒業後叔父貴のいる満州にわたりそこから満鉄系の学校で機械か電気を学び後に陸軍航空士官学校に入った。中国語が堪能(今はダメ)だったせいか戦後のドサクサのなかいち早く現地との調整調達に駆り出されスムーズに隊を帰国させた功(真実はわからん。酔った時しか語らないから)をもつ意味筋金入りである。

◎柔剣道も有段者で幼い頃から厳しく鉄拳で躾られた。鉄拳が飛ぶ前兆は、眼が変わるのでありました。三角眼となりキラっと閃光を発するのであります。そんなときは当然ひらりとかわすのでありますが、しばらくたってから、不意に飛んでくる反則技も持っていたので油断できない曲者です。何度気を失ったことか。

◎そんな血が流れているせいで、彼の目論見とは反対に人一倍反抗心が強くなってしまった。反動って怖いです。オヤジの計算違いだ。ガハハハ

◎さてそんな頑固者のオヤジが今日は愚行を重ねているようで、まったく困ったものです。いわきも大層暑いらしく、そんな中、ツツジの剪定をしているらしい。オフクロは放射能やら、かつて暑い中をゴルフ中に軽い脳卒中の過去を持つだけに、毛細血管も弱いことなどなどから止めろと忠告しても、全然聞く耳を持たないようであります。

◎まぁ彼からしたら、放射能を幾分でも少なくするためにも生い茂ったツツジの植木群を刈り揃え風通しを良くするんだ!と曰うわけでしょうが、なにもアンタがやることはないっしょ!今夜は電話で言い合い必至かね。

◎季節柄、うちのマンションにもお隣さんでも、植木屋さんが剪定で大忙し。同じ心配もしてしまう。しかしどの職人さんも、お爺さんばっかり。でも元気でなによりですが、やっぱり気がかりになりますわね。今日は本当に暑い!

2011年6月20日月曜日

2号機原子炉建屋 二重扉全開の影響

<福島第1原発>2号機原子炉建屋の二重扉開放 20日全開


◎今朝早速いわきに電話。放射線量の増加はテキメン。叔父叔母の住む南相馬もしかり。

◎なにが「影響が少ない」のだろうか。湿気が充満して吐き出さない限り除湿ができない事態はとうの昔に分かっていた。それこそ想定内の準備をしていたはずではないの?

◎問題はそのタイミングに合わせていつ発表するかだったでしょう。密かにシュミレーションをしていたから、一時帰宅をはじめ健康検査や測定器貸し出しやらなにやら慌ただしくやっていた一連の対処。

◎昨夜9時近くなって、「開きました」と報告されても、やってから言わないで欲しいなぁ。それが信頼感欠如の上塗りですな。

◎ジワジワ茹でガエル状態の人間実験の様相がますます強くなっている。目の前の大きな危機、福島原発との戦いに勝たねばならない。福島、東北、東日本だけではない実は日本全体の問題だという意識、戦っている感が希薄に見えて仕方がない。問題だ。

2011年6月19日日曜日

父の日

余裕がないと忘れますなぁ。さっき気が付き急いで、いわきに電話。
いわきは快晴。洗濯日和で母大忙し。

父に言葉だけのお礼とお祝いを述べる。
愚生はこんな有様で不甲斐ないのに、妙に声が弾んでいます。

理由は母から、好きな銘柄のお酒を一升瓶でプレゼントされたとか。ささやかな幸せですかなぁ。

今日の電話、1分11秒。ほんとにボクには、111に縁がある。良くも悪くもソウルナンバーですかね。
それについては、過去のボログに載ってます。興味があればお探しを。

しかし疲れが取れませんわい。これから昼寝。もう夕方ですが、このグダグダがよろしいのですなぁ。ビールでもあれば・・・

2011年6月18日土曜日

震災から100日 いろいろ

震災から100日目を迎えた今日夕刻より、大きめの余震が2度も。

実家へ電話すると、父は久しぶりに大きな地震に、原発はいざしらず、ダブルで注意を忘れるな、油断禁物の催促だと、気を引き締めていた。
愚息の低鱈苦と老いてさらにこの二つが加わってますます面目欠如の意を強くする。すまんなぁ。近いうちに必ず面目躍如するまで待っててやぁ!

それにしても3時補正予算まで居残に意欲とは、菅直人もある意味凄いわなぁ。
与野党はその上を行く低鱈苦ですわい。
最近はその辺りには、静かな怒りでどうにか自分を御している。
憤情は、とても健康に悪いので。

無理が重なり今日の寒さでこっちの体調もダブルで襲ってきた。
今日は一日は、寝たい時に寝るダラダラワガママ式に過ごすことにした。
まぁどうにか成るべぇ。

さっきのNHK「笑う沖縄 百年物語」。好かった。
知ってる顔もゾロゾロ出てきた。
そういやぁボクのキャリアの中での沖縄、組成率20%くらいは占めていることを再認識できた。

床の間には、刀、鎧など武具を飾った大和。
一方琉球は、三線、楽器を飾った。
この違いをりんけんバンドや林助さんに教わったことが、極めて大きい。
人を笑わす楽しませる底流を知ったのは、たかだか15,6年前のこと。

ボクの中では、未だにりんけんバンドは、世界一楽しいライブバンドの座を譲っていない。

東日本大震災から100日、この日に改めて、ボクの役割を噛み締めることになった。
これもなにか大きな力が働いているなぁ。

やっぱり負けらんわい。
そんなわけで、寝るとします。勝負するには、とにかく力が要るんですわね。

2011年6月16日木曜日

人間百葉箱

一回無理してしまうとなかなか元に戻らない。
限界性能が著しく低下。中古車どころか廃車寸前かね。

天気も罪深いし。天候不順に人一倍反応する当たりは、人間予報器か百葉箱みたいだ。
明日は、雨。早めに寝て少し戻そう。戻ってくれ~!ニャロメ

救いは、良いチームになりつつある。
それで少しづつ少しづつ確実に前に進める。
有難い。

2011年6月13日月曜日

円満の秘訣

◎一時帰国中の姉様夫婦は、とても元気で安心しました。姉様は60?回目の誕生日を前日向かたばかり。いつもよりも元気でありました。兄様も同様。キエフの水が合うのかな?

◎二人は当時流行った学生結婚組ですからすでに40年を超える結婚生活を送っているわけだ。毎度適宜突っ込みあっている様が微笑ましくいまも学生カップル的な空気を醸しだしております。結婚組を見てエエと思える組み合わせは、なかなかおらず、ボクの中ではホンの数組。共通しているのは、同様な空気があります。学生カップル的延長にあってとにかくいろんなことを楽しんでいる。そして知的であります。知は衰えを凌駕する道にありますなぁ。その点、こっちはまだまだですわい。知より稚か痴だろうと。毎日是人生修業でありやんすなぁ。

◎今日のお気に入りを。

♬~2CELLOS(Sulic & Hause) – Welcome To The Jungle~♬

このチェロ、ボディはカーボンファイバーです。オベーションも新素材製ですが、あっちは裏面だけ。こっちは表面板まで。こんなに乱暴に弾くとあっては軽すぎは問題じゃなぁないかなぁと素朴な疑問。音も重厚さより気持ち明るめに鳴るだろうね。実際をこの眼と耳で確かめたいチェロカップルです。じゃないチェロ・デュオ。

円満の秘訣は、カップルよりもデュオかもしれませんなぁ。そっちの方がたしかに楽しそうだ。

2011年6月11日土曜日

脱力宣言!

◎311以降自分の周りで起こったいろいろ。被災地に加えいわき市に実家がある事態から人生の過去未来とあれこれ考え想いはそれこそ銀河を何周したでありましょうか。

◎なるべくそれらを顕にせずにこのボログを書いてきたつもりだったものが、気持ちの城壁を時に破ってでてしまうこともありました。その矛先をこの国のトップに向けたのも墳情の噴火のごとく噴煙を巻き上げました。

◎まぁ床屋政談は趣味の範囲でありますが、最近それも度を越した感もあります。正直それも疲れましたわい。さきの検査の数字にもイライラが健康に与える結果がモロに出ていました。いけませんなぁ。

◎実際、非難したところで被災地に何も好転する力になるのかさえも、そんなもの、考えれば容易に分かりもするわけで、実際何をするかを考えたほうが被災地にもボクの健康にも良い!

◎ちょうど311より3ヶ月今日を境に、限られたエナジーをそっちに向けますわい。ボクのバッテリー容量にも限度もありますし。これからはいい感じで脱力すること。発想も自由になるかと。もともとそっちに本籍がありましたしね。甲子園での球児のような力強いというには程遠い、まぁそよそよな宣言であります。Made in FUKUSHIMA!

菅総理の清々発言と311から3ヶ月

◎311からちょうど3ヶ月。復興基本法が、やっと一昨日衆院本会議で可決され来週中には成立する見込みになりました。内容はほとんど自民党案に沿ったもの。ならどうしてもっと早く可決できなかったものかと素朴な疑問を覚えます。自公を交え早くから三党協議を行っていたら、こんな時間の浪費をせずに済んでいたでしょう。少なくともひと月は時間が稼げたはずです。

◎日毎ポスト管の話題が盛んでありますが、菅直人という人、例の一件以来辞任と一言も自らの口から発していません。まとまりに欠けることをいいことに腹に何かを隠しています。開き直ってもいます。権力、絶対権力を行使する私欲に駆られている感がある。菅直人の性根にある権力執着か権力の権化か?

◎察すれば、解散総選挙のガラガラポンに出る大博打を打ちますかなぁ。時は8月後半?残暑厳しい折りか?ここのところの妙な沈黙と薄ら笑いの裏は、こんな秘策に酔っているようにも見えます。例の「清々する!」って、自暴自棄も含みここに至る道筋とも取れます。負けたら負けたで大見得も切れるし。国民の総意のお膳立てをした!と。裏読みし過ぎかしら?

2011年6月8日水曜日

力を貸してくれるのさ

◎後から後からゾロゾロでてくる隠蔽疑惑。

◎自民党も知っていて結局ダンマリ決め込んでいた事実も最近ゲロした石原自民幹事長。

◎さらにきょうになって、大連立など一言も言ってないなど。昨日はそれが正解と大見栄切った石原長男。正解って政界のこと?記者や国民の聞き間違えかねぇ?

◎やっぱ凄い世界だ。政界って恥知らずの集団だね。そしてこの国の民のお人好しぶりにつくづく・・・

◎信じるものを明白に自分で既定して生き抜く以外にない。これからの将来は、そういう決意を持たないと何もかも空洞化する恐れがありますなぁ。

◎幸いかないい音楽を知っている分、気が紛れまするし力も湧いてきまする。
音楽は、やっぱり力を貸してくれますなぁ。

◎今日も疲れた。が、いくつか熟せてよかった。ちょいと責任果たせたか?

♫~星に願いを / ビリー・ジョエル~♫

2011年6月7日火曜日

長生きせにゃ

こんちは福島!

泣くに時があり、笑うに時があり、悲しむに時があり、踊るに時がある

いわきの今日は、薄日で涼しくほぼ無風と父。電話越しに母がなんじゃら言っているが、父は無視して電話も変わらず。無視というか聞こえてない可能性もあるかなぁ。
まぁこれは実家の平穏な日常模様。人間、長生きしている間、楽しく愉快に過ごすよりほかに、よいことはないのであります。長生きせにゃぁね。

2011年6月6日月曜日

ほどほど加減いい加減

最近やたらと怒気に支配される傾向がある。
公私とも大きなこと小さなことに気が取られるので、まぁ当然修行が足らんのだけれど、

友人が曰く、「それも歳のせいだよ」って。
「大体歳をとれば刺が消えると言うじゃない」って問うと、「無理して現役やっているからだ」って。
たしかになにもかも的を得ていて、返す言葉もなかった。

しかしだ、やるぞ!と看板を挙げている以上、やり遂げるまでは、うまくやるしかない。
まぁ忠告どおり、ほどほどに頑張ります。

2011年6月5日日曜日

訃報 アンドリュー・ゴールド

なんとも悲しい日曜です。
知る人ぞ知る存在ですが、米シンガー・ソングライターのアンドリュー・ゴールドが6月3日に心筋梗塞で亡くなりました。
今朝、共通の友人たちから知らされました。

同じ歳ですが、来る8月の誕生日で還暦を迎える予定でした。彼の愛くるしいスマイルと優しい性格で周りにはいつも人がたくさん。
LAの音楽シーンは、本当に友達ネットワークで成り立っている事実をあらためて知ったのはアンドリューのお陰でもあります。誰と誰は高校時代のクラスメートだったとか、まぁいまとなってはあたり前のことでもありますが。音楽はひとりだけではできませんからね。

In Remembrance: Andrew Gold 1951 - 2011

I was sorry to hear about you. I hope you walk close with God.
I pray for you and your family from Tokyo. Goodbye,Andrew.
R.I.P.

震災備忘107 若いママとパパへの伝言

◎夏日の土曜。海に行楽を求めた人たちのニュースをやっていました。どっかの局だったか、お台場に繰り出された家族連れに向けられたカメラとマイク。幼児や乳児を裸で砂浜と渚で遊ばせる若いパパ、ママ。まさに平和を絵に描いたシーンですが、マイクに向かって「放射能を気にしてもしょうがないので」と赤ちゃんを抱いてそうのたまう若いママには、言葉を無くした。「オイオイ・・・そんなで本当にイインカイナ?」まったくおつむ停止状態だね。

1号建家で機湯気、周囲で毎時4千ミリシーベルト(産経新聞 6.4) のニュースは刻々と避難地域の拡大を示唆するもの。311以降確認された空間線量では最大の記録。これは何を意味するのか?マスコミは知らないのかトボケテいるのか、とにかく書かなさ過ぎ。福島原発1号機は、まるで放射能をもうもうと噴き上げる活火山状態になってしまった。

◎東京にはホットスポットがジワジワとでき。高層ビル群はまるで放射能のハエ取り紙になる。その周辺の吹き溜まりには要注意になる。何度も言いますが、オイちゃんはもう勝負がついているのでいいけれど、若いママ、パパたちしっかりしてよ!頭腐っちゃてるの?せっかく浜岡原発が停止しても、おつむが停止してはイカンでしょう。赤ちゃんや子供をしっかり守らなきゃ。

2011年6月4日土曜日

震災備忘106 菅直人と官僚のエゴ 

おはよう福島!

◎いわきの母。今朝の放射能は下がっているし天気も上々と声も大きい。安心して電話を切る。

◎一方の愚息は昼近く起床。10時間近く寝ただろうか。その間に3回起きた。生理現象がまだ機能しているので一応安心。
疲れが根っこに溜まっている。疲れ漬け。乳製品大好きだから乳酸菌いっぱいのお美味そうな漬物状態。商品名はケンちゃんの疲れ漬け!

◎起床後超濃度なコーヒーをすすりながらネットで各紙をざっと回遊。菅総理自身の軟調姿勢が報じられていても管降ろしの論調が目立つ。そう、もうだれも菅直人という人間を信用していないことが白日のもとに晒されされている。

◎このままなら両院議員総会まで行き決議される結果は容易に分かる。2日の代議士会が名誉ある辞任の最後の舞台だったのに。しかしなんとも時間の無駄、タダ飯ぐらいの烏合の衆に見えてきますなぁ。ケンちゃんの疲れ漬けでも陣中見舞いに届けましょうぞ。タダ飯がさらに美味くなる事うけあいます。

◎不謹慎な冗談はさて置き、日本政界の手詰まり感と横暴、2万4千人の死傷者を出した災害さらに希望を失った被災民。今後その状態で絶えていくだろう数々の高齢者。さらには被爆の今後。すでに被爆者は何千万人に及んでいる事実などを同認識しているのでしょうか。

◎例の菅総理のいわくつきの「メド」発言。「冷温停止状態」がそれでしたね。冷温停止までの長い距離かつ茨の道。このまま冷温停止にたどり着く保証はまだまだ不透明です。なんせ海水冷却ですから。海水を淡水化へ変換する装置が機能するまであとどれだけの時間が要るのか?

◎さて放射能に注意!がいっせいに流された頃、たしか12日だったか?実はあの頃は、福島原発危機の正確な状況はほとんどわからないほど混乱していたことは容易に想像できるのですが、それが百歩譲ったとして、開いた口を両手で戻さない限り塞がらない驚愕の事実が、わかりました。

◎あの3月12日朝。福島原発では「テルル132」が検出された意味は?「テルル132」は核燃料が1000度を超すと検出される放射性物質です。

◎実はEPA(アメリカ合衆国環境保護庁)は4月24日に、大気中からテルル132を検出したと発表していました。最多検出量を記録したのが3月19日アラスカです。1000度以上の条件とは、最臨界を意味します。半減期は、3.26日。3月12日福島県浜通りの人たちは、ヨウ素131、132,セシウム134,136、137、テルル129、132確実に浴びた公算が高いのです。それら放射性物質の半減期を待ち検知されなかったような時期を見て恣意的に発表したと思われるのです。それは、つまり隠蔽以外の何者でもありません。

◎政治の混乱は、新しい清心と清風で吹き飛ばして、一刻も早くすべて問題に関わる複雑多岐な綾糸を解し原発危機に取り掛からなければ!死傷者2万4千人の事実認識と、塩漬けにされている原子炉が今後どんな危険を孕んでいるかを想像できるセンスを政治家と全国民は日常の中で意識する必要があります。

2011年6月3日金曜日

震災備忘105 レームダックの原発人質

おはよう福島!

◎いわきは快晴。20度を越す暑さという母。洗濯日和で朝から大忙しと声にも張りがあり、グー!

◎あいまいさは日本文化の極致ですが、昨日の不信任案の否決がオイちゃんの中にまだ尾を引いてゲンナリ気味が続きます。

◎鳩山元総理もお怒りの解釈違い。まぁ脇が甘い鳩さんは相変わらず。育ちの良さが出たのか根っこのおバカが出なさったのか。

◎大昔の過去を辿れば、市民運動系の端っこにウロウロしたことから現総理のことは知っておりました。市川先生だって本音は、この東工大での目立ちたがりの本性を見ぬいておりました、とお近い方から伺っております。イラ管の前にズル管と。

◎団塊の世代の狡さは、嫌というほど知っておりますが、現総理はその点象徴的に位置する御仁です。

◎愚生が、それだけで現総理を滅茶苦茶言うのかではなく、ズル管が原発を人質に保身としたことが許せないのであります。被災地の人々がこの期に及んで小沢の乱を批判的に言いますが、騙されては困る。メディアが立場上、対抗軸になるのは理解できても、被災地すべての声が信任かといえば、全くそうではない事実を報じません。それは宗主様の恣意的だと思えてなりません。

◎そんな後ろ盾を御旗に付け強気に変容した経緯をどなたか解き明かして欲しいものです。いつ辞めるかは、現時点では不透明ですが、レームダックの政権というより死に体の総理などに何が期待できましょうか。誰もが諦めの境地でトップを支えるなど、欺瞞の沙汰にしかみえません。

◎権力者が、自ら権力を投げ出すわけがない。民主党も与党の手放すわけもなし。それだけに豪腕でズバッとやるところでした。どこまでも曖昧で甘いのか。大手町や霞が関界隈で大受の「ズル」「バカ」「ワル」の3バカ兄弟物語。妙に言えてて笑ってしまうのですが、笑った後に虚しさが付いてきますなぁ。そういえば隣国の大統領もレームダックでした。なんとも似ていて兄弟みたい。誰がそうしたものやら・・・。

震災備忘104 大山騒動ネズミ一匹、ゴキブリさえも

こんばんは福島!

◎今朝のいわきは雨目前。母はセーターを2枚着たほど寒いらしい。父は買い物へ。なんでも一日一回、適当な距離を歩行し健康管理に勤しんでいる。当然放射能防塵の重装備も忘れない。何れにしてもジッとなんかしてられない人である。

◎さ~て、不信任案否決でありました。3時前から一気に疲れが堰を切って出て先ほどまで寝込みました。なんとも言えぬこの喪失感。茶番。田舎芝居を見せられました。「金返せ!」的言い方をすれば「希望を返せ!」ですが、まぁ政治、国家をあらためて考えさせられます。

◎被災地、原発を故郷に持つ身から、この茶番は、亡国?と重苦しさを覚えています。さらに寒さと天候不順も加わり体力が消耗しますなぁ。

◎しかし造反の二人、好き嫌いは別にして最後まで志を通したことに、拍手を送ります。政治家は少なくとも自らの志が測られる側にいるものです。

◎一方、大将の小沢の一ちゃん。「小沢の乱」不発とみるか否やはいろいろ有りますが、これで豪腕政治家の看板は少なくとも下ろさなければなりませんなぁ。最後の戦いでした。

◎疲れている今は、判断が鈍りますが、今の心境は、「日本漂流」とも言いましょうか。プカプカです。それにしても今夜も冷えます。

2011年6月1日水曜日

震災備忘103 ドン管の最後?

おはよう福島!

◎今日、しんさい、と打ったら、神祭と出た。神の祭?はて?何が起こるのか?

◎さて今朝のいわき、快晴。微風。しかし毛糸を羽織るほどの寒さとか。母の声は元気。

◎先だってのNYからの友の一時帰国。311以降の日本を憂いて彼地より自分の目と耳そして肌で感じるため、不安に駆られて憔悴しきっての帰国であった。そしてその想いをさらに重くしてNYに戻って行った。

◎ボクは何日か前に憤死しそうだとここで綴った。「憤死」なる言葉、父の本棚にあった「三国志英雄伝」か「三国志演義」をそれこそ小学生の頃に始めて出会った。悔しさや怒りがヒトを殺してしまう凄さを、子供心になんと!なんと!などと驚いた記憶がある。

◎正直菅直人だけに押し付ける気もないが、ただあまりにも不甲斐なくその性根の質を懲りもせずまるでフリー試聴の如く見せられてしまうと、さらに言葉を無くしてしまうのです。

◎追求する側、マスコミも同じ根っこの体たらく。組織を束ねる頭達の質的というかヒト的なあり方への疑念などなど。さらにお人好しが加わりいいようにやられっぱなしの外交実情などなど。この国には毅然とした圧倒的な大人がいないことにいまさらながらに驚き隠せないなどとはもうとっくに通り越した危険水域にいることへのこの悲壮感が日増しに高くなるのです。一体全体ここまで酷いとは。 

◎事ここに来て、原発を人質に「責任!ですから」とドン管の権化に開き直られては、あまりにも悲しくて切なくてやりきれません。ボクには、俵に足を括ってどうしても踏ん張る気概はまだまだありますが、被災地故郷の人らの心情を知れば知るほど、まさに彼らが憤死しそうな日々を、どうしたら和らげることができるのかと脳裏を離れることができません。それこそ不甲斐ないのです。非力ですなぁ。でもヘコタレマセン。へっ

◎6日の入院を先読みして、下着類が届きました。被災にありながらこうした気持ちと行いを受ける身として憤死するなどできませんもの。しかしエエ感じのものをお選びになっている。はてもうどのくらい経ったのか、母以外でボクのパンツの柄を知っているひとがお留守になって・・・オ~イ元気ィ~?そろそろ誕生日だねぇ。ガハ

◎で、神祭、今夕には分かるのかしら?ドン管の行方・・・ 神祭か震災か・・・はて?

不信任案の行方

可決するかもしれません。
いろいろ集めた結果は、どう考えても、こっちが出そう。

まず、攻める側の意外な静けさ。
これはなにか有りますなぁ。
意思統一が徹底されています。
クーデター前夜です。

5月31日深夜、鳩山元総理の最後通告を結局聞き入れなかった菅総理。
ある意味、菅直人が好んで使う「歴史が決める」というセリフのように、5月31日は後々語られるやもしれません。

閣内はまさに核内炉心溶解へ。
容器内爆発しそうな気がしてなりません。

結局菅総理は自身の手で恥を晒す結果となるのか・・・

奇しくも、5月31日とは、1945年5月31日、マンハッタン計画の実施日と投下都市が、暫定委員会で雰囲気的に決定した日でした。

もう寝るとしますか。